モーレツ!イタリア家族と嫁の愚痴
2008年 10月 02日
朝、目を覚ますともう前みたいに明るくないんですよね・・・
寒いし。寒いといっても朝13度、日中は24度まで上がりますけど、リスボンではもうこれは完璧な「秋」の兆候。
朝飯を食べながら、「よおおっし、今日はなんだかじゃんじゃん仕事ができそうだ!!」と思っているんだけど、思うように頭も手も働いてくれなかったり。
でも何かをしないと自分への不服不満も溜まる一方だし。
そんなわけで今更ですが、8月の末の写真・・・・
北イタリアのモーレツ・イタリア家族報告。
まず、今年はあれだ、日本からさとなおさん一家が遊びに来て、
山へ行ったり
チーズ研究化の奥様と一緒にチーズ作ってる場所見に行ったり、
近所のグラッパ醸造所で試飲しまくったり、そんなことをして過ごしました。
(上の写真は高級果実グラッパCapovillaのオーナーが自ら発酵中の桃を見せて下さってるところざます)
そのあとシカゴからダンナが一時帰国して、姑が久々の(と言っても2ヶ月ぶり・・・)の再会に涙。
だけど、ほんっとに何年経っても、何度その情景を目の当たりにしても、これに私が慣れる日は一生無い、って思いますね。
母の息子への寵愛は普通じゃないです。
夏休みでミラノから帰省していたダンナの妹P(マンガ名はローザ)が、たくさんの荷物を抱えてミラノへ帰る日になりました。
ローザにはかねてから私とダンナに「お願いだから一度ミラノに来て、私の暮らしている場所と職場を見にきてえ~!」って言われてたんですが、はっきり言って面倒くさいっていうか、何でそんなもの見にわざわざ行かねばなんのかとうか、私はマンガの原稿も抱えて行ってましたし、時間的にミラノへ行って帰って丸一日潰すのはムリ。
なんでダンナに「無理だよね」って同意を求めたら、彼は「でも行かないとまたヒステリー起こすよ・・・いいよ、オレ一人で車で彼女をミラノまで送っていきます」という返事。
それほど恐れられているローザのヒステリー。べっぴんさんだけど怒ったり拗ねるといろいろ大変なのでした。
私にしたって、ダンナとは約3ヶ月ぶりの再会だし、一緒に居られる時間もそんなにないので出来れば一日たりとも無駄にはしたくないですよ。
でも私もミラノへ行くのは絶対無理なので仕方ない、家で待ってます、とローザに説明していると、どこからともなく現れた姑が
「じゃあ、あたしも一緒に行っちゃおうかなあ!」
「何で来るの?行って荷物置いてすぐ帰ってくるよ?」と怪訝なダンナ。
「いいじゃない、ド・ラ・イ・ブ! あなたのオ・ト・モ!」
「え、だってさっき何か家でやることあるって言ってたじゃない」とダンナ。
「いいのいいの。マリがいるから。ね、マリ、お昼はアントニオの分も適当におねがいね!」
その場にいた私の表情は当然こわばります。
理性を抑えるにも限界が。
何も言わずにそこを立ち去ると後から姑が追いかけてきて
「怒った?あんたも一緒に行きたかった?本当のこと言ってごらんよ」
アントニオはアントニオで妻が急遽一日家を空けることになって大喜び!
遊びに来たうちの息子のともだち(べっぴんさんで超グラマラスなお嬢さん2人)とサッカーゲームで我を忘れて大興奮・・・やばいよ、アントニオ!!
まあ、結局4,5時間後にローザを送り届けた2人は帰ってきたんですけど、途中のドライブインで菓子かなんか買ってきて私の気をなだめようとした姑。
菓子なんて逆にいらんわ!!
どっかチベットの山の中にでも修行に行ったら私はこういうことに腹の立たない人になれるのかしら・・・
ほんとに一生懸命懐を広げてはいるんですよ?
妹さんに対しても、姑にたしても。あと最近はやっぱり夫であるアントニオにも何とかしてほしいと思うこと頻繁。
「お前一人で何かと大変だろ、なんならお母さんにシカゴに来てもらったらどうだ?」
突然そんなことを言い出すアントニオに対して私は条件反射的に「だめですよ、何言ってんですかっ!来るならあたしたちがシカゴに行ってから2人で一緒に来てくださいよ!!」と叫んでしまいましたからね。
ダンナは当然「今シカゴに来られたら困る」とだけ返答。姑それに対しても押し黙り、結局それは実行されなさそうですけどね・・・にしても。
夫婦の不仲を子供への愛情で解消するのは止しましょう。
あ、なんだか愚痴報告になっちゃいましたね☆
スミマセン!!
