ダメなわたくし そして姑はブラジルでエンジョイ
2007年 06月 12日
忙しい、忙しいと散々言い散らしておいて、実はぜんぜんお仕事がはかどってません。
はい。
あ、でもとりあえず津原泰水さんの小説「人形がたり」のイラスト、アップしておきます。今日送ったばっかりのやつと、先月号のと。
人形をテーマにしたこのお話、今回は殺人事件が絡んでくるざます!!
なんでちょっとこんな雰囲気で。
でもこれ以上のお仕事にはほとんど手がついておりませんです。
じゃ1日何して過ごしてんのかというと、PCの前に座りっぱなし。
またはDVD見まくり。
最近Youtube中毒のようになっておりまして、しかも見て満足するだけでは足りず、その動画をダウンロードすることに拘りはじめてしまいました。
一件すると、過労死するくらい頑張って働いている事務職の人のようにも見えますが、はっきり言って明日の糧になるようなことは一切してません。
それどころかPC立ち上がってるついでにネットオークションで服などを見つけては買ったりしてしまい、生産性を失っているどころか散財女王みたいになってます。
まじでやばいです。
・・・ああ、でもって気づいたら6月の半ばにさしかかってるじゃありませんか・・・・
しかもなんとショックなことに、7月の半ばに予定していたイタリアの夫の実家行きが6月の末に早まらせたいという主旨のことを言われてしまい、「ちょっと待ってよ、あたしから自由を奪わないで~!」と夫に叫びついてしまった私。
「こんなふうにだらだらとPC依存症になっているように見えるだろうけど、実はこうしながら徐々に次への作品に注げる最良の集中力を貯蔵してのよ!!」
・・・なんて言い訳は効果ゼロ。
実は実家の姑、なんと今月22日までブラジルへ行っております。
先ほど電話が来て「あんたたち23日に来なさいよ!23日ならあたしも帰ってるし!」みたいなことを言っていました。冗談じゃないって!
この姑の長期に及ぶブラジル滞在ですが、出発の前日まで私に隠していたところがほんっとに憎たらしゅうございます。
何でブラジルへ行ったのかといいますと、前にも書きましたけども私に尻を押されて夫の妹が南部の町に留学しておりまして、ブラジルのようなフレンドリーな国にいながら「おともだちがひとりもできない、え~ん」という、25歳の女性とは到底思いがたい内容の電話をここの家やらイタリアの家やらに毎日のようにかけてくるんでございました。
「そんなはずはない!!ブラジルていったらあんた、世界で一番友達作りやすい国だよ!?あたしなんてブラジルを離れる前の日に会った女性に別れを惜しまれて泣かれたような、そういう国だよ!? なんでそこで友達できないわけ!?」と叫んでみたところで、答えはこう。
「いいの、どうせあたしが悪いのよ。あたしがこんなに閉鎖的だから。どうせあたしなんか」
どうやったらあんな土地でここまで落ち込めるのだろう。私にはわかりませんね。
でも事情をよく問い質してみますと、どうやら行って早々出会った同郷のイタリア男にフラれたんだそうです。そこからもうすっかりやる気をなくしてるような様子。
それを心配して、姑は旅立ったわけですが・・・
子供依存にもホドがあるだろ!?え!? 25歳の娘のことなんか放っておきなさいよ、きいい~っ!!!
だいたいなんで友達を作れないかっていったら、責任はあんた、あんたがいつでもそばに居過ぎるからだよ!!いつでもどこでも困ったときにはそこにママがいる、ってそれ、ダメじゃん。ぜんぜんダメじゃんっ!!
・・・と私が怒鳴る事を想定したのか、私は小姑から「ママが来てくれるみたい」ってかなり前から聞いて知ってたのに、姑は其の件に一切触れず。徹底的に黙り続けてたわけです。凄いですね。
一件ワンダフルなイタリア人の家族主義も、ある意味問題あると思うわたくし。
しかも家に95歳と98歳のばあさん二人残して(留守の為にさすがに誰かを雇ったらしいが)、20日間も娘と蜜月。スカイプで送られてくる写真はみなどれも親子で顔を寄せ合って嬉しさ炸裂な雰囲気。たしかにまあ、婆さんの世話で疲れてたってのもあるんでしょうけど、それなら、あえて、どんなに娘に会いたくてもこの際半年だけだし我慢して、お友達でも誘ってどこか家族とは関係ない土地にでも行けばいいじゃありゃあせんか!?え!?
モーレツイタリア家族を刊行して以来、愛する息子が住んでいても私の存在がかなりでっかいハードルになっているらしく、その分ブラジルでストレスを炸裂させてるんでしょう、きっと。
ちなみにイタリアに20日間ひとり残された舅は大喜びで毎日遊びまくってるらしいです。
そしてイタリアへ行ったら、みっちりブラジル話を聞かされるのかと思うと・・・うう・・・
とにかく。
ブログも更新したし、明日からは必ず仕事しますよ~っ!!!
