「たからもの」

というタイトルの、新しい読みきり漫画が本日発売された講談社KISSの13号に掲載されてます。
先日ブログでも出来上がった原稿の一ページをアップしましたが。
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この昭和の小学生ルミちゃんとマヤちゃんという姉妹を主人公にしたシリーズはこれで3回目なんですけど、有難きことに次回からは隔月の別冊誌の方で連載にしていただけることになりました。私の小坊時代の思い出整理も兼ねられるので嬉しいです。

でもこういう30年前の記憶をたどった漫画を描けるのも、私が日本から遠く離れているからなんでしょうね。しかもここがまた、古いもの尊重第一、新しいものはいりません!みたいな風潮の強いポルトガルだったりするから尚更なんだと思います。

だって、ちょっとその辺散歩行くだけで「ここ開いてんのか!?」みたいな中が豆電球しかともってないような店屋とか、または電気代節約のために全く電気がついていないところとか、なんかこう、ほんっとに昭和の4,50年代を思い出すスイッチだらけなもんですからね、思い出さずにはいられないというか。

今回の内容は筆箱が要になってるんですけど、あたくしが未だに使っている筆箱も30年前のもの。何かの絵画コンクールに入選した副賞かなんかだったと思うのですが、長持ちするもんっすねえ~!!
いや、まあ、中学生ころから大人になるまではどっかに埋蔵されてたんですけど、それをまた引っ張り出してきて使ってるわけでして。
見てるだけでいろんなことを思い出してしまうわけですよ。
買ったばかりの新しい筆箱のビニールのにおいだとか、不必要に開け閉めするせいで折れ目に亀裂が入ったり、ペンを差し込むオビみたいなのに無理やりサイズ合わないでっかいペン差し込んで壊したり・・・
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まあ、そんな感じでぼうっと見つめていた筆箱から芋づる式にいろいろ思い出してきた出来事を描いた漫画でございます。
宜しかったらコンビニなどでお立ち読みくださいませ。
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# by dersuebeppi | 2007-06-25 20:49

クジラ島の少女

息子が学校で見せられた映画なんだそうです。
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ある日、DVDレンタル屋へ一緒に行った時に脇から「この映画面白かったよ、ママも見てみなよ、クジラに乗る女の子の話だよ」と差し出されたんですけど、ちらっとカバーに書いてある粗筋を読んでみると「ニュージーランドの民族色を押し出した自然環境映画」という印象がして、「うーん、なんか今日のママはこういう映画の気分じゃないんだけど」と答えてしまったわたし。
「でも本当に面白いよ、ママが好きそうな!」と、彼にしては珍しくプッシュしてくるので、気乗りしないまま借りてきたんですが。

見ているうちに家の中の空気が映像の中と一体化したんじゃないか!?と思うぐらい、なんだか空とか海とか空気や風が、視覚を通り越して伝わる映像にまず引き込まれ、主人公の女の子の飾らない素朴さが痛々しいほど可愛らしいのとで最後まで一気に見てしまいました。
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マオリ族ってそれまで良く知りませんでしたけれど、彼らにとっての海洋世界の神聖さってのも把握できましたし、ニュージーランドの大自然やクジラみたいなスケールの大きな動物が用いられる為に、民族だ、伝統だ、男だ女だとのたまう人間のこちゃこちゃした感じがかなり具体的なコントラストになって浮き出されて、なかなか感慨深いものがあります。

どことなく「風の谷のナウシカ」に似ています。

それにしても子供ってどうしてこう、甘やかされない、むしろ世の中の様々な不条理さを突きつけられつつも、なんとかそれを乗り越えて懸命に生きている方が可愛らしく感じられるんでしょう・・・
中東やアジアや南米の、大人でもやりきれないような社会環境で生きる子供に焦点を当てた映画って結構ありますけど、映画世界じゃなくても実際こういう土地に行くと、本当にみんな一生懸命に生活してるし、ダレの子って言う前に自然の申し子として生きている!という感じが素晴らしいです。
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この映画のマオリの少女も、民族と伝統を要に歪みを醸しだす家族の中で懸命に生きていながらも、まさに自然の申し子というオーラがたっぷり出ていて、映像の中の空や海と同じ色のまま、他の登場人物とは重ならない雰囲気を始終保ってました。

