スイスの農夫

イタリアの某新聞社のサイトで毎年取り上げられる「2009年カレンダーリスト」。

昨日も家の近所のショッピングセンター行ったらすっかりクリスマスの飾りつけになっているし、お店のデコレーションもクリスマスで、今から年末までの一ヶ月半なんてのは「無いに等しい」的な雰囲気に満ち満ちてました。

そうですね、もうすぐ来年なのね。

というわけで、ステキな「スイスの農夫のカレンダー」。

「ごめんくださーい、あのう、牛乳を分けていただけいたいのですけど・・・」とこの農場を訪れるとこういう展開になるという仕組みです。

「あ、はーい!すみません、今牛の調教してたもんで・・・すぐに牛乳の担当のところへお連れしますね」
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「あ、いらっしゃい、牛乳2タンクですね? なんなら美味いチーズもうちで作ってますんで、ちょっと味見していきませんか?」
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「やあ、チーズ何個くらいいるの?」
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・・・・誰が買うんだ?
スイスでは需要があるのでしょうか・・・?


ちなみに神父様カレンダーってのもありますが、これは悪いけど数年前からモデルが同じ。
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免罪符の代わりにカレンダー大作戦・・・ってわけでもないのでしょうけど、イケ面で登場をお断りしてる神父もたくさんいると思われます。

ま、わたしはどっちもいらないな。
どうせ飾るなら昔商店街で配ってくれてたような、季節の柄の着物を纏ったおねえさんと風光明媚な日本の景色の合成写真みたいな、ああいうカレンダーが欲しいです。
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# by dersuebeppi | 2008-11-09 19:10
ハンサムで背が高くて日焼けしてて。

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ベルルスコーニって人はもう敢えて公の場に対する緊張感ってものが全く無くなってるんだと思います。
これ、べつに公の場では無い場所でイタリア人同士の会話での台詞なら、大騒ぎするほどのことでもないのかもしれないのですが。

「ユーモアだよ、だって昔の歌でもあるじゃない、君って日焼けしてるねえ~って歌」
とかニタニタ笑いながら弁明してるし、
世界中のメディアで物議を醸してる事を知った時は
「ほんっとにこんなことのしてくれて、ほんっとにおまえらアホ」なんて言ってるし。

ベルルスコーニが共和党贔屓とか、まあそういうのもあるかもしれませんけど、でも本当にこれってイタリア人のおっさん達にありがちなケアされてないユーモアの一つだよな、と思ったわしの夫の実家の周辺だって、実はこんなこと平気で言うオヤジであふれてます。

ただし世界では通用しない。
ましては今やマーティン・ルーサー・キングのような巨大アイコンになってしまったオバマ相手ならなおさら。
オバマ相手、というよりはオバマ支持者に、って言った方が正しいかも。

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↑「チビでハゲより日焼けの方がいい」と訴える若者。これもどうよ。
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↑・・・なぜアメリカにはオバマで俺達にはベルルスコーニなんだ・・・

でもあんたたちの周りにもベルルスコーニみたいなオヤジ、たっくさんいるはずですよ。

確かにベルルスコーニには私も全くシンパシー感じませんけど、でもこの人くらいイタリアのオヤジ性を象徴してくれる人もいないと思うのも事実です。

早くこの世からどんな肌のどんなことを言っても別にそれに対して誰も何も感じないくらい人種差別概念ってものが消えてくれれば一番いいのですが。
まだまだ何世紀もかかりそうです。
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# by dersuebeppi | 2008-11-08 18:36
大統領選挙翌日のオバマ。

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次期大統領首席補佐官に民主党のラーム・エマニュエル下院議員が決定されたそうです。
バシバシのユダヤ系アメリカ人。
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鋭い戦略眼と、真正面からの対決も辞さない攻撃的な政治スタイルで有名なの人だそうですが、オバマのカリスマで受け口を緩めさせておいたものを影からピシっと〆る役割、みたいな憶測をさせられるコンビネーション。
うーん。パレスチナ問題とかはどう処理されていくのだろう・・・

