昨日は新潮社でプリニウスに関連するインタビューがいくつかありました。
その中で、プリニウスは捉えようによっては世界最古の猫の出てくる「ネコマンガ」という話にもなりましたが、実は最初は港の雰囲気を表す見窄らしい存在としてとりさんが描いた猫が、いつのまにかプリニウスと一緒に旅をする、という展開になっていたのでした。
そのプロセスがこちらです。
1巻4話目を目を凝らしてご覧頂ければ出てきますが、このエピソード以降の猫“ガイア”は猫好きの私が描くようになりました。
ネコマンガ嫌いだったはずのとり・みき氏ですが、気がついたらネコマンガの作者にもなっていた、というわけです。