いい映画見せてますね、こっちの学校。
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# by dersuebeppi | 2007-06-14 17:22

やっと起動…

仕事できました。
1日かけて1ページ。でもそれなりに手の込んだ仕上がりになったので満足。

昨日もう一度ジーン・ケリーの「雨に唄えば」を見て、やる気を一気に固めたざんす。
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なんでジーン・ケリーなのかというと、このミュージカルはまあ子供の頃から好きだったんで見てると緊張感が緩むのと、あとなんと言ってもこの作品の完成度の高さ。
24年ぶりに見て、ほんっとに感動いたしました。
24年前はこのサントラをウォークマンで散々聞きまくり、しかも人前でジーンケリーの踊りの真似をするのが好きだった私ですが、はっきり言ってこのミュージカル映画の完成度を把握するにはわたくしは若過ぎました。
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この時代のアメリカって、トムとジェリー見てても感心するけど(あ、私はディズニーより圧倒的にMGM派でございます)、ほんっとになんだか完成度が高い!!
今みたいにCGとかの融通が効かないから、本当に完璧に一つ一つのシーンが作り出されてて、しかもジーン・ケリーの踊りや歌もさることながら、爆発する家に駆け込んだり、オートバイで何十メートル下の川に落ちたりするスタントマンのシーン、あれ本人がやってたっていうじゃないですか!!

いかりや長介の何倍も体張って仕事してて、もう驚き。

あと不思議なのは、あんなに踊って唄って激しいことしてんのに、息切れとかしてないみたいに見えるのはなんでざましょうか!?
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そういえば、トムとジェリーのトムがとあるエピソードでリストの曲をピアノで弾くとき、鍵盤がばっちりその音を叩いているのにめちゃくちゃ驚いたことがありますけど、ジーン・ケリーの完成度の高さも凄いもんだ。
1950年代のアメリカは真剣勝負だったんですねえ!!

共産圏が生きていたころ、それらの国々の人達も激意的テクニックを持って様々な分野でいろんな技を披露してましたけど、ジーン・ケリーみたいな「も、ほんっとに踊ったり唄ったりが好きなもんで!」みたいな、天真爛漫さを醸すのはさすがに不可能でしたからね・・・みんな国に言われてやってます、みたいなね。あれが見ててなんかこう、たまらないものがありましたね。コマネチとか。(古!)

いやあ、いいですよ、「雨に唄えば」。
たまにこういう映画を見ると体中青空!!みたいな気分になります。
見る人を楽しませるっていう点ではもう最高点じゃないですかね。
エンターテイメントはここまでやってもらわんと。
驚くことにユーモラスのセンスも未だに通用するし。
予定してなかったのに、思いがけず大爆笑するシーンがありました。
あ、でも考えてみればトム&ジェリーも未だに大爆笑できるし(DVDで全作品持ってます☆)
・・・凄いな、MGMのセンス。

ジーン・ケリーとまではいかなくても私もまあ、甘ったれすぎない様に頑張ろう。
どんなに激しく踊っても息切れせずに白い歯を見せて笑うジーン・ケリーの写真でも机の傍らに貼っておきますかね。
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# by dersuebeppi | 2007-06-13 03:13
忙しい、忙しいと散々言い散らしておいて、実はぜんぜんお仕事がはかどってません。
はい。

あ、でもとりあえず津原泰水さんの小説「人形がたり」のイラスト、アップしておきます。今日送ったばっかりのやつと、先月号のと。
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人形をテーマにしたこのお話、今回は殺人事件が絡んでくるざます!!
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なんでちょっとこんな雰囲気で。
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でもこれ以上のお仕事にはほとんど手がついておりませんです。

