生放送のラジオ討論番組で冷や汗をかくパリの夜
2017年 01月 26日
昨夜はフランスのラジオ局フランス・クチュールのPing Pongという生放送番組に出て来ました。
勿論新刊プリニウスの宣伝も兼ねてなのですが、内容がハイレベル過ぎて、しかもこっちは英語だし、齢50にして久々の緊張の汗が噴出。となりで英語で翻訳してくれる女性がいるも耳元に囁きかける方式なので、良く聞き取れんし、私の応えもしっちゃかめっちゃかでほぼハッタリ。でもまあ、それでもなんとかなったようだけど、神経かなり費やしました……
私の他にもう1人ジェノサイド問題を扱うBDと歴史の専門家と一緒に、マンガに置ける表現問題、マンガを通じての差別の表現を含めどんなことがアプローチできるか、といった話をしましたが、こんな内容の放送を19時からやるなんて、日本では考えられんです。
ちなみに、「プリニウス5巻ではトランプそっくりの男が出て来ます」と話した途端に盛り上がり、「でも、まさかヒーローにしてないでしょうね?」「ありえない!!」という生放送であっても言いたい事言いたい放題の心地よさ。
大変だったけど良い経験でございました
franceculture
Réécouter Mari Yamazaki & Lucie Servin
パリで逢いたい友人もいたけどスケジュールぎちぎちでそれどころではないまま、アングレームに移動致します。
by dersuebeppi
| 2017-01-26 15:21