新年を迎えたというのに、今ひとつ清々しい気持ちになれない日々が続き、昨日は思い立って海を見に行こうということになりました。
肌に染み込んだ豚肉臭を取り去るためにも海、そう、海風にあたりたくなったのです。
海は別に家から数歩出ても見えるんだけど、こう、なんていうか港とかじゃない、自然な感じの景色がある海。

というわけでポルトガル南部のアルガルヴェ地方まで車を走らせ、時化気味ではあったが思いっきり海の空気を吸って、イタリアから貯めてきた鬱憤を晴らしました。
a0087957_17573827.jpg

a0087957_175814.jpg

道路脇にはお花も咲き、すっかり春。
a0087957_17582076.jpg

牛も気持ちよさ気(旨そうな牛でした)。
a0087957_17585251.jpg

a0087957_1759612.jpg

a0087957_17592129.jpg

誰もいません。店も開店休業状態らしき雰囲気。
a0087957_17595873.jpg

これ、リスボンを見下ろすキリスト像。

という休日。
休日はやっぱり人の居ないところで過ごすのが好きです。
[PR]
# by dersuebeppi | 2007-01-08 18:01

こんなカレンダー欲しい

腸詰の写真を貼り付けたらモーレツに胸焼けしてきたので改めて投稿。

同じ肉でも気分のよくなる肉の方へ話題転換します。

a0087957_023426.jpg


これはイタリアのタイヤ・メーカーPirelli社が毎年発行している、トップモデルや女優を起用した美女カレンダー2007年版なんですが、今年のはテーマが「ベッドの中」ってことになってるらしく、ご覧のように超一流女優が悩ましげで生々しい様子で撮影に挑んでおります。

a0087957_0233441.jpg

a0087957_0235434.jpg

私的にはこのペネロペ・クルスバージョンが一番ぞくぞくさせてくれますが、一番衝撃的なのはやはり70を超えてなお現役そうな様子のソフィア・ローレン様でございましょう。
a0087957_0242313.jpg


もう何も言いますまい。

ところでこれ、何部発行されたかしりませんがいまやオークションでしか入手できず、イタリアでは少なくとも7,8万円出さないダメみたいです。

ああ、欲しい・・・

美女In Bed
[PR]
# by dersuebeppi | 2007-01-03 00:30

新年明けました

みなさま明けましておめでとうございます。

a0087957_0101413.jpg


今年はイノシシの年なんですね。

年末、夫の実家へたどり着いてみると、なんだか台所周辺が異様な様子になっておりました。
「おお、よくきたねえ~!」と近づいてきた舅は血糊の付いたエプロン姿。
しかも流し場にはなにやら生々しいものが積み重なっております。
良く見るとなんだか肉片みたいに見えます。
しかもなんだか、ホラー映画でしか見たことないような、なんだか臓器っぽいものもあっちこっちに置かれています。

固まる私に
「さ、荷物を片付けたらソーセージ造り手伝ってもらうよ!」と意気込む舅と姑。
「こ、これは一体・・・」
「豚だよ豚! マリ好きだろ、豚肉!!」

ニワトリ締めに飽きたらこんどは腸詰かよ!?

あの家にしばらく立ち込めていた豚の油っぽい空気は一生忘れられないものになりそうです。
しかも出来上がった腸詰の量たるや、滞在中は毎日毎日食べさせられました。もう一生分の豚肉を食べた気分です。

NO MORE 豚肉!!

なんで毎度こんな凄いことしてくれんだか、誰かなんとかして~
[PR]
# by dersuebeppi | 2007-01-03 00:12

仕事の障害物

a0087957_2365729.jpg
写真は私の仕事机です。
一応仕事する為の机です。
でも、この毛の塊のお陰でなんだか仕事がとてもやり難いことになってます。
a0087957_2371848.jpg

デブだから場所を取るってのもありますが、
こいつの全身から放たれるこの、怠慢な、そして幸福な、何もしないことの素晴らしさを形にしたようなオーラ。
a0087957_2403316.jpg


こんなもんが原稿を描いてる傍らにいてもらっちゃあ、もうたまんないですよ!?