じゃ1日何して過ごしてんのかというと、PCの前に座りっぱなし。
またはDVD見まくり。
最近Youtube中毒のようになっておりまして、しかも見て満足するだけでは足りず、その動画をダウンロードすることに拘りはじめてしまいました。
一件すると、過労死するくらい頑張って働いている事務職の人のようにも見えますが、はっきり言って明日の糧になるようなことは一切してません。
それどころかPC立ち上がってるついでにネットオークションで服などを見つけては買ったりしてしまい、生産性を失っているどころか散財女王みたいになってます。
まじでやばいです。

・・・ああ、でもって気づいたら6月の半ばにさしかかってるじゃありませんか・・・・

しかもなんとショックなことに、7月の半ばに予定していたイタリアの夫の実家行きが6月の末に早まらせたいという主旨のことを言われてしまい、「ちょっと待ってよ、あたしから自由を奪わないで~!」と夫に叫びついてしまった私。
「こんなふうにだらだらとPC依存症になっているように見えるだろうけど、実はこうしながら徐々に次への作品に注げる最良の集中力を貯蔵してのよ!!」 
・・・なんて言い訳は効果ゼロ。

実は実家の姑、なんと今月22日までブラジルへ行っております。
先ほど電話が来て「あんたたち23日に来なさいよ!23日ならあたしも帰ってるし!」みたいなことを言っていました。冗談じゃないって!

この姑の長期に及ぶブラジル滞在ですが、出発の前日まで私に隠していたところがほんっとに憎たらしゅうございます。

何でブラジルへ行ったのかといいますと、前にも書きましたけども私に尻を押されて夫の妹が南部の町に留学しておりまして、ブラジルのようなフレンドリーな国にいながら「おともだちがひとりもできない、え~ん」という、25歳の女性とは到底思いがたい内容の電話をここの家やらイタリアの家やらに毎日のようにかけてくるんでございました。

「そんなはずはない!!ブラジルていったらあんた、世界で一番友達作りやすい国だよ!?あたしなんてブラジルを離れる前の日に会った女性に別れを惜しまれて泣かれたような、そういう国だよ!? なんでそこで友達できないわけ!?」と叫んでみたところで、答えはこう。
「いいの、どうせあたしが悪いのよ。あたしがこんなに閉鎖的だから。どうせあたしなんか」

どうやったらあんな土地でここまで落ち込めるのだろう。私にはわかりませんね。

でも事情をよく問い質してみますと、どうやら行って早々出会った同郷のイタリア男にフラれたんだそうです。そこからもうすっかりやる気をなくしてるような様子。

それを心配して、姑は旅立ったわけですが・・・

子供依存にもホドがあるだろ!?え!? 25歳の娘のことなんか放っておきなさいよ、きいい~っ!!! 
だいたいなんで友達を作れないかっていったら、責任はあんた、あんたがいつでもそばに居過ぎるからだよ!!いつでもどこでも困ったときにはそこにママがいる、ってそれ、ダメじゃん。ぜんぜんダメじゃんっ!!

・・・と私が怒鳴る事を想定したのか、私は小姑から「ママが来てくれるみたい」ってかなり前から聞いて知ってたのに、姑は其の件に一切触れず。徹底的に黙り続けてたわけです。凄いですね。

一件ワンダフルなイタリア人の家族主義も、ある意味問題あると思うわたくし。

しかも家に95歳と98歳のばあさん二人残して(留守の為にさすがに誰かを雇ったらしいが)、20日間も娘と蜜月。スカイプで送られてくる写真はみなどれも親子で顔を寄せ合って嬉しさ炸裂な雰囲気。たしかにまあ、婆さんの世話で疲れてたってのもあるんでしょうけど、それなら、あえて、どんなに娘に会いたくてもこの際半年だけだし我慢して、お友達でも誘ってどこか家族とは関係ない土地にでも行けばいいじゃありゃあせんか!?え!?

