旦那の超悶々期

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ひとまず単行本分の仕事本日にて終了・・・
発送は来週になってからにいたします。
DHLで送るか、信頼度80%のポルトガル郵便で送るかは週末に決めます。(ちなみにイタリア郵便に対する信頼度は5パーセント以下です)
DHLは値段が高いのがネックですね。
いや、も、ほんとに高い!
旦那なんて多分ここ数ヶ月で10万単位の金額をDHLで費やしていると思います。

ところでこの旦那のベッピですが、彼は来年からアメリカの大学院に行こうという志を抱いていて、その申し込みに必要なTOFLEやGREといった試験だの書類だのの準備をするのに今年に2月から今に至るまで、みっちり休む間もなく作業し続けています。
志願書を提出する大学ですが全部で12校。(!!)
彼も大変でしょうが、一緒に暮らす家族もそろそろ息が詰まってまいりました。

旦那は私と違って極限的な心配性。
石橋は何百回でも叩かねば渡らない性質の持ち主です。
だから、も、ほんっとに執拗に何度も自分の準備した書類を確認しまくり、その度に不安を募らせ、頭を両手に埋めて考え込むという、その動作の繰り返し。
でもって私が彼ほどの頭脳の持ち主ならば決して12校もの数の大学に志願書を送るなんて事はしないと思うんですけど「もし・・・もしものために・・・」なんだそうで、ほんと、ここまでくるともうアドバイスなどほとんど意味を成さないので、ただひたすら見守ってるしかない感じです。

早く・・・たのむから早く決まってくれ・・・ 
そしてこの家の中に爽やかな、グロリアスな空気を醸してくださいな・・・

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といっても来年の2月か3月になるまで結果は出ないのだそうです。
3月か。長いっすねえ~。
はあ~

決まればまあ、我々もお引越しですけど、あたくしはもうどこでもいいです。
郵便さえきちんと機能する場所であればもう、どこでも。
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# by dersuebeppi | 2007-11-10 01:29

本日の仕事

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なぜですかね?
なぜ忙しいと切迫した思いが募れば募るほど、仕事と関係の無いことをしたくなるんですかね?
人間の精神構造ってほんっとに不思議ですね。
竜巻に巻き込まれかけていても、「平穏無事な私」を感じていたいという意識の現われなんですかね?

時間が無い!と慌てふためきつつもブログを連日更新してますよ。
漫画の仕事だけでなくて、洗濯物もふざけるなってくらい溜まってるし、アイロンしなきゃいけない服も山積みになってるし、本棚から数センチの厚みのある埃の塊が落ちてきたし、メシのしたくもしなきゃだし(昼は準備が間に合わず近所の食堂で済ませました)・・・

今日した仕事は単行本用のカラーイラスト数点。
そのうちの一つ。

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ラッセルヨーヨー・ワールドチャンピオンに憧れるマヤ。
わたしも憧れてました。
この人となら結婚してもいいと思ってました。

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で、午後に久々に同じく漫画家の三宅乱丈とスカイプただ電話で長話。
なんとなくお互いに相乗効果を求めたい時に自然に電話が繋がります。
私も彼女も滅多に人に会わない日々を過ごしているので、たまに喋ると際限ない状態になります。
ま、今日もいつもと同じく「頑張ろうや!」で締めくくりました。
彼女もネームの最中だったようです。
彼女もやることいっぱいなはずなのに。
長電話なんかしてていいのかしら。

ふふふ・・・

けだるい疲労感だけが体中に弛緩していくようです。

こんな時道路工事のような肉体労働は「本日もわたくしは仕事をいたしましたっ!!」感が充実してそうでいいなあ、と思います。
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# by dersuebeppi | 2007-11-08 03:56