一方麻生総理はオバマと初めての電話で「小浜市」のこと話したみたいですけど・・・

オバマってのはオバマのお父さんの出生したケニアの地域の言葉で「審判」とか「正しさを見極める」という意味なんだそうですよ。
意味が繋がらなくてもとりあえず語呂合わせで嬉しくなる日本。
 
しかし日本という国にも今回のアメリカ大統領選挙のような興奮や緊張が感じられる事っていづれあるんでしょうか。
歴史ある保守的な国にはヨーロッパも含めて石橋を叩くよりも突き進め!的な決断ってのは結構難しいことだとは思うけど・・・でもいいのかなあ、このままで・・・って事までを考えさせられてしまう今回のオバマの勝利。

旦那がヨーロッパの歴史と由緒ある大学においてその教授陣の保守性に怒りを爆発させ、「もうオレはこんなところにおれん!もっと改革精神旺盛な場所へ行く!」と言い放ってさっさとシカゴへ行ってしまった、それと国の姿勢とが深く繋がっています。

日本も最近だとこんなのがありましたね。
アメリカに帰化した南部教授がノーベル賞取ったからって二重国籍を認める制度を見直し・・・とかね。

ところで:
シカゴの旦那が私のここ数日のブログを見て「・・・随分と仕事捗ってないみたいだね」と私の熱心さを嘲してましたが、旦那もイタリアの地元紙にどーんとシカゴ地域代表でオバマの事ネタにして出してるし、「あんたも研究捗ってないみたいだね・・・」と言い返してやりました。
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要するに今回の大統領選は古代ローマが好きな人にはツボだったって事かもしれません。
「オバマを歴代の古代ローマ皇帝に置きかえたら誰の時の興奮と類似すると思う?」
「改革への闘魂精神が嘘くさくなく、インテリで、統制力があって、40代で、でもってオーソドックスな観念だけじゃないカリスマ性を持った皇帝といったら、やっぱりトライアヌス帝じゃない?」
・・・という内容で一時間電話で喋りました。
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なんだかんだでこんな話題で盛り上がれるのは旦那しかいないので、私も救われてます。
でももうそろそろ落ち着こう。

そうそう、そういえば地元アメリカではオバマが勝利宣言のときに娘たちに誓ったホワイトハウスへ連れて行く「Puppy」が話題になってて、一体次期大統領はファースト・ペットにどんな仔犬を選ぶと思いますか?っていう予測ランキングをやってたりしてます。
あなたはどれだと思いますか?
オバマ家の仔犬
ちなみに今のところの結果を見ると大差で「雑種」です。
オバマのイメージとしてはブランド犬ではないですよね・・・
でも子供たちが選ぶからこればっかりは予測不可能だとも思います。

まあどうでもいいことだ。
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# by dersuebeppi | 2008-11-07 19:01

オバマのカリスマ性

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引き続きオバマ旋風に煽られた日記・・・

言い訳じゃないんですけどね。
なんせテレビを付けても(うちで見てるのはイタリアRAI系列とBBC)、旦那から電話が来てもメールが来ても寝ても覚めてもオバマのことばかりなので、今現在私の脳味噌はオバマ色に染まっています。イタリア語で言うなら「Obamizzata」って感じです。

旦那にいたっても近所にオバマが寝てると思うと気が気じゃなくなったらしくて、朝目覚めてすぐにオバマの家に様子見に行ってきたそうです。
下が今朝のオバマ邸。ようやるわ・・・

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それにしても、イタリアで学生をしていたころ、ソビエト崩壊後の貧窮に打ちひしがれていたキューバへ行ってサトウキビ狩りをしていたアンチアメリカ一色だった自分の事を思い起こすと、こんなにアメリカ大統領選のことで頭をいっぱいにしている今が信じられない気分ですが、それくらい今回の出来事は衝撃的で、思いがけない高揚感を齎してくれています。
オバマがやっぱりポジディヴな意味でのボーダーレス性をかもし出してくれてるせいでしょうかね。
凝ってはすぐに飽きる私の性質上またすぐに落ち着くんだとは思いますけど、とりあえず昨日は夜中までかかって新大統領バラク・オバマのカリスマ性の根拠を知るため、彼の歴史を追跡してしまいました。

