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イタリアン馬肉

イタリアでも日本と同じく、ほんの僅かな地域で馬肉が食されているわけですが、パドヴァは馬肉消費量が高く、スーパーでもこのような馬肉だけのコーナーがございます。

以前書いた馬肉エッセイ『ヤマザキマリの世界を食べる』


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by dersuebeppi | 2016-06-07 14:21
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昨日の日曜日、姑から呼び出しが掛かりました。

畑の周辺を整えたいから手伝いにきてくれないかと。
彼女は、私が職業柄引きこもりっぱなしでいるのを心配してなのか、強制的に呼びかけてきて無理矢理私を外へ引っ張り出します。

まあ、確かにここのところ大雨続きだったのに少しお天気もいいし、行かないとなると今度は向うからやってくるだろうし、基本日曜日も漫画作業をしている事がバレると家族全員から怒られるし、ということで原稿半ばで実家へ。

上写真は、うちの中庭に生えているあじさいですが、アメリカ人のお婆さんが好きそうなショックングピンク色。強烈な発色です。

実家へ向かう途中、通り過ぎようとした街で蚤の市をやっているのを見かけたので、立ち寄って物色することに。

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第一次世界大戦の遺留品を売る店、ローマンコインを売る店、絵はがきや古い雑誌を売る店、あやしい屋台が立ち並ぶ中、私が惹き付けられたのは化石と虫の標本を売る屋台。
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そこで調達したのはスカラベ(フンコロガシ)と、三葉虫の化石、そしてヘマタイト磁石。
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そばにあった薬局のウィンドウをちらっと覗いたら昔の薬の処方箋と蛇エキスや乾燥ワニが並べられていました。屋台で調達したものも含めて何かとプリニウス的です。
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蚤の市での買物を終えて車を走らせる事数十分、途中で「え!? ここ北海道じゃないの!?」という景色と遭遇。草原と青い空とホルスタインの三要素が揃うだけで、世界中どこも北海道に見えてくる、ということがわかりました。
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さて実家の畑では雑草を排除して周辺を整え、芝生を刈り、諸々の作業を含めて全体で3時間程の労働。畑の中でアーティーチョーク的植物が天高く延びているのを発見しましたが(食べ物かどうかもわかない)、長い説明を聴ける忍耐力がなかったので、敢えてそれが何かを問い質す事はせずそのまま放置。
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夕方、家に帰って登別温泉の湯の花入りお風呂に入った後ふたたび原稿。
畑仕事の後に漫画って、もの凄く対極にある作業のようですが、このように両立させなきゃいけない日もあるのでなかなか大変なのでした。
なんだかんだで本日もまた密度の濃い日曜日でございました。

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by dersuebeppi | 2016-06-06 13:18

Cat of the Day

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Anche il più piccolo dei felini, il gatto, è un capolavoro.
(Leonardo da Vinci)
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by dersuebeppi | 2016-06-06 01:14
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祇園祭の真っ最中に京都の銭湯でライブをするというのもなかなか滅多にあることではありません。
どんなことになるのやら全く想像もつきませんが(ちなみにこの日お湯は入ってないらしいので入浴はできません)、京都、関西界隈にお住まいの方も、祇園祭目的で京都にいらっしゃる方も、是非お楽しみにいらしてくださいませ。

チケットは本日より受付が開始しました。
55名様限定なので、どうぞお早めに!

「とりマリ in 銭湯!京都・梅湯」 TIGET

日時:2016年7月14日(木)19:00開場、19:30開演
会場:サウナの梅湯
住所:京都府京都市下京区木屋町通上ノ口上ル岩滝町175
料金:前売り3500円、当日4000円(別途1ドリンク)
出演:とりマリ&エゴサーチャーズ(ヤマザキマリ(Vo, Gt)、とり・みき(Gt)、葛岡みち(Key)、伊藤健太(Ba))


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(写真は青森酸ヶ湯温泉のポスター)
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by dersuebeppi | 2016-06-05 13:06

Latest my news:

Here is the latest my news:

On June, 9 the new volume of Plinius (no. 4) will be available, it’ll also include a brief guidebook for a better understanding of Plinius the Elder’s world.
The narrative will be about the 62 d. C. Campania earthquake, which gravely hit Pompei, and about the ways in which Romans were able to cope with that disaster. A few months ago in Japan there struck the so called great Kumamoto earthquake, and it’ll be interesting to compare Rome’s Italian provinces to Japan: two places constantly threatened by powerful quakes.

