「ROME」中毒で連日不眠
2006年 11月 19日
アメリカHBO、イギリスBBC、イタリアRAI共同制作。
超歴史大河ドラマ「ROME」ステージ1。
全部で12エピソードのうち、10まで制覇。
このまま一気に見てしまいたいところだが、一話見るだけでこんなに興奮して眠れなくなるくらいだから、それはよした方が懸命。
ドラマでも映画でも、確かに凄いのを見ると考え込んで眠れなくなったりすることはあるけど、今回に至っては、DVDを買ったその日から連日不眠。
こんな思いしたの始めてだ。
古代ローマについては超オタクの旦那に影響されて私もそこそこ詳しいと思ってるのだが、このドラマに関しては突っ込みどころが無いっ!!
確かに「ん?」というところもあるけど、この際そんなことはどうでもよい!!
しかも役者はほとんど全員英国人だが、みんな素晴らしい名演っぷり・・・
古代ローマ人なのにイギリス人?と思うのは間違いだ。そんじょそこらのイタリア人俳優の演技より、余程嵌ってて違和感がない。
今メル・ギブソンが「Passion」に続くカルタゴの英雄ハンニバルを描いた古代モノを製作しようとしているらしいけど、これもまたPassionと同じくご当地の当時の言語を実現するんだそうです。
でも私はあんまり関係ないと思うなあ、この際言葉は。雰囲気を出すっていう点ではまあ、ねえ、ほほうって感じもするけどねえ。
問題はやっぱ内容でしょ、内容。
これ、世界中で放映されてんのに日本ではまだ。
キリスト教が発生する前の、インモラルで際どいシーンがてんこ盛りだから?(イタリアでもかなりのシーンをカットしたらしいが、イギリスでは完全版で放映)
でも逆に日本との共通点も沢山あると思うのに・・・
特に性的解釈の仕方や妻のありかたとか。
それにしても、ここに出てくる若きオクタヴィアヌス(後の初代ローマ皇帝)役のMax Pirkisがうちの旦那に妙に似ていて、見ていて落ち着かない。
そして当の本人でさえも「オレに似てる・・・」と納得している。
by dersuebeppi
| 2006-11-19 08:00