あけましておめでとうございます
2011年 01月 02日
先ほどブラジルより帰還いたしました。
新年はサービス最悪の某米国系航空会社の中で過ごしました。
機内で新年は大分前にも体験したんですけど、その時には確かシャンパンとかが振る舞われた記憶があるんですが・・・そんなもの全くナシ。まるで軍隊の兵隊輸送機に毛を生やした感じの旅客機でした。
でも、着陸の頗るスムーズさにははっきり言って驚きました。かつて旧ソ連のアエロフロートの操縦士の着陸時の敏腕さにも驚かされましたが・・・そういうところはなんだか優れているんですよね。日系の飛行機なんかは着陸時は「どがーん」という陸に着いたでっかい衝撃が必ずありますけどもね。
まあそんなことはどうでもいいです。
皆さまあけましておめでとうございます!
昨年は私にとってまた新しいタイプの怒涛の一年でした。
沢山の方に私の作品を読んで頂いて嬉しいやら恐れ多いやら恥ずかしいやら焦るやら狼狽するやら・・・
そんな一年の間にごっちゃごちゃになってしまった頭の中をさっぱり整理して新たな年を迎えようと8年ぶりにブラジルへ行ってきたわけです。
でっかい自然とエネルギッシュな人々の生きざまを目の当たりにして来たおかげで、パワーはがっちりチャージできました。今回は旦那の仕事の関係で作家の人などに接する機会も多かったのですが、日本の漫画の世界とは全く違う彼らの世界感にも触れられてとても面白かったです。
何だかんだでほんとに根性と体力がないとやり過ごせない国だと思うのですが、こういうところに居るとなんかこう、細かい事なんてもう完全にどうでもよくなってきます。
この感覚が気温差40度の暗くて冷たいシカゴでも暫く続いてくれますように・・・・
撮ってきた写真、いくつかアップしておきます~
取り急ぎリオ編。
リオには昔からの友人の美術評論家のおっさんがいて、滞在中は全く一度も海に行かず、その人んちで毎日暑っ苦しい文化的集いが展開されておりました。
そこの家のお手伝いさんの作るメシが美味いのなんの・・・
パンを上げている写真がありますが、これは「Rabanada」とかいう、クリスマスの時だけに食べる揚げパンみたいなお菓子を作っている最中です。めちゃくちゃ油っこいですが、美味いです。
とりあえずこのおっさんに今後ブラジルを糧に生きて行こうとしている旦那を知り合わせるというミッションは完了できたので良かったです。
息子はちなみに風邪をひいてずーーっとホテルで寝てました。
気温差40度ですからね。
写真、もっとたくさんあるんですけどまだ整理できてないんで、また気が向いた時にアップします。
とりあえず皆さま
どうぞ本年もよろしくお願いいたします!
by dersuebeppi
| 2011-01-02 08:35