BORAT!!......
2007年 05月 21日

日本でも間もなく公開になるそうですが・・・
私たち家族は数日前の夕食後、久々の「お楽しみDVDショウ!」と題して、皆で仲良く借りてきたこのDVDを鑑賞することにしたのでした。
しかし、始まって間もなく旦那が息子に「やっぱり君は部屋に行きなさい」と指示。
間もなくして、私は笑う激しさと同じくらいエキサイティングに鼓動をうつ心臓にやりきれなくなり、一旦ストップを要請。

旦那は顔を強張らせたままとりあえず最後までゴールした後、もう一度最初から見直し。
あたし、死ぬかと思いました、マジで。
この映画の全てにおける凄まじさとボーダーレスさに。

最初は「MRビーン」または「オースティンパワーズ」のノリで、家族みんなでバカ笑いを予想してたんですけど、そんな安直な、そんな単純なもんじゃ、ありませんでした、これは。はは。
旦那は見終わるや否や、直ぐにPCをつけてこの映画や製作者(ボラット役のサシャ・コーエン自身)に対するクレームや訴えがどれだけあるのかを確認する作業に掛かりました。
あるわあるわ・・・もう山盛りテンコ盛りにクレームの山!
ああ、あの人達ねえ、そりゃ憤るわな・・・
ああ、やっぱあの人もかあ・・・そうだろうな・・・
舞台になった村も、カザフスタンの国も、みんなご立腹状態。

まあ、これだけ敵を作るのは覚悟の上での製作だったんでしょうけどね。
ちなみに音楽はコーエンの兄(か弟)が担当したらしいのですが、まるでカザフスタン生まれのカザフスタン育ちでなければ実現できないようなメロディーとアレンジが評価され、カザフスタンの交響楽団の為に作曲を依頼されたんだそうでうす。
カザフスタンからは激怒されてるにも拘わらず。
っていうか、サシャ・コーエン、凄いよ、この人・・・
(写真はボラットじゃないときのコーエンと彼女)

仕事がひと段落したら、ボラットから請けた衝撃については詳しく書き込みたいと思います。今は取り急ぎ、ボラットを見てしまった報告です。
ボラット予告
by dersuebeppi
| 2007-05-21 05:20