34年前の日記


1月に刊行する単行本にオマケページとして34年前の自分の日記と、これにちなんだ漫画を載せることにしました。

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記憶を辿ると確かこんな様子だったはずです。

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・・・・
この日記にほぼ毎日登場するゆう子ちゃんというお友達ですが、4人兄弟の末っ子で後は全員男子。一番上のお兄さんとは10才以上年が離れていた記憶があり、彼女の家に行くとどっさり少年漫画(全盛期だった少年チャンピオン系がほとんど)があって、もう読み放題で天国のようでした。
日本人形のような可愛らしいお嬢さんだったのに、女の子らしい遊びは一切しない。そこが私とベクトルの合う理由だったと思われます。
今はどこにいらっしゃることやら・・・

この「ヒミツノート」と題された日記、小学校一年生と二年生の時に生徒と先生の間でほぼ毎日交換されておりました。
私ははちゃめちゃに汚い字ながらも、大体毎日書き綴っては先生に提出していたようです。先生も全員の日記をチェックするの大変だったにちがいありません・・・
(上の日記では、様子をシュミレーションしきれなかった簡略的なコメントしか書かれてませんが)

黴臭さ満載ですが、大事に保存し続けようと思います。
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# by dersuebeppi | 2007-11-07 06:38

虚脱そして脱力

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ここポルトガルでの放映も、夏に帰省していた日本でもWOWOWで一挙放映されていたのも結局満足に見ることができないまま、「いづれDVDが出たらじっくり見ればいいや」と思っていたHBOの「ROME」のシーズン2。
やっと数日前に入手。
去年シーズン1のDVDを見てから既にもう一年。

そして、先ほど仕事を放ったらかしの状態で、ついに全てを見終わりました。

カバーが、シーズン1のはローマの石畳にたたずむ兵士とその剣から滴るどす黒い血だったのが、シーズン2は白をベースにしたやはりローマの背景にたたずむ女と、彼女が手にした剣から滴る血。
このカバーデザイン見た時「何だか柔いな」と思ったんですけど、全てを見終わった今、ここに潜められているであろうシーズン2のコンセプトに納得。
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1はカエサルを中心に内戦期から激動のローマの政治的展開、そしてそれにシンクロして展開していく生真面目なサラリーマンのような兵士ルシウスの家庭でのごたごた、という内容。
そして2では亡きカエサルの後、その養子オクタヴィアヌスとマルクス・アントニウスを軸にしたのローマ帝国混乱期から帝政期への移行がテーマになっていて、またここでもローマの日常的茶飯としてルシウスやその親友プッロの周辺が描かれていくのですが・・・

とにかくずばーっと見終わって胸の中に澱となって残る言葉はまず「女って怖い」。
この定義がもうお星様の如くあちらこちらのシーンに散りばめられながら、シーズン2の全10エピソードは展開していくわけです。
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いやあ、もう、ほんとになんていうか・・・
シーズン2に出てくる女たちのしたたかさ、強靭さ、粘り強さ、嫉妬深さ、恨み深さ、頭のよさ、我慢強さ、しなやかさたるや、もうこんな形容だけでは物足りないくらい壮絶極まるものがあります。
頑張って自分たちでいろんなことやりくりしているつもりになっている、帝国を仕切る男達の現実感の無さと、今ひとつぎこちない計算高さや感情に流される幼稚さが物凄く具体的に浮き彫りにされていて、感慨深いものがありました。

地球上に男と女が存在してから、そしてし続けていく以上、変わりようの無い普遍的性質なんだろうなあ~と画面を見つめながらつくづくと思ったわたくし。

登場人物の中では特に帝国初代皇帝アウグストの母であるアティア、そしてやはりクレオパトラの存在が抜きん出て印象的です。
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クレオパトラなんてリズ・テイラーやら何やらによって今まで映像化されてきたのは一体なんだったの?ってくら、リアリティ溢れるセクシーさと強さとしなやかさと引き込み力で、なぜカエサルやマルクス・アントニウスのような出来物の男らがこの女性に溺れてしまったのか、充分に納得行く感じの仕上がりになってます。ほんと。
事実クレオパトラは絶世の美女だったというより、むしろこういう感じだったに違いないと私も思いますね・・・タコの吸盤のようにそこから醸されるフェロモン粒子が男の肌に吸い付いてくるような、そんな力の持ち主。
実際クレオパトラってのは在エジプトではあってもギリシャ人の両親から生まれてんだそうで、褐色ではなったのが事実だそうです。だったら尚更リアル。

