餃子への執念
2017年 07月 30日
どうしてもどうしてもどうしても食べたくなって作ることにしました
とはいえ、餃子の皮も豚のひき肉もこの辺には売っておりませんから、イチから手作業でやるしかありません。
でもネットには沢山レシピが出ていますし、豚のひき肉も手作りの方がウマいとか出ています。
だったらもう実践するのみです。
早速近所のパン屋で買ってきた薄力粉と強力粉で皮作り。
色が微妙に茶色いけど気にしません。
皮のネタを寝かせている間に豚肉をみじん切りに。
これが結構疲れた。
とにかく出来たのでネットに出ていたレシピ通りの具材(いろいろ足りなかったが)を混ぜ合わせ、
そしていよいよ皮作りに取りかかろうと思った時に私は我が家にのし棒が無い事に気がつきました。
ええーっ....
でも棒状のものであれば何であろうと何とかなる。ガラスのコップを代用。
形はめちゃくちゃだが、味が餃子であればなんでもよい。
それにしてもやっぱり茶色いのは何故か。これはもしかして全粒粉というやつか!?
気にせずにとにかくなんとか丸く平たく伸ばす努力に尽くします。
もの凄く疲れました。
皮を伸ばすだけで40分。
そして具を入れてなんとかそれらしい形にするも、一個がやたら重い。
ずっしりくる。一粒で300メートルどころか5キロくらい走れるカロリーがありそうである。
でも気にしない。
はっ、油が.... オリーブオイルしか.... 無かった......
気にせずオリーブオイルを敷いたフライパンにどっしり茶色い餃子を並べる。
ここまでの時間、作り始めてから1時間50分。 原稿も放ったらかして何をやっているんだ私は。
はい、出来上がり。
茶色い。黄金色。
茶色くて黄金色でイタリアンな香り。
そこへやって来た旦那
「え、ラビオリ焼いたの!?」
取りあえず味はそこそこでしたが、とにかく皮が厚過ぎて、食後7時間経った今も未だ消化しておりません。
ああ日本でうまい餃子が食べたい
by dersuebeppi
| 2017-07-30 02:15