それと、昨日から空き家だった下の部屋に若モノが入居してきた様子です。
昨日の夕焼け時にはクラプトン、そして夜にはムードジャズが大音量で響き続けておりました。どうやらわたくしの仕事机の真下にスピーカーがあるようです。

で、わたしたちの上の階には耳の遠い一人暮らしの寡老父が住んでいて、毎晩遅くまで、これまた大音量でニュースだのドラマだのバラエティー番組だのがかかりつづけています。
クレームしたくても、耳が遠いということが突っかかって何も言い出せないで3年経ちました。どんなに遅くても12時には寝てくれるので、まあ許せる範囲です。

そんなわけで、12月になってしまった焦りは募るのに、仕事をする集中力はどこからも沸いてきません。

日本ならこんなとき、温泉などにでも行って気晴らしできんでしょうけどね。
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-12-02 02:42
a0087957_5353519.jpg

うちの旦那はモーレツな007ファンです。
なので、今公開されたばっかりのこの新しい007シリーズ「カジノ・ロワイヤル」は去年からずっと心待ちにしていたようです。
なんせ今回からは今までのピアーズ・ブロスナンに変わってニュー・ボンドが登場。
a0087957_536235.jpg

ピアーズが大好きなアメリカでは交代が発表された当初大騒ぎ、この新しいボンド、ダニエル・クレイグに対するボイコット紛いなことまであったそうですが、しかしこの映画が公開された途端それまでブーイングしてたはずの人たちが皆声をそろえて「今までのシリーズで最高の出来!」「グレイグ最高!」だのと大絶賛し始めたわけです。
写真で見る限り、確かに今までのセクシーエレガントなボンド慣れした目には「なんだ、このオヤジ」としか感じられません。首短いし。
まあ、とにかく見てみるのが一番でしょう、ということで旦那と子供と、やりかけの仕事をほっぽりだして三人で楽しく映画鑑賞に出かけました。

感想:
007だって言われて見なかったら、単なる何の変哲もないアクション映画。
だって、007らしい超越した想像力の産物的秘密兵器とかが全然出てこないんですもの・・・
しかもボンドガールが、なんか今ひとつだったっていうか・・・根性曲がりみたいな雰囲気の女性なんですもの、エヴァ・グリーンって。目玉が妙に生々しい女優さんです。キレイですけどね、私はやっぱりウルスラ・アンドレスみたいなのが好きです。
a0087957_5365856.jpg

あとイタリア人女優カテリーナ・ムリーノも今回はちょい役で出てました。彼女の方がむしろらしかったような気さえします。
a0087957_5372853.jpg

(ちなみにダニエル・グレイグが私生活でお熱を上げているのはこのブラジル人モデルです。映画にもちらっと出てます)
a0087957_5375373.jpg

確かにシリーズごとに激しさばっかり増して、ショーン・コネリー当時の粋なエスプリみたいなのが全然感じられなくなってきてるな、とは思ってたんですけど、今回も本当に激しいシーンばかりで耳が難聴になるかと思われました。
そんな中、ヴェネチアの館が崩れて海に沈むシーンでは隣にいた旦那がニヤニヤ笑ってみてました。地元が舞台になったので嬉しかったのかと思って聞いてみたら「この発想が笑える」と一言申しておりました。なるほどね。

でも最初のメインタイトル・シーケンスはめちゃめちゃかっこよかったです。
a0087957_5381629.jpg

カジノにちなんだトランプ・シンボルと人間のシルエットだけのアニメーションなんですけど、今までの007のねっちりしたエロさがすっかりとれて(これはこれで好きでしたが)、すごくスマートになってて。これだけはもう一度見てみたいです。

最近どうも何を見ててもこのタイトル・シーケンスとやらにばかり意識を奪われている私ですが、まあちょっと物は試しで映画の様子を知りたいという方はこちらをどうぞ。Casino Royale
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-11-30 05:41
a0087957_081141.jpg


壮絶な終わりだった・・・
はあ~あ・・・
一日経ってやっと仕事ができる気分になってきた・・・
(こんな悠長なこと言ってる場合じゃないのですが。まじで)

しかしつくづくこんなに凄いドラマなのに日本で放映しなっていのはどういうことなんだろうねえ!? え!? なんで? 何がダメなの? 下半身がたくさん出てくるから? んなもの、古代の時代には豊饒のシンボルだもの、仕方ないじゃないの。 
ダメならカットすりゃいいのよ、カット。
つ~

ほんと、おかげさまで、あたくしの中でただひたすら排出されることなく溜まりまくった興奮と感動がガスになって膨張し、今にも爆発しそうでございますよ。どばーんと一発。

語りあいたい・・・このドラマについて・・・語らせて・・・お願いよ・・・

さすがに海外のファンのブログなんかはありますけどね。
でもほら、日本人の視点から見て語りたいってんですか?
うちの旦那も所詮は先祖のドラマっていう扱いで見てるわけですから、なんかこう義理人情の世界観を持った私と感動する箇所が違ったりしてですね。