それと、これは事実とは無関係だと思うのですが、クレオパトラに奪われたマルクス・アントニウスを愛し続けた鉄のように強い女、そして母でもあるアティアも、今回に及んではいろいろと揉まれて落ち込んだり泣いたり立ち直ったり葛藤したり忙しく、でもそんな中に女としてのかわいさすら醸しながら一生懸命に立ち上がっていく様がなかなか魅力的に思えました。
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まさにマンマが権力を握る、現代のラテンの国々の原点ここにありき、って感じです。

ああ、でもこれでこのドラマの全てが終了してしまったわけで・・・
物凄い虚脱感に見舞われてます。

できればあと10シーズンくらいやって欲しかった(つまりまあ、ローマ時代崩壊まで)けど、なんせ制作費200億円ですからね。
確かに1に比べて2の方は最終駆け足でドタバタと畳み込むように話が展開していき、「そっか、お金が足りんのか・・・」と必然的に思わせられる次第。残念です。
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でもほんとに良くできてますよ、これ。

古代ローマ初代皇帝であるアウグストゥスというのは、どんな書物を読んでも「ローマ帝国を正しい方向に導いた正義の味方」みたいな書き方されがちですが、ここではもう、「ちょっとお勉強しすぎたアブナい奴」くらいのイメージになってて、なんだか不思議でした。
でもめちゃくちゃに荒んでたローマ帝国をある意味集約できる力ってのは、ただの正義感でも出し切れないものかもしれませんから、そう考えると「まじでこんなだったかも」と思ってしまったりもします。

おまけにこのストーリーの中ではマゾだし。叩かれると盛り上がるというあからさまな性交場面がまた強烈。
ほんとにアブです。

ドラマでも小説でも漫画でも映画でも、やはり歴史物は飽きないエンターテイナー性も兼ねて演出されてるものが面白くていいですね。でもってそこに歴史的考証の忠実さも加わって高品質なものに出来上がってくれれば尚更最高。

そんなわけで、明日から・・・
何を糧に生きていこう・・・・
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# by dersuebeppi | 2007-11-03 08:27
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2週間ほど、息子と旦那を置いてイタリア・ギリシャ・クロアチアに行ってました。

毎年やっております、元イタリア語のお弟子さんを中心にした旅行。
昨年はエミリア・ロマーニャ州のグルメ旅行でしたが、今回は思い切ってクルーズに挑戦。
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ナポリの会社MSCのアルモ二ア(アンモニアと間違えてた人もいましたが)で、ベネチア発、ギリシャ。帰りはクロアチア沿岸の町に寄航してベネチア到着、全7泊8日の旅。
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ドレスコードもあって、フォーマルが2日、インフォーマルが2日。あとがカジュアル。私は出発ぎりぎりまで仕事をしていたので、スーツケースには何も考えずとにかく箪笥に掛かってる物を手当たり次第に突っ込みました。
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だって・・・
普段のリスボンでの生活ならば一ヶ月に3、4回くらいしか服なんて取り替えませんもの。ほほほ。しかもほつれた糸が出てたり、襟周りが伸びきったTシャツにジーンズが定番なもんで、フォーマルと言われても想像が付かないっていうか。

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まあ結果ヨーロッパの皆さんはなかなかスマートなフォーマルでしたが、日本の皆さんのは気合入ってましたねえ~
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今後の教訓として、あんまり力んだ服を着ていると、船の中での注目度が高まってしまうということ。実際普段の格好でその辺のデッキを歩いていても「あっ、この間シルバーに光る縞馬の服着てた人だ!」みたいに指を指されてしまいます。
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実際1600人の乗客がいましたが、目に付く人はいつどこにいても目に付いてました。
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ま、そんなわけで、コースはざっとこんな感じ。

