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菓子描き込み過ぎ

昨日発売になった講談社の漫画誌「One more kiss」に、あの、イタリアから送って全然届かなかった読みきり漫画が載っています。
昨日の発売日にリスボンに本誌が届きました。
ほんっとにこの欧州の郵便事情って一体どうなってんだか謎ですよ、謎。まあ早く着くことには何も文句は言いますまい。

イタリアから一ヶ月掛けて届いた漫画の内容は、私が小3くらいの時を思い出して描いた、かなりベタな昭和モノです。
これを描いている最中、頭は完全に小学校時代にフラッシュバックしてしまい、食料品店の菓子売り場のコマを描くのだけで丸一日くらい費やしました。頭の中にどんどん当時存在していた菓子が浮上してきて止まらなくなり、当時の私がいかに小遣い不足で買いたい菓子も変えない欲求不満に陥っていたかが実感できるほどでした。

グリコ、でっかい箱のやつあったよな。取っ手がモールになってて。
とか
キャンディ・キャンディのオマケが入ってるキャラメルもあったよな。
とか
スヌーピーのスライドするプラスチックの箱に入った、鉄アレイ型のへんなチョコもあったよな。
あとやっぱ欲しくても買ってもらえなかったのはコカコーラのヨーヨーよ、
とか・・・・
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(スキャナー故障のためデジカメで撮ってみました☆)
日本から離れていると、こんなに素晴らしい集中力で記憶を手繰り寄せることができるんですね。
あとこんな電車とか。
菓子描き込み過ぎ_a0087957_0111114.jpg


もしコンビニや本屋さんで見かけたらご覧になってみてくださいね、一ヶ月掛かって届いた漫画。デジカメ撮影じゃなんだかさっぱりわからんですね。ふふ。

ところで昨日は旦那がイタリアのパドヴァ大学というところで偉い先生を前に口頭試問された日でした。小姑から写真が送られてきました。
菓子描き込み過ぎ_a0087957_01225100.jpg

彼がこんな怖い思いで頑張っている間、私と子供はこちらでジャンキーフード祭りを開催中でございます。

それと猫も目一杯寛いでます。お陰でこの仕事机全体が猫の匂いになってます。
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# by dersuebeppi | 2007-02-10 00:16

禁断の食物

旦那が大学の用事でイタリアに2週間程帰ってしまいました。
お陰で姑からの一日3回電話も来ないし、メシの仕度も焦ってしなくていいし、旦那には悪いがかなり息抜きできてます。

で、彼が行ってしまったその日から、息子と二人で普段「禁止」されている食べ物を食べまくり。

*インスタント物など保存料が入っているもの
*赤色何号、などの合成着色料が使われているもの
*スナック類など油脂の多いもの

ロハスな姑にがっちり自給自足促進精神を叩き込まれてきた旦那は、一緒に買い物などにいくと私の買い物籠の中を見てその中に放り投げられている菓子などをさりげなくチェックし、「そんなものばっかり食べてると早死にするよ」などとケチをつけてきます。

でも、私はそんなヤバイものがテンコ盛りに入ってる食品をもりもり食べて育ってしまった世代なので、こういうモノ無しでは気持ちが萎えてしまってダメです。タバコはとっくのむかしにやめたけど、上記のような食品を自分の人生から絶つなんてこと、とてもじゃないけど考えられません。

そういえば前にまことしやかに「昭和40年代以降の生まれの人は40歳以上生きれない」とかいう噂が流布しましたっけねえ~ でもそんなこといわれてもねえ~ もう遅いわ。毒は避けるより摂取してそれをも消化できる機能を鍛える、それが私のモットーです。

そんなわけで昨日は一日毒々しいもの食べて過ごしました。
ハッピーでした。
ポルトガルでは日本では多分もう禁止されているであろう毒々しいイチゴ色色素を使ったゼリーとかもあって、これがウマい。昔あったイチゴミリンダを思い出させてくれます。
スナック菓子も人目はばからずテレビを見ながらバリボリ食べる。
(友達の送ってくれた「はねるのとびら」という数年前の深夜番組のDVDを見ました。これ旦那のいるところではいろいろ面倒なので見ないようにしてた)
そして〆は韓国製の激辛カップラーメン。
ああ、胃が痙攣しそう!! サイコー!!
毎日これやりたい~!!

・・・しかし夜、胸焼けが最高潮に達し、結局胃腸薬を飲まないと眠れませんでした。
風邪惹いて抗生物質飲み続けてたから、胃が弱ってしまったんでしょうか。
イタリア・ロハスが知らないうちに私の体をコントロールするようになってしまったんでしょうか。

今朝はちょっと何も食べたくない感じ。
# by dersuebeppi | 2007-02-05 17:42

泣きっ面に・・・

風邪ひきました。
正確には、年末にイタリアで小姑が「ぐあいわるい~」といいながら、人前でふらふらしていた時に間違いなく感染し、そのままポルトガルまで運んできていながら温存し続けていた、その菌が爆裂しました。
まあ仕方ないですね。
予断ですが、くだんの小姑は現在水疱瘡にかかっているにもかかわらず大学に行ったり働きに行ったりしてるそうです。
「あの子ってほんとにえらいわよねえ~」と姑。
・・・・・
イタリア人は菌を人に移すことに後ろめたさのうのじも感じないのでしょうか。
そんなことはないでしょう。これはこの家族だからそういう解釈してんでしょうね。
「移された人が悪い」と。

