賢帝の故郷「イタリカ」へ
2008年 03月 28日

ポルトガルもちょうど復活祭でどこもかしこもまったり連休モードだし、仕事するにも気合を入れにくい状況・・・
(でもって案の定連休前に送ったはずの原稿が一週間も郵便局で保留状態にあったことが判明!最終的には無事に到着したようですが・・・)
子供はずっと風邪で寝込んでたし、私もいろいろと鬱憤溜まってるし、ならいっそエネルギー補給って意味を込めて近場に小旅行でも行っか!!と、急遽行き先をスペインのセビリア近郊にあるローマ遺跡「イタリカ」と、ポルトガル南部の温泉保養地「モンシーク」へ決めて出発。

イタリカはもうずーーーーーっと行きたかったところなので最高に盛り上がりました。
ここはですね~
端折って説明しますと、古代ローマ時代の歴代皇帝の中に5賢帝と称される、まあその形容詞のとおりいろんな意味で「優れた」皇帝が5名ほどいるんですが、そのうちの2人がこの古代ローマの属州であったイタリカの出身者だったんですね。
属州の出身で初めて皇帝になったトライアヌス、そしてその後に皇帝になったハドリアヌス。そしてその次の次に皇帝になったマルクス・アウレリウス・アントニウスもローマ生まれではありますが、もともとこのイタリカ出身家系の血筋を引く人です。
ま、この辺はご興味ある方はこちらでご覧ください。
私は上に上げたこの3皇帝をご贔屓ひしているものですから(特にハドリアヌス)、ここを訪れるまではイペリア半島を離れるわけにはいくまいと思っていたわけです。
で、念願叶えたり!!
リスボンから田舎道を突っ切って約4時間。

イタリカは想像していたよりずっと「都会」だった風情です。
以前住んでいたシリアやレバノンやヨルダンでも虱潰しに国内に点在するローマ遺跡を巡り、どこもかしこもその遺跡から推測できるかつての壮大さに驚いたものですが、ここイタリカも同様にその昔はローマの属州でありながらもかなりの街だった様子。

そうかあ、ここでトライアヌスもハドリアヌスも生まれて幼年期を過したんだ・・・と思うと実に感慨深いものが湧き上がってきます。
つづく
by dersuebeppi
| 2008-03-28 18:43