ベネチア
南イタリアのバーリ
ギリシャのサントリー二島
ギリシャのミコノス島
アテネ
コルフ島
クロアチアのドブロブニク
ベネチア

そしてその後ドロミテ山塊。

ドロミテ標高の高くないところに留めてみたのですが、またしても雪が降ってました・・・
生ポルチーニのグリルが食べたかったんですが、「もうとっくの昔にシーズンは終わった」と言われ、結局願望達成成らず。
ポルチーニを食べられる期間は大変短いのですね。

ああでもよかったわあ~ 船旅。
なんだかこう、ノスタルジックで。移動のテンポも遅いので私は気に入ってしまいました。
そんなに高くも無いので、是非皆さんもいずれどうぞ。
いや、も。ほんとによかった。
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明日からは何気にトイレに行く時間もままならない状況になりそうなのでこれくらいの贅沢はアリってことで。
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写真載せきれないので、上にアップした写真の説明も含めて次回に続く。
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# by dersuebeppi | 2007-10-26 02:50

反面教師的姑考

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まず、いづれもし息子が嫁をもらう日がきたら、自分は心がけてこういう姑になろうと思います。

1)電話は1日に用も無いのに3回なんて絶対掛けない。 基本的には子供の方から掛かってくるのを待つ。
2)自分の夫に対する不平不満を言うために息子に電話なんかしない(するなら友達だろ)。
3)嫁の前で息子の自慢話なんかしない。
4)仲良しにしている息子と嫁に妬いて、息子に向かって「アタシにもひとことくらいアモーレって言ってよ!」などとヒスにならない。
5)夏休み、嫁ヌキで息子と久々に一ヶ月も水入らずで過ごし、そのくせ息子との別れ際に泣きそうなっている顔を東洋人の妻に見つめられた時「なによ、あたしにも東洋人みたいに、親子の別れなのに無感情に振舞えっての?」などという、人種差別的な発言は絶対にしてはならない。
6)夫婦喧嘩を目の当たりにしたら、息子を一方的に譲歩するような態度にでない。第三者としての立場を認識し、状況によっては当然嫁の側にも回る。
7)あくまで、あんたたちはあんたたちの家族を築いたのだから、というリスペクトを基準においた行動を取る。

あたくしってやっぱりどんなにイタリア文化吸収してても、完全に根っからの日本人なんだって改めて痛感してます。

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で、母親という立場としては以下のようなことを心がけたいです。

1)自分の野望は自分で遂げる。子供に自分の充足感や満足感を委託しない。
2)子供に対してあなたがいなければ、ママやってけないわ!・・・・的な発言はしない。
3)夫婦間で満たされないものを子供に要求しない。(一緒にそばに寄り添って話しを聞いて欲しいなど)
4)人様にやたらめったら子供の自慢話をしない。
5)どんな人とも友達になれるキャパを育んでもらうために、子供に対して全てを満たしてあげる立場(母であり、友達であり、兄弟であり、教師であり、相談役であり、みたいな)にならない。
6)死ぬほど愛していてもそれは安っぽく周辺に露出させず、だけど子供だけにはしっかり伝わるようにする。

なんかまだまだまだあるんですけど・・・

基本的に私の理想としている母親像は素っ気無くても懐の広い肝っ玉カアサンです。

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          (理想↑:クストリッツァの「Time of the gipsies」のお婆ちゃん)

母親は母親としての基本的原則さえ真っ当できればもうそれでよし!
あとはお友達や恋人でまかないなさいって感じです。

でもね、お姑様にはそれができてないざんす。

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「モーレツ!イタリア家族」みたいな本を書いておきながらなんですが。
イタリア的家族主義も過剰になるとヤバいですよ、ほんと。
まず社会性を身につける必然性が薄れて、最終的に友達作れなりますからね。誰も。

アモーレ感情を出し惜しみ無く注いでいいのは小さい子供までですね。わるいけど。でっかくなってからは精神的な不健康さを感じるだけです。

文字にしてみたらすっきりしました・・・
(画像は山で見つけた毒キノコです☆)
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# by dersuebeppi | 2007-10-12 18:23