モーレツイタリア家族を刊行して以来、愛する息子が住んでいても私の存在がかなりでっかいハードルになっているらしく、その分ブラジルでストレスを炸裂させてるんでしょう、きっと。

ちなみにイタリアに20日間ひとり残された舅は大喜びで毎日遊びまくってるらしいです。

そしてイタリアへ行ったら、みっちりブラジル話を聞かされるのかと思うと・・・うう・・・

とにかく。
ブログも更新したし、明日からは必ず仕事しますよ~っ!!! 
こんだけ葛藤してんだから、大傑作になるはずよ(嘘)
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# by dersuebeppi | 2007-06-12 02:27
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・・・背中が痛いです。
近所にプールがあるので、そこに思い切って旦那と泳ぎにいってみっかあ~(ずっと誘われてたんですが、何か面倒くさくて断りつづけてた)と思ったのに、壊れてて閉鎖。
か~っ、こういう時に限って!!

まず6月25日発売掲載分、仕事完了!!
と思ったら、ひ、表紙を未だ書いてなかった・・・・

でもってイタメシコラム漫画も締め切り迫る!
急いでここのブログでも取り上げた「パン粉」ネタで6枚(今回はいつもより一枚増量!)がーっとネームを殴り描きして担当MさんにFax.

で、コレ終わったらすぐに津原泰水さんの小説のイラスト!
で、それも終わったらすぐに古代ローマ漫画32pの原稿!!

こんな時に限って、先日も書きました私の敬愛するブラジルのディーバ、Marisa Monteが日本でツアーをしていて、それが気になって気になって全然落ち着かず、PCにしがみつきながら情報を追い求め、それだけじゃ興奮がおさまらず、今度は収集した情報や音源や写真などのブツをブラジルのマリーザのHPやファンサイトの主催者にじゃんじゃん送りまくり、「日本でマリーザ活躍してます」という掲載がアップされた時点で、誰に頼まれたわけでもないのに自分の使命をまっとうしたような身勝手な充足感をやっと実感。
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(ここでマリーザが手に持っている白い紙は、私が東京のお友達にメールしたマリーザへのお手紙でございます。底抜けに親切なお友達が舞台のマリーザに手渡した直後のショット!万歳!!ありがとうNさん!!)

それにしても、つ、疲れました・・・ 
いったい何をしてんだ、あたしは・・・ このクッソ忙しい時に・・・

ところで、疲れた疲れたを連発する私に耳をふさいでいた旦那が日曜に私をまたまたAlentejoに引っ張っていきました。
Elvasという街ですが、ここのPelourinhoという、ポルトガルやポルトガル植民地だった街にはたいてある罪人制裁広場の支柱が、なかなかナマナマしくて怖かったです。
首吊りの縄を結ぶ留め金が狼の顔になってて・・・かわいいんだけど、ここから人がぶらーんとぶら下がって晒し者になってたのか、と思うとね。残酷ですね。
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その後、スペインと国境の川まで行って、息子が「ミジンコかカブトエビを採集したい!」というのでペットボトルに水を汲みました。中には確かに何が激小さい微生物が蠢いていますが、ミジンコかどうかは不明。
そういえばこの間は地表で「クマムシ」だったけど、いったいいつまでそんなものに興味を持ち続けているものなのだろう、少年ってのは・・・
いや、まあ、おっさんになってまで「あ、川だ!ちょっとすんません、ミジンコ採集させてもらいますわ!」とか「ちょっとこここの土にクマムシおらんかどうか、確認させてください」とかやらないんだったら、いいけどね。
っていうか、そんなおっちゃんになっても嫁さんが来てくれるなら、もう全然問題じゃないんですけど。

昨日の夜はDVD屋からずっと借りてて見てないエリア・カザンの「エデンの東」を25年ぶりくらいで見ました。
疲れてたからかもしれませんが、物凄く感動して、この作品と原作のスタインべックの素晴らしさを改めて痛感。
それともちろんジェームス・ディーンの持つ、ボーダーレスなのに突出した演技力。
この人、こんな凄い映画に出たから、もう運命的に長生きできなくなっちゃたのかもしれないな、なんて思いながら、見てましたけど。
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まあ、そんなわけで忙しくて濃くて感動的な日々を過ごしてます。
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# by dersuebeppi | 2007-05-30 16:55