まあ、そんなわけで金曜からずっと動けない状態だったのですが、さすがに病気慣れしていない私はたとえどんなに調子が悪くてもベットでじっと寝ているなんて無理なんでございます。
動けない体制でいながらも、目だけは闊達に動かしていろんなところを見てしまいます。すると、本棚のホコリが気になり始めました。早速雑巾を絞ってきて本棚掃除開始。
その時、一番上の棚に飾ってあった写真の額が落下して、わたくしのオデコを直撃いたしました。あまりの痛さにその場に固まることしばし。大きな音がしたにもかかわらず誰も様子を見に来てくれない。抑えてた手を見ると血。オデコに額の角が直撃したようでした。
それを旦那に見せにいったら「具合悪いのに寝てないのが悪い」と一言。

具合が悪くてしかも痛い。最悪です。嫌な時には嫌な事が続くものですね。

で、今日はちょっと調子が良かったので、うちの子供が前から参加希望していた「子供フリマ」へ一緒に行くことにしました。家にあるだけの「売っていいもの」を持って、春のような心地の会場へ。
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売れる売れる! 何が売れるって、日本のもの。昨日夜に眠れなくなって、家にあるだけの封筒から切手を切り取って持っていったら、これがあっという間に売れてしまいました。びっくりです。ポルトガルには切手コレクターが多いようです。
最大でも1ユーロ以上の値段をつけてはいけないとう条件の中、売り上げは20ユーロ。まあまあじゃないでしょうか。
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家に帰ってきたら鼻水が止まりません。
「やっぱり家にいたほうがよかったんじゃないの!?」と攻撃的な夫。
普段病気慣れしてないと、加減ってもんがわからないもんです。自分ではすっかり菌を撲滅させたつもりでいたのですが、まだ残ってんですね、この様子だと。
子供がそんな私を気の毒に思って売り上げでアイスを奢ってくれました。

オデコは腫れて瘤鯛みたいになってきています。
# by dersuebeppi | 2007-01-22 05:46
日本に7年間住んでた時に働いていたテレビ局のサイトを見てたら、私がラジオ番組をやってたときの記事を発見しました。
ちょうど内館牧子さん原作の本が出版された時のものです。
こちら
ちなみに「全然違います・・・フフフ」となっていますが、このどろどろしい漫画の主人公は決して私ではありません。

この前に担当していたラジオ番組の名前はそういえば「山崎まりのバールでおチャオ」ってやつでした。
おチャオ。
・・・・ま、いい。過ぎたことは省みない。

日本にはほんとにいろんな思い出を残してきたなあと、今頃しみじみ思い出しています。

ところで先ほどPC内の写真の整理をしていたら、2005年に日本に連れて行ったモーレツイタリアおばさんたちが撮影したらしい写真が出てきましたのでここに貼り付けます。
外国人おばさんから見た「日本」です。

2005年に日本へ行ったイタリアおばはん_a0087957_6451096.jpg

2005年に日本へ行ったイタリアおばはん_a0087957_6453180.jpg


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2005年に日本へ行ったイタリアおばはん_a0087957_6475766.jpg



まだまだあるんですけど、とりあえずこんな感じ。
喫茶ルノアール店内の風景は、漫画でも使わせてもらいました。
マッパでサックスを吹くステキな銅像は姫路だったと思います。斬新なセンスです。
# by dersuebeppi | 2007-01-19 06:51

届いたそうです。

ええっと、お騒がせいたしましたが、昨年12月22日にイタリアの郵便局より発送された原稿、昨日やっと編集部に届いたそうです。

イタリアの郵便追跡サイトで調べると、私の原稿は未だに「ミラノにて処理中」という扱いになっています。

で、日本の郵便追跡サイトで調べると、成田に着いたその瞬間から分刻みで次の段階へ移り、講談社最寄の郵便局に発送され、そこから「お届け先」に荷物が届くまでその詳細が見事に出てきます。

日本はやっぱりこういうところが凄い。

でもこの凄さに慣れてしまうと、他の外国では怒ってばかりいなければならなくなります。
そこが問題ですよね。

考えてみれば私が初めてイタリアへ行った頃は、まだパソコンも普及しておらず、携帯電話もなく、国際電話も相手の喋ったことが5秒後くらいに聞こえてくる、という有様でした。それでもなんとかなってると思えていたわけですからね。
それが今ではすっかりパソコン依存な生活になり、スカイプで延々海外のどんな遠くにいる人でも平気で快適な無料通話を楽しめる状態になってしまいました。
時代の変化は著しいですね。

とにもかくにもあたくしは原稿が届いてくれたことによってすっかり気抜け状態でございます。
まるで一生分の仕事を果たしたような気分になてますが、いけませんね。
さっそく気を引き締めて頑張らないと。

届いたそうです。_a0087957_1831296.jpg


写真は広島県に御住まいのお友達の息子さん(2)が私の漫画を自主的に開いて見ているところです。嬉しいです。
# by dersuebeppi | 2007-01-18 18:31

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