VIVA!風呂文化

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今年のつかの間の日本滞在で、実行したくでもできなかった沢山のことの中でも最も心残りなもの、それは何かというと

銭湯へ行けなかった事

ですね。
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ここ、リスボンの我が家には風呂桶がありません。
真新しく改装したてホヤホヤのこの家を初めて見たとき、バスルームに備え付けられているこれまた新品のシャワーボックスを見て「ああ、風呂が無いのか・・・でもまあ、これで大丈夫かな」と楽観的にとらえたものですが、はっきり言ってそれは大きな間違いでございました。

「ええ~、うちにも風呂桶あるけど~面倒だからお湯溜めて入る事なんて滅多にないよ~」とのたまう日本のお友達の発言も、それは風呂桶が設置されているからこそ出てくるゆとりの発言としか私には思えません。

だって、あたくし、週に一度は必ず温泉か風呂に浸かる夢を見るんですよ!?!

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で、仕方がないので、大分前ですけどIKEAで赤ちゃん用プラスチック製お風呂(要するに楕円のタライ)を買ってきて、それにお湯を入れ、狭いシャワーボックスの中で体育座りでその容器の中に浸かってます。
足と尻が湯に触れるだけまだ良いのですが、はっきり言ってそのタライ、全体の深さの5分の1くらいも湯を溜めたらもう充分。中に腰を沈めるとあたくしの体積でタライの淵までお湯が満たされますが、そんなわずかな湯ははっきり言って体を温めるまでには至らないのです。
ほんっとにこれこそ気慰め、ってやつです。

古代ローマ遺跡に行くとかならず出会う「浴場跡」。
なぜこの文化が現代のヨーロッパに継続せんかったのか。
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キリスト教の影響なんですけどね。ローマ人の風呂が廃れた理由は。
裸万歳のローマ的理念から裸タブーのキリスト理念、
この変化はでかかったですね。

もしあのまま古代から風呂文化がここポルトガルでも継続していたら・・・
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そんなことをアホみたいに考えているうちに1日が過ぎて行くのでありました。

ちなみに先日業者の人に風呂桶設置の見積もりをしにきてもらいました。今年の冬はなんとしても風呂桶に浸かりたいです。

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それと次回日本に帰ったら昭和っぽい銭湯と、スーパー銭湯、このふたつにはどんなことをしてでも行きたいと思っております。
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# by dersuebeppi | 2007-10-02 17:41

帰還

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前回の投稿から2ヶ月近く経ってしまいましたが、やっと、やっと今落ち着いてPCと向き合える状況になりました。

取り急ぎ今の私の脳味噌の状態で思い出せることだけ書いておきます。
後日その他語るに値するようなネタがあればってことで・・・

この2カ月の間いったい私は何をしていたのかというと、まずイタリアの農場(実家と呼ぶのはやめて今後このように称させて頂きます)に滞在中、急遽9月初頭締め切りの漫画の読みきり原稿44Pのリクエストがあり、持ち込んでいた別の原稿と平行でネーム作業に明け暮れ、気がつくと息子と二人で日本へ出発する日に。
直で北海道の母親の家へ向かったはいいものの、間もなくして私は10日ほど灼熱の東京に向かい知人にあったり仕事をしたりして過ごし、帰ってからは食べ物コラムの締め切りが迫っているのでそれもやりながら44Pの読みきりも平行して作業をし、はっと気づくと誰かにあったり念願の旨いもの三昧をしたわけでもないのにイタリアへの飛行機に乗る日になっていたわけですよ。
正直、北海道で好きなことして過ごせた時間は「ゼロ」でございました。

で、本当はこの44Pは日本で仕上げてイタリアから郵送するというリスクを避けたかったんですけど、それは達成できず、仕方なくイタリアへまた持って帰って作業を続け、置き去りにされた旦那が楽しみにしていたイタリア北アルプス登山に同行する前の日にぎりぎりフィニッシュ。トーンを貼る私の前で仁王立ちになった夫が「絶対終わるんだろうね!?山に持っていくとか言い出さないだろうね!?」とプレッシャー掛け三昧。
とにかく無事終了。あとは送るだけ。
以前イタリア郵便に原稿を委託したところ「一週間」のはずが「一ヶ月」かかったので、今回はどんなに高くても民間のDHLで輸送、2日後には担当の手元に到着。お金には変えられないですからね、もう今後一切イタリアの郵便は使わない方向でおります。