オバマのお父さんとお母さん。
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お父さんはケニア人でスカーラーシップの奨学金でハワイに留学中、カンサス州出身のアイリッシュ系のお母さんとであって、計算してみるとできちゃった結婚をしたみたいです。
2年後に一緒に暮らすのをやめて4年後に離婚、この大変変わり者で偏屈なお父さんはケニアに帰ってしまい、ケニアの経済省などでお仕事をしていたみたいです。
で、1982年に交通事故で亡くなる前にバラクが10歳の時に一度再会しただけだそうです。
晩年はアルコールの飲みすぎで体をすっかり壊していたとか。

お母さんはといえば、インドネシア人の男性と再婚。
バラクを連れてジャカルタに移住、娘のマヤを出産。
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そこでバラックは10歳まで過ごし、その後はハワイに暮らす母方の祖父母に引き取られてハワイの有名私立学校で高校までを過ごします。お母さんも結局このインドネシア人と別れてハワイに戻り、ハワイ大学で文化人類学のPhdを取得。
ケニアの夫にインドネシアの夫、エキゾチックな人に惚れるアヴァンギャルドな精神性の持ち主だったんじゃないかって気がしますね。
でもこのお母さんも卵巣癌で1995年に亡くなってます。

両親のイメージが膨らんできたあたりで、かなりバラクの人となりが自分の中で具体的になってきました。お母さんが文化人類学やってるってのはでかいな。自分の血にケニアが流れて、しかもムスリムの名前(バラク・フセイン・オバマ)で、でもってジャカルタで暮らして、でハワイ、なんてやってると国境っていうみみっちい観念もふっ飛びやすくなりますね。

バラクはそしてNYの名門コロンビア大学に進みましたが、学生時代はハシュシュもコカもやったし、アルコールも飲みまくったんだそうです。
こういう部分なんですよ、要は。惹かれるのは。歴代大統領で赤裸々にこんな事語れた人いただろうか!?
エリートで、リベラルで、ちょいと悪戯もやってみると。
カリスマ性育ちまくりだ。
このじいちゃんばあちゃんと一緒に写ってる写真なんて、ジャクソンファイブみたいじゃないですか。
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まあ、そのあとはシカゴにいったりハーバード行ったりシカゴに戻ったり、そこで今の奥様にあって熱烈にアタックして結婚したり。かわいいお嬢さん2人が生まれたり。

昨日の勝利演説で自分の周辺にいる人に向けてそれぞれこんなことを告げたらしいですよ。

I would not be standing here tonight without the unyielding support of my best friend for the last 16 years ... the rock of our family, the love of my life, the nation's next first lady ... Michelle Obama.
「今晩彼女のサポートなくしてわたしはここにいなかっただろう。16年来の友人であり、家族の岩(礎)であり、わたしの生涯の愛であり、次期のファーストレディ、ミシェル・オバマ」

で、いいなと思ったのが子供たちへのこの言葉。
Sasha and Malia ... I love you both more than you can imagine. And you have earned the new puppy that's coming with us ...to the new White House.
「サシャとマリア、ぼくは君たちが想像している以上に君たちを愛しているよ。新しい仔犬と(子供たちがずっと欲しがっていた)一緒にホワイトハウスへ行こう!」

この一緒のホワイトハウスへ行こう!ってあたりが、「国民の人たちが選んでくれたのでその期待を全うしに行くから、一緒にそばにいて見守ってておくれ」っていう、未来への前向きな挑みが感じられて唸らされました。
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(↑ 紐の先にいるであろう仔犬に暖かい視線を投げかける次女に焦るオバマの図)

そうなんだよ、結局保守的なオヤジ臭さや、ヘンな信念や自己過信や奢りが感じられないところが爽やかなんだなあ。


もっと書きたいことあるんですけど、ちょっとそろそろ仕事しないとマジヤバいのでとりあえずこの辺で。

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オバマのせいで生活のリズムが乱れまくりよ。
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# by dersuebeppi | 2008-11-06 18:47

オバマ勝利!

