アップダイク
2009年 01月 28日
風邪は全快、とまではいきませんが、抗生物質のお陰で喉の腫れは引いて夜に熱も出なくなりました。
だけど鼻は詰まってるし咳は絶え間なく出るしで、まだ仕事に集中できるような気分にならず、結局毎日オバマの自伝読んだりテレビでドキュメンタリー番組やらニュースやら浴びるように見て過ごしています。
リスボン、しかもここのところ毎日天気悪いし。
この時期に旅行に来てる人は気の毒だな・・・
ところで、私の好きな作家の一人であるジョン・アップダイク氏がお亡くなりになってしまいました。
肺がんだったそうですが・・・
また一人今の時代の貴重な文学者が消えてしまったのは残念です。
アップダイクの「ウサギ」シリーズに熱中したのは20歳頃で、そのとき彼は50代だったわけですが、生意気な20代にとって50代の作家の感性は確実に自分とも共通するものであり、同属なのだと信じ込める対象でもありました。
しかし、それから時間は確実に経っているわけですよね。20年以上も。
あーあ。
人生折り返しを多分もう回っているであろう自分の事を、病気の間中ちょっと考えてみたりしていたのですが、人生って長いようで実はあっという間なんだな、ってことをこういう人たちの死に接するたびに痛感させられます。
折り返し地点を回ったとはいえ、まだやりたいことテンコ盛りにあるからなあ。やっぱり体だけは丈夫にしとかんと駄目ですね。
とりあえず今年のモットーは「添加物の入った食べ物を抑制する」って感じにしとこうかしら。
ところでアップダイクは「ブラジル」という作品を書いているんですが、オバマの自叙伝を読んでいるとどうもこの本の濃密な内容が思い出されてきてなりません。
ああ、なんかこう、もっとさわやかな時間の使い方をしないと風邪も完全に改善しなさそうですね・・・
今の私、リスボンの鬱屈した天候と完全にシンクロして生きてます・・・
だけど鼻は詰まってるし咳は絶え間なく出るしで、まだ仕事に集中できるような気分にならず、結局毎日オバマの自伝読んだりテレビでドキュメンタリー番組やらニュースやら浴びるように見て過ごしています。
リスボン、しかもここのところ毎日天気悪いし。
この時期に旅行に来てる人は気の毒だな・・・
ところで、私の好きな作家の一人であるジョン・アップダイク氏がお亡くなりになってしまいました。
肺がんだったそうですが・・・
また一人今の時代の貴重な文学者が消えてしまったのは残念です。
アップダイクの「ウサギ」シリーズに熱中したのは20歳頃で、そのとき彼は50代だったわけですが、生意気な20代にとって50代の作家の感性は確実に自分とも共通するものであり、同属なのだと信じ込める対象でもありました。
しかし、それから時間は確実に経っているわけですよね。20年以上も。
あーあ。
人生折り返しを多分もう回っているであろう自分の事を、病気の間中ちょっと考えてみたりしていたのですが、人生って長いようで実はあっという間なんだな、ってことをこういう人たちの死に接するたびに痛感させられます。
折り返し地点を回ったとはいえ、まだやりたいことテンコ盛りにあるからなあ。やっぱり体だけは丈夫にしとかんと駄目ですね。
とりあえず今年のモットーは「添加物の入った食べ物を抑制する」って感じにしとこうかしら。
ところでアップダイクは「ブラジル」という作品を書いているんですが、オバマの自叙伝を読んでいるとどうもこの本の濃密な内容が思い出されてきてなりません。
ああ、なんかこう、もっとさわやかな時間の使い方をしないと風邪も完全に改善しなさそうですね・・・
今の私、リスボンの鬱屈した天候と完全にシンクロして生きてます・・・
by dersuebeppi
| 2009-01-28 23:57