それで、

そうそう北イタリアアルプス登山、これは今回イタリア農場に置き去りにされた旦那からの「5日間だけここを離れたい」という要望によって企画されたもので、私ははっきし言って登山ダイっ嫌いなので反発したかったんですが(最初の予定ではローマに行くはずだったのに・・・既に何度も行ってるし・・・人ごみと暑いのがいやだっていうから・・・とほほ・・・)、已む無く登山靴やらナンやらをリュックに詰め込んで出発。
「ハイジみたいにいいところだから!絶対マリも気に入るから!」とこっちに必死で気を使う旦那、小さいころから両親に連れられていつも来ていた場所なんだそうです。
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着いてみると、おお、確かにここにはアルムの空気が・・・!
とにかく山がやっぱちょっと半端じゃないスケールです。あのハイジがフランクフルトで夢に見ていた夕方に赤く染まる山々の映像・・・あれが、あれそのものが目の当たりにあるじゃございませんか。
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ちなみにこのあたりのアルプスのことを「ドロミテ山塊」と称するのですが、登山愛好家にはたまらん場所なんだそうです。

で、早速翌日から登山の日々開始。
それはいいんですけど、朝の気温3度。
しかも雨が降るとかなんとか予報では言っていたのですが、実際には初雪。びっくりしてベッドの布団にくるまる旦那と息子を「雪だ!」の一言で飛び起きさせ、持ってきた服全てを着こんで出発しました。
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雪は止む気配もなくどんどん物好きな素人登山を試みる我々の上に降り積もります。
標高が高くなれば高くなるほど雪の量も半端じゃありません。
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私は舅から「キノコを取ってきてくれ」という使命を託されてきていたのですが、それどころじゃありません。目にも鼻の穴にも雪がどんどん入り込んできます。
やっと見つけたキノコは真っ赤に白い水玉がステキな毒キノコ。
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っていういか、どこを見ても食べられそうにもないキノコしか生えてないじゃないですか。
遭難もしかねない吹雪の中でキノコなんかに気をとられているわけにはいきませんから、どんどんヒュッテを目指して上ります。
途中牛の大群に出くわしました。
牛の歩く方向に我々も歩みを合わせます。きっとヒュッテで放牧している牛なのでしょうが、突然の雪にどうもみんな落ち着きを失った様子でモーモーと激しく鳴きまくっています。正直これに混じって歩くのはかなり怖かったです。

でももっと怖かったのは、ヒュッテ付近でもっと高い標高から突然あらわれた軍隊の行進です。
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この辺は第一次世界大戦の戦場でもあったそうなので、雪の中にぼんやりと浮き出てきたこの行進は一瞬亡霊行列とも見まがうものがありました。
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行進は牛と遭遇したあと、動揺するでもなくそのまま下へどんどん降りて行きました。
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そんなわけでヒュッテ到着。
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窓から暖かい家の中を覗くかわいそうな牛の視線を尻目にあたたかいスープとキノコを食べて生きている喜びを実感した私たち。

雪が小ぶりになったところで下山。
イタリア農場で2カ月も夏を過ごした旦那はここで思いっきり息抜きをしたかったらしいのですが、翌日私と旦那が大変な筋肉痛に見舞われ急遽登山中止。

っていうか、あたりまえだ!!!
登山と息抜きは別もんですよ、私にとっては。
若い旦那は2日後に直ってましたが、私はいまだに太ももが痛いです。チクショウ。

・・・・長くなりましたが、まあそんなことをやってからリスボンまで2500キロ、3日掛けて車で無事帰宅した私たちですが、帰宅後3日間はトイレに行くのも億劫なほど脱力してました。
しかもPCのエクスプローラーがなぜだかイタリアに居た時からずっと開けなくて、やっと本日問題が改善した次第。