こんだけ葛藤してんだから、大傑作になるはずよ(嘘)
はい。
あ、でもとりあえず津原泰水さんの小説「人形がたり」のイラスト、アップしておきます。今日送ったばっかりのやつと、先月号のと。
人形をテーマにしたこのお話、今回は殺人事件が絡んでくるざます!!
なんでちょっとこんな雰囲気で。
でもこれ以上のお仕事にはほとんど手がついておりませんです。
じゃ1日何して過ごしてんのかというと、PCの前に座りっぱなし。
またはDVD見まくり。
最近Youtube中毒のようになっておりまして、しかも見て満足するだけでは足りず、その動画をダウンロードすることに拘りはじめてしまいました。
一件すると、過労死するくらい頑張って働いている事務職の人のようにも見えますが、はっきり言って明日の糧になるようなことは一切してません。
それどころかPC立ち上がってるついでにネットオークションで服などを見つけては買ったりしてしまい、生産性を失っているどころか散財女王みたいになってます。
まじでやばいです。
・・・ああ、でもって気づいたら6月の半ばにさしかかってるじゃありませんか・・・・
しかもなんとショックなことに、7月の半ばに予定していたイタリアの夫の実家行きが6月の末に早まらせたいという主旨のことを言われてしまい、「ちょっと待ってよ、あたしから自由を奪わないで~!」と夫に叫びついてしまった私。
「こんなふうにだらだらとPC依存症になっているように見えるだろうけど、実はこうしながら徐々に次への作品に注げる最良の集中力を貯蔵してのよ!!」
・・・なんて言い訳は効果ゼロ。
実は実家の姑、なんと今月22日までブラジルへ行っております。
先ほど電話が来て「あんたたち23日に来なさいよ!23日ならあたしも帰ってるし!」みたいなことを言っていました。冗談じゃないって!
この姑の長期に及ぶブラジル滞在ですが、出発の前日まで私に隠していたところがほんっとに憎たらしゅうございます。
何でブラジルへ行ったのかといいますと、前にも書きましたけども私に尻を押されて夫の妹が南部の町に留学しておりまして、ブラジルのようなフレンドリーな国にいながら「おともだちがひとりもできない、え~ん」という、25歳の女性とは到底思いがたい内容の電話をここの家やらイタリアの家やらに毎日のようにかけてくるんでございました。
「そんなはずはない!!ブラジルていったらあんた、世界で一番友達作りやすい国だよ!?あたしなんてブラジルを離れる前の日に会った女性に別れを惜しまれて泣かれたような、そういう国だよ!? なんでそこで友達できないわけ!?」と叫んでみたところで、答えはこう。
「いいの、どうせあたしが悪いのよ。あたしがこんなに閉鎖的だから。どうせあたしなんか」
どうやったらあんな土地でここまで落ち込めるのだろう。私にはわかりませんね。
でも事情をよく問い質してみますと、どうやら行って早々出会った同郷のイタリア男にフラれたんだそうです。そこからもうすっかりやる気をなくしてるような様子。
それを心配して、姑は旅立ったわけですが・・・
子供依存にもホドがあるだろ!?え!? 25歳の娘のことなんか放っておきなさいよ、きいい~っ!!!
だいたいなんで友達を作れないかっていったら、責任はあんた、あんたがいつでもそばに居過ぎるからだよ!!いつでもどこでも困ったときにはそこにママがいる、ってそれ、ダメじゃん。ぜんぜんダメじゃんっ!!
・・・と私が怒鳴る事を想定したのか、私は小姑から「ママが来てくれるみたい」ってかなり前から聞いて知ってたのに、姑は其の件に一切触れず。徹底的に黙り続けてたわけです。凄いですね。
一件ワンダフルなイタリア人の家族主義も、ある意味問題あると思うわたくし。
しかも家に95歳と98歳のばあさん二人残して(留守の為にさすがに誰かを雇ったらしいが)、20日間も娘と蜜月。スカイプで送られてくる写真はみなどれも親子で顔を寄せ合って嬉しさ炸裂な雰囲気。たしかにまあ、婆さんの世話で疲れてたってのもあるんでしょうけど、それなら、あえて、どんなに娘に会いたくてもこの際半年だけだし我慢して、お友達でも誘ってどこか家族とは関係ない土地にでも行けばいいじゃありゃあせんか!?え!?
モーレツイタリア家族を刊行して以来、愛する息子が住んでいても私の存在がかなりでっかいハードルになっているらしく、その分ブラジルでストレスを炸裂させてるんでしょう、きっと。
ちなみにイタリアに20日間ひとり残された舅は大喜びで毎日遊びまくってるらしいです。
そしてイタリアへ行ったら、みっちりブラジル話を聞かされるのかと思うと・・・うう・・・
とにかく。
ブログも更新したし、明日からは必ず仕事しますよ~っ!!!
こんだけ葛藤してんだから、大傑作になるはずよ(嘘)
by dersuebeppi
| 2007-06-12 02:27