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というわけで、シカゴの旦那はイタリアの地元新聞社から記事の依頼を受けていたこともあり、オバマの勝利演説聞きに行って死ぬほど疲れて帰ってきたようですが、現場はこんな様子だったみたいです。

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集まる人たちの様子を見てるとまるで野外ロックコンサート?って雰囲気です。
こんなに若者やアフリカ系の人が大統領選挙に積極的になったことって今までにもそんなに無いのではないでしょうか・・・

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よかったですねえ、わたしまで貰い泣きしてしまいそうな写真だ。
こういう写真を見ると皆のオバマに掛ける期待が必死なものであることが痛感できます。

まあ何はともあれ、9月の金融恐慌の煽りも大きく影響してでの結果とも思えますが、大統領が40代というのは素晴らしい若さです。
どんどん具体的な、そして間違いのない改革を実践してっていただきたいです。

それにしてもブッシュ爺の政権が終わって(来年の1月までですが)ほんっとによかったです・・・ 
も、ほんっとに長すぎた8年でした。
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# by dersuebeppi | 2008-11-05 18:00

アメリカ大統領選

本日ですね。

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オバマの地元であるシカゴも今夜街中で7万人の人員を見込む大演説が予定されてるそうですが、日々の仕事に疲れきって大学と家以外はどこにも行きたくないとぼやいている旦那も「よし、歴史が動く瞬間を感じるために今晩無理してでも行ってくるかあ~」と言ってました。
旦那の所属しているシカゴ大学はオバマとも縁が深いので、キャンパス内もなんだかんだで騒然としているみたいです。
オバマが選出されたらもっともっと大騒ぎになるんだろうな・・・

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              オバマの家↑

というか、新大統領が選ばれることによって本当にそれでアメリカの何かが変わってくれれば素晴らしいのですが。

たとえば医療保険のこととか。

旦那の大学には彼と同じようにヨーロッパから来てる人もたくさんいるのですが、たとえば彼のハンガリー人の同僚は奥さんと生まれたての赤ちゃんと3人でシカゴ大学のあるハイドパークに暮らしているのだそうですが、家賃などの生活費や食費を払うのが精一杯で家族は医療保険にも入れていないそうです。
そこそこの病院でそこそこの治療を受けたければアメリカでは任意の医療保険に入るしかないのですが、それが出来てない人はたくさんいるらしいですね。

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なんで私ももし子供と引越しするとなると、今リスボンでしているような生活レベルを維持するのは到底無理な雰囲気です・・・
だって医療保険だけで私と子供、年間7000~8000ドルは覚悟しなければいけないっていうじゃないですか。

アメリカで人道的な暮らしをしようと思うと、凄くがんばってお金を稼げる人にならねばなりません。
だからか知りませんけど、クソ真面目で勉強大好きな旦那でさえ「学生たちがみんなアンドロイドみたい」と漏らすくらいシカゴ大学の学生たちは寝る時間も削って日々これ勉強しているそうです。
でもその傍ら、ロースクールの大学院に通っているとある中国人の留学生は、留学にあたって20000ドルのファイナンスを受けているそうですが、就職が予定されていた会社から今時期の不景気を理由にそれも断られ、勉強のための借金も返す目処がつかず茫然自失状態だそうです。

なんだか・・・大変なんだな・・・アメリカ暮らし。

毎日同じ服を着たまま何を欲するでもなく月家族で10000円の医療保険だけでぼんやり暮らしていけるポルトガルとは事情が劇的に違うわけですね。

旦那と今実は深刻にこの件を検討中。

新大統領が決まっていろいろポジティヴに改革されていくことがあるとしても、今すぐってわけじゃないだろうし。
まあ、なるようになるでしょうから今は不必要にいろいろ考えるのは止めます。

ところで
これまた漫画家松田洋子さんに教えてもらったヘンな写真加工サイト。
猫の顔でやろうとしたのですが、動物の顔は認識してもらえないみたいです。残念!
息子や旦那の顔でやってみてアップしたらとても怒られるので仕方なく自分の顔でやってみました。

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ここで遊べます。http://www.photofunia.com/
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# by dersuebeppi | 2008-11-04 18:54

仕事部屋

今日は思い切って私の仕事場にある本棚の、特に怪しい一角の写真をアップします。

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人からもらったもの、自分で購入したもの、渾然一体となったこのアングル、見つめているとなんだか落ち着きます。