Marisa Monte em Nagoya

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いとしの歌姫Marisa Monte、只今日本ツアー中。
その名古屋での初日の写真を拝借してちょっと。
私がリスボンで見たのと同じUniverso Particularと称されたコンサートでございまして、日本には15年ぶりの上陸。
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彼女の世紀の美声にみなうっとりだったそうですが、1100人の観客のうち、700人が在日ブラジル人(日系人なども含めて)だったそうです。
なら盛り上がりもそれ相当のものだったはず。
今度の東京での2ステージは着席式だから、どんな感じになることやら・・・
(Marisaは着席スタイルのより、断然スタンディングの方がお気に入りらしいです)
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それと、彼女のツアーのベーシストであり、アレンジャーでもある右腕のDadi, 昨日彼の長きにわたる音楽生活に及んでの初めてのライブが東京でありました。これは行ってみたかったなああ~
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私はもちろん行けなかったんですが、お友達の奈緒子さんが下さった写真も貼り付けます。
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この為だけにでも日本に帰りたかった!!
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# by dersuebeppi | 2007-05-28 04:35
久々にこってり仕事してます。

一日中座りっぱなしだと、まず腰がヤバい感じになってきますが、今はそれに加えて背中痛がかなりきっつい事になってきてます。
姿勢良く座る為に数ヶ月前に椅子も取り替えたんだけどな・・・
なんかここんところポルトガル一帯で続いてる悪天候(気温が20度以上上がらないし、毎日雨!今年のポルトガルワインはかなりヤバ目)のせいもあるような気がするんですが、うーん、絶対運動不足が大きな原因だよな、これ。
仕方ないから家でサンバ掛けて一人で踊ってみたり・・・(家族は無視)
腹筋運動やってみたり・・・
腕立て伏せやってみたり・・・
ダンベルやってみたり・・・
でもどれも大した効果なし。

うかうかしてたら締め切りになってしまうし、ここらで一丁気を引き締めないと!!

と思ってたら、ブラジルに留学(本人は気が進まなかったみたいなんですが、私にゴリ押しされ)している小姑からでかい封筒が届きました。
あけてみると、この間スカイプでチャットしながら、ダメもとで頼んだブラジルで発売されたばかりのCDが入ってるではありませんかっ!!!

一気に疲れが吹き飛びました。
これこれこれ、これがもう、そりゃああ聞きたくて聞きたくて苦しかったのよう~
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Erasmo Carlosの最新アルバム、「Convida Volume2」。
この中の一曲がErasmoとMarisa Monteのデュエットで、コレだけがとにかく聞きたかったのでありました。
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Marisa Monteについては前にも触れましたが、私にとってなくてはならない音の栄養素的存在でありまして、しかも今現在明日の名古屋を皮切りに日本での彼女の公演が30日まで行われるんですね~!! 
私は去年の9月にリスボンで見てしまいましたが、もうそのために日本に帰国してやろうかしら、と真剣に悩むくらい行きたかったです、名古屋と東京での公演。
あのステージ上で発光する女神君臨オーラと、激美しいナマ歌声をもう一度聴けるなら火の中水の中の覚悟だったんですけどね・・・・

それが実際は自分ちの机に張り付いて背中痛に魘されながら仕事をしている始末。
まあ、小姑のお陰で、マリーザの一番新しい歌をCDで聞けたんで、それはそれで嬉しいですね。仕事もお陰様ではかどります。

やっぱり音楽なんですね。私の栄養源は。
ご飯の次に音楽。
その次に本。その次に映画か・・・

いやあ、こうなったらザもっともっと新しい栄養が欲しいな!と思い立った私は前から気になってたこれまたブラジルの女性ヴォーカルのリリース間もないCDを近所で購入。最近はマリーザが日本へ行く興奮に煽られてすっかり彼女のアルバムばかりヘビロテ状態になってたんで、少し違うのも聞きたいし。
で、選んだのがコレ。