でもすっきりしたな・・・やっぱり毒は外に出さないと。
というわけで締めくくりの写真はのどかなイタリア家族のトウモロコシ畑とアントニオのトラクターの前でお休み中のにゃんこ、「しろぴん」。
今年の冬はダンナもリスボンだけに帰ってきたいそうで、久々に穏やかな年越しができそうです。
(と思ってたら、ローザがクリスマス休暇に来るそうです☆ ちょっとは家族水入らずさせてほしかったな☆・・・・とほほ)
寒いし。寒いといっても朝13度、日中は24度まで上がりますけど、リスボンではもうこれは完璧な「秋」の兆候。
朝飯を食べながら、「よおおっし、今日はなんだかじゃんじゃん仕事ができそうだ!!」と思っているんだけど、思うように頭も手も働いてくれなかったり。
でも何かをしないと自分への不服不満も溜まる一方だし。
そんなわけで今更ですが、8月の末の写真・・・・
北イタリアのモーレツ・イタリア家族報告。
まず、今年はあれだ、日本からさとなおさん一家が遊びに来て、
山へ行ったり
チーズ研究化の奥様と一緒にチーズ作ってる場所見に行ったり、
近所のグラッパ醸造所で試飲しまくったり、そんなことをして過ごしました。
(上の写真は高級果実グラッパCapovillaのオーナーが自ら発酵中の桃を見せて下さってるところざます)
そのあとシカゴからダンナが一時帰国して、姑が久々の(と言っても2ヶ月ぶり・・・)の再会に涙。
だけど、ほんっとに何年経っても、何度その情景を目の当たりにしても、これに私が慣れる日は一生無い、って思いますね。
母の息子への寵愛は普通じゃないです。
夏休みでミラノから帰省していたダンナの妹P(マンガ名はローザ)が、たくさんの荷物を抱えてミラノへ帰る日になりました。
ローザにはかねてから私とダンナに「お願いだから一度ミラノに来て、私の暮らしている場所と職場を見にきてえ~!」って言われてたんですが、はっきり言って面倒くさいっていうか、何でそんなもの見にわざわざ行かねばなんのかとうか、私はマンガの原稿も抱えて行ってましたし、時間的にミラノへ行って帰って丸一日潰すのはムリ。
なんでダンナに「無理だよね」って同意を求めたら、彼は「でも行かないとまたヒステリー起こすよ・・・いいよ、オレ一人で車で彼女をミラノまで送っていきます」という返事。
それほど恐れられているローザのヒステリー。べっぴんさんだけど怒ったり拗ねるといろいろ大変なのでした。
私にしたって、ダンナとは約3ヶ月ぶりの再会だし、一緒に居られる時間もそんなにないので出来れば一日たりとも無駄にはしたくないですよ。
でも私もミラノへ行くのは絶対無理なので仕方ない、家で待ってます、とローザに説明していると、どこからともなく現れた姑が
「じゃあ、あたしも一緒に行っちゃおうかなあ!」
「何で来るの?行って荷物置いてすぐ帰ってくるよ?」と怪訝なダンナ。
「いいじゃない、ド・ラ・イ・ブ! あなたのオ・ト・モ!」
「え、だってさっき何か家でやることあるって言ってたじゃない」とダンナ。
「いいのいいの。マリがいるから。ね、マリ、お昼はアントニオの分も適当におねがいね!」
その場にいた私の表情は当然こわばります。
理性を抑えるにも限界が。
何も言わずにそこを立ち去ると後から姑が追いかけてきて
「怒った?あんたも一緒に行きたかった?本当のこと言ってごらんよ」
アントニオはアントニオで妻が急遽一日家を空けることになって大喜び!
遊びに来たうちの息子のともだち(べっぴんさんで超グラマラスなお嬢さん2人)とサッカーゲームで我を忘れて大興奮・・・やばいよ、アントニオ!!
まあ、結局4,5時間後にローザを送り届けた2人は帰ってきたんですけど、途中のドライブインで菓子かなんか買ってきて私の気をなだめようとした姑。
菓子なんて逆にいらんわ!!
どっかチベットの山の中にでも修行に行ったら私はこういうことに腹の立たない人になれるのかしら・・・
ほんとに一生懸命懐を広げてはいるんですよ?
妹さんに対しても、姑にたしても。あと最近はやっぱり夫であるアントニオにも何とかしてほしいと思うこと頻繁。
「お前一人で何かと大変だろ、なんならお母さんにシカゴに来てもらったらどうだ?」
突然そんなことを言い出すアントニオに対して私は条件反射的に「だめですよ、何言ってんですかっ!来るならあたしたちがシカゴに行ってから2人で一緒に来てくださいよ!!」と叫んでしまいましたからね。
ダンナは当然「今シカゴに来られたら困る」とだけ返答。姑それに対しても押し黙り、結局それは実行されなさそうですけどね・・・にしても。
夫婦の不仲を子供への愛情で解消するのは止しましょう。
あ、なんだか愚痴報告になっちゃいましたね☆
スミマセン!!
でもすっきりしたな・・・やっぱり毒は外に出さないと。
というわけで締めくくりの写真はのどかなイタリア家族のトウモロコシ畑とアントニオのトラクターの前でお休み中のにゃんこ、「しろぴん」。
今年の冬はダンナもリスボンだけに帰ってきたいそうで、久々に穏やかな年越しができそうです。
(と思ってたら、ローザがクリスマス休暇に来るそうです☆ ちょっとは家族水入らずさせてほしかったな☆・・・・とほほ)
by dersuebeppi
| 2008-10-02 17:11