ちなみにここに見えるもので自分で買ったもの:
奥にある古代ローマ人百人隊長フィギュア
象のフィギュア
涅槃の仏陀
シチリアの操り人形
シーサー
画材

もらったもの:
鮭を咥えた熊 By母
クリスタルな鹿 By息子
ヒスイの獅子 By新聞記者の知人
ミニアンモナイト
ベルトの取れたスウォッチ


要するにどこに置いたらいいのか分からんものを全部ここに置いたわけです。
じーっとみてると、自分の枕の匂いがしてくるみたいで、休まります。

こちらは反対方向にある本棚と私の仕事机です。

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部屋ってのは自分の嗜好が寄せ集まる磁場みたいなもんなのですね。

明日は掃除するよ!
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# by dersuebeppi | 2008-11-03 07:32

息子の誕生日

昨日でした。

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中学校のお友達総勢10名ほどが学校の終わるお昼時に我が家に集結。
私は朝の7時からその準備に取り掛かり、片付けの終わった夜にはほぼ死んでました。
めったにこんな大パーティー企画しないんで、精魂尽き果てた感じです。

でもってこの息子の中学校のお友達、みんなでっかくてびっくりしました。
うちのだけが細胞異常分裂で一気にでかくなったのかと思ってたら大間違いで、前から知ってるディエゴもジョアンもみんなあたしよりでっかくなってて、上見上げて「Ola!」と挨拶せねばならんのが凄く納得行かない気持ちでした。
(なかには声変わりもしていない小さい子もいて、中学生ってのがいかに一律性の無いちぐはぐな時期なのかを実感・・・)

で、まあ、とにかく、みんな壮絶な食べ盛り時期みたいでね・・・
冷蔵庫が空になりましたよ・・ええ。
家にあるものほとんど全部出しましたけどね。
全部なくなりました。はい。

串カツ、朝から必死で30本作ったんですけど、もうそれも揚げ物を作る苦労など悟られることもなくアッという間に皆さんの胃袋の中に消えましたし。
苦労して描いた漫画なのにぺらぺら捲って読まれている、その感覚に近いものがありました・・・

考えてみたら女の子も3人くらいいたけど、あの子達はきちんと食べられたのかしら・・・今更おばちゃん心配になってきたわ。

で、中学生男子の代謝のモーレツさっていうか、なんていうか、みんなでかいし体温高そうだし、家の空気が薄くなってくるようで、窓を開けなくては息苦しささえ感じられるような・・・
しかもうちって築80年なんですけど、こんなでかいのが集結して床が抜けないかどうかもう始終ハラハラで・・・

近所のお菓子作りエキスパートのOさんがケーキを二つも焼いてきてくださって、「でも、ひとつは私たちにも味見させてね!」って言付けたにもかかわらず、容赦なしにすべて平らげられてしまうし、もうたまらん。
中学生の猛進ぶりは形容しがたきものがあります。

でも、なんていうかみんなお行儀はよい。
挨拶は当然きっちりするし、私が働いてるのをみて「お手伝いしましょうか?」と声を掛けてくれる子も何人もいるし、お皿を下げる時はみんなで分担して持ってきてくれるし、決して大騒ぎはせずにトランプやったり「俺たちフィギュアースケーター」のDVD鑑賞したり、みんなのしっかりした躾けられ方やDVDチョイスのセンスにおばちゃんはちょっと感動しました。

近所の公立の普通の中学校で、貧しい家の子もたくさん行ってるところですが、ほんとに皆13,4歳とは思えない感じ。

ポルトガルって大航海時代にもイギリス人に「大変行儀のいい国民」と記述されてるそうですが、確かに同じヨーロッパでもイタリアの中坊なんかにくらべるとはるかにみんな静かで謙虚でかわいらしい感じがします。
目上の人にきちんと挨拶できるかどうかってのは重要ですよ、やっぱし。

ああでも来年はもうピザハットのデリバリーで間に合わせてほしいわ・・・
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# by dersuebeppi | 2008-11-01 18:06
原稿料、日本円で振り込まれるので、世の中の景気は悪くても私はちょいと嬉しいです。

だって、この間まで170円出さなければ変えなかったチョコが、今なら127円で買えるですよのよ!?おくさま!!