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Paula Lima 「Sinceramete」。

いいっ!!これもいいっ!!
ジャンルとしては何っていうんだろう、こういうの。
ソウル・サンバ? R&Bサンバ??
とにかく買って大正解でした。ブラックパウラのかっちょいいハスキーセクシーボイスとソウルフルでスマートだけどばっちりサンバなテンポのお陰で仕事が進む進む・・・

マリーザといい、このパウラといい、ブラジルというエキゾチックさだけにとらわれないグローバルワイドな才能には、本当にいい意味で触発されますね。
あたしはべつに歌手でも何でもないんですが・・・
でもやっぱりエネルギッシュでエレガントな女性って好きなんで。はい。
惹かれます、二人とも。

オススメです、パウラ・リマ。アマゾンで購入できます☆
あと、マリーザは東京公演29日と30日、当日券もあるそうなんで、これ、いけそうな人是非っ、もう是非行って見てください!!! オーチャード・ホールです!! 
大げさにではなく、世界の人が実証しているとおり、彼女の声は生きてるうちに一回は聞いておくべき世紀の美声です。
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# by dersuebeppi | 2007-05-26 04:12

BORAT!!......

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日本でも間もなく公開になるそうですが・・・

私たち家族は数日前の夕食後、久々の「お楽しみDVDショウ!」と題して、皆で仲良く借りてきたこのDVDを鑑賞することにしたのでした。

しかし、始まって間もなく旦那が息子に「やっぱり君は部屋に行きなさい」と指示。
間もなくして、私は笑う激しさと同じくらいエキサイティングに鼓動をうつ心臓にやりきれなくなり、一旦ストップを要請。
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旦那は顔を強張らせたままとりあえず最後までゴールした後、もう一度最初から見直し。
あたし、死ぬかと思いました、マジで。
この映画の全てにおける凄まじさとボーダーレスさに。
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最初は「MRビーン」または「オースティンパワーズ」のノリで、家族みんなでバカ笑いを予想してたんですけど、そんな安直な、そんな単純なもんじゃ、ありませんでした、これは。はは。

旦那は見終わるや否や、直ぐにPCをつけてこの映画や製作者(ボラット役のサシャ・コーエン自身)に対するクレームや訴えがどれだけあるのかを確認する作業に掛かりました。

あるわあるわ・・・もう山盛りテンコ盛りにクレームの山!
ああ、あの人達ねえ、そりゃ憤るわな・・・
ああ、やっぱあの人もかあ・・・そうだろうな・・・

舞台になった村も、カザフスタンの国も、みんなご立腹状態。

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まあ、これだけ敵を作るのは覚悟の上での製作だったんでしょうけどね。
ちなみに音楽はコーエンの兄(か弟)が担当したらしいのですが、まるでカザフスタン生まれのカザフスタン育ちでなければ実現できないようなメロディーとアレンジが評価され、カザフスタンの交響楽団の為に作曲を依頼されたんだそうでうす。
カザフスタンからは激怒されてるにも拘わらず。

っていうか、サシャ・コーエン、凄いよ、この人・・・
(写真はボラットじゃないときのコーエンと彼女)
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仕事がひと段落したら、ボラットから請けた衝撃については詳しく書き込みたいと思います。今は取り急ぎ、ボラットを見てしまった報告です。
ボラット予告
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# by dersuebeppi | 2007-05-21 05:20
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先日、日本のWOWOWでもシーズン1・2合わせて7月から一挙放映、なのにここポルトガルでは未だ!!みたいな憤り半分の投稿をしたばかりですが、一昨日、原稿を描きながら何気にテレビを見ていたらいきなり私の心の音楽、ROMEのテーマ曲が掛かりだし、よく見知った人達が画面の中で騒いだり血みどろになったり燃やされたりしてるではないですか!!