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During the month of July the latest album by Spitz (a Japanese pop band) will come out, and it’ll include a short manga about the singers.
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Spitz "samenai"

And… there will soon be more news that I’ll share with you in the future!
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by dersuebeppi | 2016-06-04 16:52
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祇園祭の真っ最中ですが、関西にお住まいの方もそうで無い方も、銭湯で愉快に楽しみましょう
(でもお湯はこの日は抜いてあるらしい)

コミックナタリーより
「定休日の銭湯を貸し切り、女湯の浴室内で行われるというこのイベント。トークコーナーでは、初めて銭湯でイベントを行うというヤマザキが、とりとともに銭湯に対する思いを語る。またライブコーナーでは、ヤマザキがボーカル、とりがギターを務めるバンド・とりマリ&エゴサーチャーズが演奏を披露。なお来場者には特典として、ヤマザキがパッケージイラストを手がけた銘菓「雪鶴」がプレゼントされる。

チケットは6月5日正午より、TIGETにて受け付けスタート。イベントの詳細はTIGETの公式サイトにて確認しよう」

「とりマリ in 銭湯!京都・梅湯」 TIGET

日時:2016年7月14日(木)19:00開場、19:30開演
会場:サウナの梅湯
住所:京都府京都市下京区木屋町通上ノ口上ル岩滝町175
料金:前売り3500円、当日4000円(別途1ドリンク)
出演:とりマリ&エゴサーチャーズ(ヤマザキマリ(Vo, Gt)、とり・みき(Gt)、葛岡みち(Key)、伊藤健太(Ba))
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by dersuebeppi | 2016-06-03 21:54
お待ちしております!

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6/18(土) 読書教養講座公開授業で漫画家のヤマザキマリさんが講演

 映画でも大ヒットした「テルマエ・ロマエ」などの作品で知られ、ニュース
コメンテーターとしても活躍されている漫画家のヤマザキマリさんを講師
に迎え、下記のとおり読書教養講座を開催いたします。
 みなさん、ぜひお越しください。

日 時:2016年6月18日(土) 13:30~15:00(13:00開場)
場 所:大学チャペル 
締 切:6月6日(月)
テーマ:「ニルスから貰った力」

聴講をご希望の方は、はがき、FAX、メールのいずれかよりご応募ください。
〒100-8055(住所不要) 読売新聞東京本社活字文化推進会議事務局
FAX:03-3217-4309  Mail:katsuji@yomiuri.com

【問い合わせ】
活字文化推進会議事務局 TEL:03-3217-4302(平日午前10時~午後5時)
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by dersuebeppi | 2016-06-03 16:23

スピッツ漫画

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スピッツ15作目のニューアルバム『醒めない』のアナログ盤用封入漫画(そんな呼び名なのかしりませんが)を描きました。

スピッツのアナログ盤用封入漫画は歴代様々な方たちが手がけてきていますが、今回私が描いたものは一枚絵ではなく、コマ割仕様の完全な漫画です。
メンバーが気に入ってくれるかどうか不安だったんですけど、爆笑して下さったとのことで胸をなで下ろしております… 
よかったよかった…

どんな内容の漫画かというと、まあ、なんていうか、ああいうかんじです。

7月27日発売です!