みみっちい単位ですらこんな感じな私、今のうちに何かでっかい買い物をしておくべきではなかろうかと焦りが募ってきてはいるのですが、なんていうか、謙虚なポルトガル暮らしが板についてしまってろくな物欲が出てきません。

今まで1700円だったものが、1270円。
今まで17000円だったものが、12700円・・・おお、この辺になってくるとお得感のグレードもアップしてきます。

ってことは、たとえば航空券のようなもの、日本へ行くのに大体1000ユーロ以上はするのですが、それだと最低今まで170000円だったものが127000円!?

これは、航空券を買うしかない!!そうだ、今でこそ航空券の買い時ではないか!

・・・
そう思い立ったものの、来年の夏に日本へ帰る航空券を今買うのはちょっと冷静さに欠ける行動にも思えます。

なんだけど・・・43000円浮くんですよ? でかいですよ、43000円。

そんなわけでついつい昨日からまたクック諸島やらタヒチの観光サイトを見てばかりいるわたくし。
やばい。
ちょっとまて私。

ユーロが安いからといって、今のうちに有り金全部使い果たせ、って言われてるわけではないんですよね!?
そうよ・・・それをしっかり念に置いておかなければいけないわね。

とりあえずチョコ一個で43円お得になったというハッピーさで満足しておきます・・・

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(気持ちを冷静にさせる作用のある気味悪い猿)
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# by dersuebeppi | 2008-10-31 03:10

chicagoの旦那

こんなチョコレートがシカゴの旦那から送られてきました~

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見た目はちょいとばかり小じゃれた「アソートチョコ」。
旦那がいるシカゴ大学のネーミング入りオリジナル製品らしいですが、お味は?と言えば中学時代に憧れて思い切ってソニプラで買ってはみたものの、絶対国産のチョコのほうが美味い・・・と痛感させられた、かのハーシーズを彷彿とさせるものです。
そういえばハーシーズって確かシカゴが本元だったような・・・
あの頃ってハーシーズのグッズも流行ってたよなあ。
フィフティーズだのオサムグッズだの、なんだか学生時代の嗜好をいろいろ思い出してきた・・・
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ところで米国でも「ガリベン大学」としてその名を侍らせるシカゴ大学。
先だってシカゴ大学関係者での受賞通算80何人目だかしりませんけど、日本人であるなしで物議を醸したノーベル賞の南部教授もこちらの名誉教授ですね。

そんなガリベン大学が「サウスサイド(大学のある地域)ヒストリー・自転車ツアー」なるものを企画したんだそうですが、その事後報告ニュースを見てたらVideoに旦那の頭が大写しで写っててびっくりしました。
最初の方で拡声器で説明する引率者からカメラが引く時、最も手前にいるヒゲのヘルメットの斜め後姿が旦那

こんなかっちょいいヘルメット被って、説明してくれる引率の先生のもっとも近いところで、張り切ってこれから参加しよう!という姿勢がばりばりの旦那・・・

ああ、シカゴ大学はまさにあなたのような人にぴったりの大学だよ。

ワシントンパークという場所からぐるりとサウスサイドを巡るツアーだったらしいですが、ゴールはオバマ次期大統領候補の家のそばだったそうです。

ちなみにこのシカゴ大学があるサウスサイドですがオバマの家の他、先だってお母様とお兄様を殺害され、甥も行方不明になってしまった女優のJ・ハドソンの家もそばだそうです。
なんていうか、短期間のうちにも刻々と激動の歴史が刻まれている地域ですね・・・
っていうか、治安悪くて怖いっす。

ハーシーズ味のチョコをほおばりながら、来年のことをいろいろと思い巡らすわたくしでした。

あ、うちの猫のYoutube、旦那からの「癒されるんだよ、たのむよ、毎日アップしておくれよ」というリクエストに答えて新しいのアップしました。熱烈なキッスバージョンです。


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# by dersuebeppi | 2008-10-30 02:05

漫画家ヤマザキマリのブログ。連絡先等はプロフィール欄をご覧下さい


by Thermari
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