「こ、これは!?」と思ってペン先からインクを滴らせつつ画面を食い入ってみていると、「明日14日、午後11時よりシーズン2スタート!!」とタイトルに出てきて、思わずショックに腰が砕けそうになりました。

な・・・なんで今まで告知してなかったんだ・・・?
いや、してたんだけど、たまたま見逃していたのか・・・?

とにかく一話目見逃すハメにならなくてよかったです、もうそれだけで救われた気分です。

「一体いつからやってたのよ!もう何話目!?」みたいな展開だったら最悪でしたけどもね。

ま、そんなわけで夜の11時を待って、夫は「あとでDVDで溜め見するからいい」と寝てしまったのでシーズン1をマスターした息子とふたりでカエサルの死以後の混沌となっていくローマの出来事を見入ってたわけですが、

「・・・あれ?これってさ、シーズン1のラストエピソードのシーンだよね?」という場面が盛りだくさんでなんとも新鮮味が足りません。
しかし息子はそんな場面は知らない、初めて見るシーンばかりだと言って聞かないし・・・
どうも何かがへんです。

そう。
私、実はアメリカでこのシーズン2が放映されだした時、もう居ても立ってもいられなくなって、Youtubeで分散して収録されているエピソードをつなぎつなぎ、全部で5話分くらい見てしまってたんでした・・・・
PCの中の、その更に小さい画面に全集中力を注いで見つめすぎた為か、あれだけ待っていたにも関わらず先の展開が脳裏に浮かんできてしまうのです。
でもって映像もシーズン1のラストとなぜか混ざってしまってて、ごちゃごちゃ。

ダメですね。 何事も我慢の術は持つべしです。

「ア、今ね、この人ね、喉切られるからね、見ててごらん!」
「ア、今ね、この人ね、唾をべッとこのおばさんに掛けるから見ててごらん!」
「ア、今ね、ここでね、この人ね・・」

「ママ、うるさいよっ!!静かにしててよっ!!」

はっきり言ってシーズン2の新展開を楽しむというより、私的には40歳になった自分の記憶力お試し確認番組みたいになってしまって、息子からも顰蹙を買いまくりました。
当たり前だ。

ああ、いくら待てないとはいえ、Youtubeで見たりしなけりゃよかったな・・・
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# by dersuebeppi | 2007-05-15 21:07

日本のお菓子

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これ、この間MRさんがお土産に持ってきてくれたグミやらラムネやらの詰め合わせです・・・

日本ってそれにしてもお菓子大国ですよね。
次から次へと新製品が出て、お菓子が食べたい気分じゃなくても食べたい気分に「させられる」、あの感じ。

うちの近所のスーパーのお菓子コーナのしょぼさは、かなりのもんです。
「何か食べたい」と思ってスーパーに行くんだけど、そのお菓子コーナーのものはほとんど食べつくしていて、それぞれの味がいとも簡単に思い出されてしまうわけです。そうなると、もう「いいや、食べなくても」という気分になってしまうのです。

ポルトガルでお菓子を食べようと真剣に思ったら、まあみんなスーパーじゃなくてお菓子やさんで卵をこってり使ったポルトガル菓子なんかを食べるから、生産者側もそんなに焦って新商品なんかを作り出す必然に駆られないからなんでしょうけどね。

でも、これはこれで無駄な出費がなくて、いいもんですよ。

日本にいたころにやりきれなかったのって、お使いものがひとつあってスーパーやコンビニに行くと、かならずその何倍もの商品を手にして家に帰ってきてしまうってことですね。
「抹茶味ポッキー!?うそ、おいしそう!!」みたいな気持ちが際限なく沸き起こってきてね。

今度日本に帰ったら、帰りのスーツケース一個まるまる菓子と食品で埋め尽くされるのだろうな・・・
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# by dersuebeppi | 2007-05-13 17:51

漫画家ヤマザキマリのブログ。連絡先等はプロフィール欄をご覧下さい


by Thermari
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