古代ギリシャ人は腰を抜かすでしょう
2012年 08月 13日
閉会式、凄かったですね。
開会式も素晴らしかったけれど、閉会式も猛烈に密度の濃い演出で展開されました。
イギリス産トップモデル達を集結させたり、スパイスガールズだったり、ブライアン・メイだったり
こんなゴージャスなショウはオリンピックだから実現できるようなもの。
でも何よりも、あの世から参加された(?)ジョン・レノンやフレディ・マーキュリーの映像には思わずぐっとなりました。
亡くなっても、民衆を一体化させるオーラや磁気は生きている人以上。
そしてロンドンから次回の開催地、リオ・デ・ジャネイロへの引き継ぎの場面では、これまたブラジルのトップアーティストが集合、伝説のサッカー王者ペレも混ざってなんていう豪華な演出なのでしょうか!?
私もこのブログやエッセー本に何度となく触れているブラジル人歌手マリーザ・モンチも登場。ブラジル・ミュージックシーンにおける不動の女王の風格を万遍なく放っています。
リオでのパフォーマンスも相当気合いが入る事でしょう、年に一度のカーニバルにあれだけ高水準のエネルギーとファンタジー、経済力を掛ける国ですからね、なんてったって!!
4年後の開催時は是非リオへ行きたいなあ〜
(ちなみに今リオの不動産はもの凄い勢いで価格上昇をしていて、イパネマ海岸で100平米のマンションが一億円近かったりしています)
ちなみにこれは初代オリンピックの行われたオリンピアの競技場跡地ですが、手前に見えるのがゴール。
この時の参加者達が今のオリンピックを見たら、どんなに腰を抜かすことでしょう。
2000年前と同じ形状のコロシアムで、人間は当時のイベントを未だに実施しているのです。
素晴らしいことです。
ところで、そんなオリンピックの最中に私の本が4冊同時発売されました。
講談社より:
エッセー(マンガじゃありませんが、イラストと写真はてんこ盛り)
『Sweet Home Chicago』
暮らす予定も興味もなかったシカゴに置ける、我々3人親子の生活格闘記。
『アラビア猫のゴルム』2巻
これでひとまずゴルムは完結です。今は怒濤のシリアですが、ゴルムと暮らしている時は平和でした。読み返しながら、あの素晴らしい国に対して切ない思いを募らせています。ゴルムがイタリアへ引っ越すまでのストーリーです。
『ルミとマヤとその周辺1・2』
フォーマットを大きくした新装版です。
ポルトガルに暮らしていた頃、この国の謙虚で穏やかな時間の流れに触発されて描いた昭和が舞台の漫画です。私は個人的にとても気に入っている作品の一つです!
来月もテルマエ・ロマエ5巻など、また更に2冊刊行予定。
またその時はご案内させていただきます〜
それと、わたくしのHPを作って頂きました。
これからこちらにも細かい情報などをアップさせて頂きます!
http://yamazakimari.com/index.html
あーーーー
早く4年後のリオ・オリンピックにならんかなあーーーー
by dersuebeppi
| 2012-08-13 10:36