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スピッツ15th album 『醒めない』


そして改めて:
こちら現在連載中の作品「プリニウス」のツイッタ−・アカウントになります。
時々何かを呟くでありましょう。宜しければフォローを宜しくお願い致します。
ヤマザキマリ とり・みき 『プリニウス』Twitterアカウント
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by dersuebeppi | 2016-06-03 08:00
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プリニウスの第4巻目が6月9日に発売になります。


表紙は紀元62年のカンパニア州大地震で崩壊したポンペイの街、帯は卜占師の婆様です。

日本でも4月に熊本で大地震が起ったばかりですが、プリニウスでも3巻末で発生した大地震がどれほどの規模のものであったのか、当時の人々の動揺や混乱の様子を描いております。


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イタリアも日本も火山国で日々地震の脅威と背中合わせ、いう共通点がありますが、ポンペイはウェスウィウスの噴火の前に、既にこのような大地震による大被害も被っていました。ですが噴火災害の影にかくれて、それがピックアップされることはあまりありません。

ただ、ポンペイの遺跡を訪れると「地震の復興途中だった」建造物や、地震以降に大きく普及したとされるレンガの耐震構造などが残っていて、それを見ると大きなダメージを受けても必至で立ち直ろうとしていた、当時の街のエネルギーをひしひしと感じさせられます。

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一方首都ローマでは、ネロの妻の座を狙うポッパエアの陰謀と彼女に向けられた怨恨、新興宗教であるキリスト教のあり方とユダヤ人達との関係性など、穏やかなでは無い日々の展開が繰り広げられます。

正直を言うと、この時代はあまりにも過剰にいろんな事があり過ぎて、考察、プロットの制作、作画作業なども含めると、毎回もっとたっぷり時間を掛けたいところではあるのですがそうもいきません。

毎度の『締め切り』というものが無ければ、ヘタをしたら私は考察の為に広げた本や資料にどっぷり嵌り込んで現実を忘れ去り、とりさんは作画の細かい描写や特撮効果的演出、時代考察の確認などに只管拘り続けてお互いの人生が終わってしまうかもしれません。
辛い言葉でしかない『締め切り』も、そう考えると、我々と現世を繋ぐ命綱とも言えるでしょう……

とにかくそれでもこうして毎回単行本にまとまると、トライアスロン競技を終えた後のような(やったことないですけども)安堵と達成感を実感できます。

そしてなんと!
今回は、面倒くさい古代の外国の地名やら人名が溢れるこの漫画をわかりやすく読み解く為のガイド本も同時発売されます。


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歴史年表やプリニウスゆかりの地域の写真入り説明もさることながら、対談では青柳正規氏、本村凌二氏という古代ローマ研究最強メンツ、そして歴史書も手がけられている博学実業家の出口治明氏、解説は夏目房之介氏と小野耕世氏に書いて頂きました。素晴らしい。
私が常に大尊敬し、著書の熱烈な読者でもあった憧れの方々にこのようにご協力頂いけた事は、一生分の運を使い果たしたくらいに本当に幸せな気持ちでございます。

プリニウスのみならず、これからイタリアへ旅をしようとお考えの方、旅は旅でも少し歴史的にマニアックなものにしたいとお考えの方、是非この機会にこちらの「プリニウス 完全ガイド」もお求め頂き、お役に立てて頂けたらと思います。
もちろん、このガイドブックを片手に第一巻から改めて読み直して頂ければ、長きに渡る古代ローマ時代においても特に濃かったあの時代を生々しく実感していただけると思います。

6月9日発売です!

それと、ツイッターのプリニウスアカウント、ヤマザキマリの個人名でのアカウントは消してしまいましたが、こちらはたまに利用することにしましたので、宜しかったらフォローをお願い致します。


 『プリニウス』Twitterアカウント

amazon プリニウス Ⅳ

amazon プリニウス 完全ガイド
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by dersuebeppi | 2016-06-02 16:55
更新されました:

ヤマザキマリの地球のどこかでハッスル日記
第80回 「イタリア・世界第2位の長寿の理由」

ハッスル日記はこちらから


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by dersuebeppi | 2016-06-01 16:09

漫画家ヤマザキマリのブログ。連絡先等はプロフィール欄をご覧下さい


by Thermari