そうこうしているうちに来年早々ステージ2がアメリカあたりで放映開始らしいです。
いっそHBOの見られるチューナー買おうかと思うくらい中毒症状が抜けません。

ところで冷めやまぬ熱の煽りで私がこれまで訪れた世界の古代ローマ遺跡をご覧下さい。
(中東編の一部分)

ヨルダン:ペトラ遺跡
a0087957_2354588.jpg

シリア:パルミラ遺跡
a0087957_23483087.jpg

シリア:アパメア遺跡
a0087957_2349850.jpg

シリア:ドゥラエウロポス遺跡(古代ローマ帝国東側国境・後ろはユーフラテス川)
a0087957_23503439.jpg

a0087957_23565748.jpg

シリア:ボスラ遺跡(世界で最も保存状態の良いと言われる半円劇場)
a0087957_2357589.jpg

レバノン:バールベック遺跡(世界で最も保存状態の良いと言われる神殿)
はんa0087957_23561137.jpg


今まで全く自覚したことなかったんですけど、今回のこのドラマ中毒症状といい、そして今までこんなマニアックな場所にまで足を運んでいた事実といい、旦那もあたくしも、間違いなく古代ローマオタクの何者でもありません。

ちなみに旦那からもらった婚約指輪は古代ローマ時代の瑪瑙のカメオ(某考古学者からこっそり購入)のはめ込まれたものです。
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-11-24 00:08

引き続き「ROME」

a0087957_643920.jpg


うう・・・とうとう最後のエピソードになってしまいました。
いよいよシーザー暗殺です。
a0087957_652530.jpg



でも明日見ます。
今見てしまったら間違いなく明日まで寝れないでしょう。
眠れなくどころか、きっとどっかでしこたま飲んで過ごさねばならなくなるかもしれません。

というわけで、原稿用紙をしっかりと机の上にひろげ、湧き上がる欲求を抑え込むわたくし。

で、日本では放映される予定すらないこの傑作ドラマですが、ドラマのイントロ部分《タイトルシーケンスとか言うんですかね)が素晴らしいCGで、これは是非みなさんにもご覧になっていただきたく思い、原稿用紙のことを忘れていろいろ探してみたらありました、映像の見られるサイトが。
a0087957_662213.jpg

a0087957_671744.jpg



是非これだけでもご覧になって、このドラマの完成度の高さをお察しくださいまし。
動く落書き

http://www.animationartist.com/articles/viewarticle.jsp?id=34946#
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-11-20 06:16

「ROME」中毒で連日不眠

a0087957_7555825.jpg

アメリカHBO、イギリスBBC、イタリアRAI共同制作。
超歴史大河ドラマ「ROME」ステージ1。
全部で12エピソードのうち、10まで制覇。
a0087957_749720.jpg


このまま一気に見てしまいたいところだが、一話見るだけでこんなに興奮して眠れなくなるくらいだから、それはよした方が懸命。
ドラマでも映画でも、確かに凄いのを見ると考え込んで眠れなくなったりすることはあるけど、今回に至っては、DVDを買ったその日から連日不眠。
a0087957_749438.jpg


こんな思いしたの始めてだ。

古代ローマについては超オタクの旦那に影響されて私もそこそこ詳しいと思ってるのだが、このドラマに関しては突っ込みどころが無いっ!!
確かに「ん?」というところもあるけど、この際そんなことはどうでもよい!!
a0087957_7501934.jpg


しかも役者はほとんど全員英国人だが、みんな素晴らしい名演っぷり・・・
古代ローマ人なのにイギリス人?と思うのは間違いだ。そんじょそこらのイタリア人俳優の演技より、余程嵌ってて違和感がない。
今メル・ギブソンが「Passion」に続くカルタゴの英雄ハンニバルを描いた古代モノを製作しようとしているらしいけど、これもまたPassionと同じくご当地の当時の言語を実現するんだそうです。
でも私はあんまり関係ないと思うなあ、この際言葉は。雰囲気を出すっていう点ではまあ、ねえ、ほほうって感じもするけどねえ。
問題はやっぱ内容でしょ、内容。
a0087957_7512886.jpg


これ、世界中で放映されてんのに日本ではまだ。
キリスト教が発生する前の、インモラルで際どいシーンがてんこ盛りだから?(イタリアでもかなりのシーンをカットしたらしいが、イギリスでは完全版で放映)
でも逆に日本との共通点も沢山あると思うのに・・・
特に性的解釈の仕方や妻のありかたとか。

それにしても、ここに出てくる若きオクタヴィアヌス(後の初代ローマ皇帝)役のMax Pirkisがうちの旦那に妙に似ていて、見ていて落ち着かない。
a0087957_7541640.jpg