息子は明日から新学期(夏休み3ヶ月)。
私もそれに便乗して明日からいろいろまた頑張ります。モモは痛いけど。
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# by dersuebeppi | 2007-09-17 03:31
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部屋にこもって仕事をしていると、突然ノックもなくドアが開き、超ハッスル状態の姑と見知らぬ白髪の爺さんがどかどか入ってきて、
「ほら、これがヨメのマリよ!でもって、これがマンガっての。ほら!」
と、姑、おもむろに人様の原稿用紙を取り上げて見せ始めている。

ムッとしていると姑が思い出したように、
「あ、紹介するわ。彼が私の叔父さんのAlessio Tascaさん」

え、この人がAlessio!?

驚いて突然態度の変わる私。
へええ~、これが私をイタリアに呼んだマルコ爺さんの弟で、現在イタリアでも屈指のセラミックアーティストの爺さんか、へええ~ 顔もマルコにそっくりだ。
急にマルコ爺さんが懐かしくなった私。

このAlessio Tasca氏の名前はもう耳にタコが出来るくらい聞いてたのだが、いまだに一度も会うチャンスがなかった。Alessioも私に随分前から会ってみたかったらしく、やっと今回初対面が実現したという運び。

「よし、じゃあ、マンガはこの辺にして、ワシのアトリエを見せてやろう!そのあとうちでメシ喰おう!」

え!? マンガはこの辺でって言われても・・・
と、うろたえられる隙も与えられない。姑が私の肩をバーンと叩き「あっらああ、光栄じゃない!?ねえ!!」と叫ぶ。

本日のノルマの達成見込みナシ。仕方なく立ち上がって同じく本日のスケジュールの変更を已む無く強いられ、不機嫌な旦那と支度をし、アレッシオ叔父さんの危なっかしい運転の後を着いてゆく。よくこんな運転で80年ちかくも生きてきたもんだ。

まずNoveというところにある彼のアトリエに到着。
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おお、素晴らしい!
さすがVeneto州のピカソと呼ばれるだけあって、古い家屋を前面的に階層した巨大な敷地の中のアトリエはお金が掛かっていそうだ。
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でもって、なんだか日本人に共通するワビサビの趣があたりに漂う。
彼の作品にもそれが潜在している。
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「わしは人工的なもんは嫌いなんじゃよ! 自然が作品を作るんだとおもっとる!!」

見かけによらずアレッシオ叔父さん渋いこと言いますなあ・・・
でもその発言あたりから私のアレッシオ叔父さんに対するシンパ度が急激にアップ。
自然の中にぼそっと放置されている彼の大きな作品(全部セラミック)、確かに全然違和感がない。いい感じ。

そのあとまた危ない運転の後を着いて、丘の上にある彼の住居へと向かう。周りの風景がこれまたべネト州らしいみずみずしさに溢れていて素晴らしい。
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でもって彼の家も素晴らしい。
これまた超広大な敷地の中に、緑に埋もれるようにして彼が40年来のパートナーのドイツ人セラミックアーティストLee Babelさんと暮らしている住居が建っている。
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べネトのピカソと呼ばれていたり、その女好きな態度からは想像できないが、彼はずっとこのパートナーと中睦まじく暮らしてきている。

それにしても、ここらへん一体が全部このアレッシオの土地だというのだが、その広さたるや、丘まるまる一個ですよ。一応歩いて案内してくれたんですけど、おそらく全体の10分の1くらいでもうへとへと。
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その後Leeさんがささっとこしらえてくださった昼食。
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その辺の農家から買っているという自家製ワインがこれまたうまい。
もうなんだかすっかりいい気分。
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しかもアレッシオ爺さん、私の「モーレツ!イタリア家族」の単行本を以前に捲って見たことがあるらしく、「あんなにあの家族を貶して、お前もよくやるな!大したもんだ!!」と褒め(?)られ、焦る。
この爺さん、めちゃくちゃ勘が良い。さすがだ。