そして当の本人でさえも「オレに似てる・・・」と納得している。
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-11-19 08:00

「007は2度死ぬ」

本日はいろんなことから気を取り直す為にDVDレンタル屋へ向かいました。

いつも誰かに借りられていてなかなか手に取れなかった念願のブツ発見。
「007は2度死ぬ」
a0087957_6574826.jpg



衝撃に打ちのめされまくるシーンの連続で見終わった後は腰が抜けたようになっておりました。

国際派俳優といえばミフネ?最近では渡辺謙?
まあ誰でもいいんですけど、この映画に出てくるこの人、これを外すわけにはいきますまい・・・
a0087957_6542812.jpg


主役のショーン・コネリーと並んでも全く引けを取らないオーラ。
a0087957_6581151.jpg



今は大霊界に行ってしまわれましたけど・・・
a0087957_6584212.jpg



それにしても、数ある007シリーズの中からマーク・マイヤーがオースティン・パワーズ1に悉くこの「二度死ぬ」の要素を取り入れたくなった意味がものっすごくよーく分かりました。

あまりの意表を衝かれまくる展開に大騒ぎしていると、隣で真面目な眼差しでじっと画面を見つめていた旦那が「この時代にしてはみんな一生懸命頑張ってたんだ、それをそんなに笑いものにするなんて酷いじゃないか!」

すっ、すまん・・・すまなかった・・・

そう、実はうちの旦那は並外れた007ファン。去年の誕生日のプレゼントもドクター・ノオのポスターと、全ポスターが閉じ込まれた日記だった。

「この映画を子供の頃に見た時から、どんなに日本で風呂に入ってみたかったことか・・・」
a0087957_6591473.jpg



彼には申し訳ないが、現実は厳しい。
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-11-13 07:01

映画で気を紛らわす日々

税関で既に一週間も放置されている私の本。
結局いろいろ調べた結果、DHLに問題があること発覚。
もう二度とこの運送会社は使いません。
騙し取った「課税」とは名ばかりの多額な金は、誰の懐に入るのでしょうか。
ポルトガルのネットを覗いただけでも、このアマゾン注文DHL委託便で不条理な思いをした人数知れず。ああ、許せない。
というわけで、いまだバトル続行中。

私は別にもう、受け取り拒否にしてもらって、さっさと注文しなおして普通の郵便で送り直してもらいたいところなんですけどね、旦那が冷静な見かけによらず、すぐ熱くなるんですよ。「泣き寝入りという言葉はオレにはない」と断言してます。だからまあ、バトルは彼が担当してんですけどね。

自分の本もさることながら、何よりもまずそれと一緒に注文したほかの漫画本が手に入れられば私は幸せなんですよ。
他の作家さんたちの面白そうな漫画8冊。
なんせそれが仕事の機動力になるんで・・・・
なんせそれがないと頭も手もなかなか思うように動いてくれんのです・・・

仕方ないので、映画をじゃんじゃんみてその渇望感から意識を反らせることにした私。

a0087957_034363.jpg

「40歳の童貞男」 
本当に時間つぶし。ただひたすら笑って終わり。

a0087957_084164.jpg

「Bandidas」
サルマ・ハイエックとペネロペ・クルス、ハリウッド進出を果たした2大ヒスパニック系女優競演によるフランス版西部劇。リュック・ベッソンがプロデュース。
これも二人の可憐美に気を取られてるうちに見終わっていた。

a0087957_05542.jpg

「Transamerica」
見たかった映画だったけど、期待してたほどの感動なし。
デリケートなアメリカ映画。

a0087957_091499.jpg

「ティファニーで朝食を」
先日に続いてオードリー・ヘップバーン映画第二段。
これもまた20年ぶりだったが、よかった・・・
10代で見た映画は見直す必要があることを改めて実感。
カポーティの原作も好きだが(彼はマリリン・モンローを想定してこの小説を執筆したのだそうですよ)、若干内容の変えられた映画もまたよし。

a0087957_0679.jpg

特にネコが素晴らしい。(キスする二人につぶされている猫)

うーん、どうも私は1950年代から70年代に掛けての映画のテンポが自分の思考のバイオリズムにあっているような気がします。
内容も適度に社会性があって心地よし。

a0087957_063271.jpg

階上に暮らす出っ歯の日本人のYUNIOSHIもよし!

それにしても、くだんの本を手に取るまで、こうして私は一体何本の映画を見続けるのであろうか・・・
[PR]
# by dersuebeppi | 2006-10-28 00:11

漫画家ヤマザキマリのブログ。連絡先等はプロフィール欄をご覧下さい


by Thermari
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31