ノルマは達成できなかったけど、なんかもうどうでもいいや!!という気持ちになってくる。
懐かしいマルコ爺さんの話などして、じんわりしながら帰宅。

しっかし、いづれあたくしもこんな膨大な緑に包まれたオウチを建てられるようになりたいもんだわ!
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# by dersuebeppi | 2007-07-12 16:48

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ピレネー山脈を越えて、2日日間みっちり運転し続け、やっとイタリア・Veneto州の旦那の実家に到着。

やっぱ2500キロ、山越えしながら2日日間で走行しっぱなしってのはかなり疲れます。
疲れるけど、飛行機と違って荷物をいくらでも積み込めるし、地続きだからまあ、いろんなところを見ながら目的地に向かうのはなかなか面白いものです。

今回スペインからフランスへピレネー越えをする時に、アンドラ公国という国で一泊することにしました。
アンドラ公国は紀元8世紀から存在する面積468km2のミニ国家ですが、冬季はスキー客でにぎわうヨーロッパの人気観光スポットで、壮大な山の景色が続く中、突然どこぞの都心にあるようなピカピカに磨かれた大理石の銀行やらブランドショップやらがぎっしり詰まった街が現れた時はかなり驚きました。なんか景気良さ気な国でございますこと。
到着したのが夜だったので店は全部閉まってましたが、なんかもうバーゲンとか始まってるらしくて思い切り物欲を掻き立てられました・・・

翌日早朝にアンドラ公国を出発、ハイジのような景観を眺めつつ一路イタリアへ。
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しかし、アンドラからフランスの高速道路に乗るまでに3時間も山のUピンカーブと格闘しつづけ、残り1200キロの地点でもうへとへと。

結局その日の夜中1時に旦那の実家へ到着。
車から降りてもずっと車に乗ってる気分が抜けぬまま、服をきたたままベットで寝そべって我々の到着を待っていた舅・姑と再会。

「おつかれさまあ~!!」と頭蓋骨を響かせる大声で喜ぶ姑。

荷物を降ろして部屋へ行こうとすると「あ、あんたたちの隣の部屋にアメリカ人が寝ているから静かにね!!」
「え!?アメリカじん!?」
「そ。先週ブラジルから帰ってくる途中、飛行場で知り合ったの。泊まりにおいでって言ったら本当に来たもんだから」

・・・・・

翌朝、浮腫んで腫れあがった顔でこのアメリカ人のおばさんと対面。
98歳のおばあちゃん、アメリカ人を見るなり
「ジプシーかね!?」と動揺。昨日もずっと彼女をジプシー呼ばわりしてたんだそうだ。
で、我々はよれよれに疲れているにも関わらず、ずーっとこのおばさんの相手をさせられ、次の宿泊先であるトレントまで彼女を車で搬送。外は土砂降り。

昨日もろくに寝ていない上に、知らないアメリカ人のおばさんの相手をずっとさせられ、彼女を送り届けて帰ってくるのに往復300キロ運転し、もうマジで何もできませんという状態。

ちなみに姑は英語できません。
アメリカ人のおばさんもイタリア語できません。
「どうやって会話したの?」
「んなもの雰囲気でわかるってもんよ」と姑。
信じられない・・・
「あんたたちが帰ってくる日だから、この日にしてもらったの☆」

してもらったの☆じゃないってばっ!!

雨があがり、日が差し始めた家の庭を散策。

なんだか池だか川だかよくわからんものが出来てました。アヒル泳いでたんですけど、近寄ったら逃げてしまいました。
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新しく出来たニワトリ用ゲージの中ではヒヨコちゃんがいっぱい生まれてました。何もしらないでこのモーレツ家族に生まれてきたヒヨコちゃん、不憫です。
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トマトもどんどんなってます。
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大根も植えたっていうんだけど、見つけられませんでした。明日探してみます。

でもその前にどこか誰も来ないところでひっそりと体力を回復させたいです。
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# by dersuebeppi | 2007-07-04 00:45

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