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遠方にお住まいだったり、用事があって先日まで吉祥寺で開催されていた「キチムシ」にお越し来れなかった皆様、こちらのサイトから会場で売っていたのと同じ商品が販売されています。
期間限定ですので、是非この機会にどうぞ!

とり・みきデザイン
「ペックス万歳!」Tシャツ
(お色もいろいろあります)
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(サイズは海外用なので若干大きめです)

わたしデザイン
「古代ローマ漫画神“アイデアは売る程ある”」Tシャツ
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(このイラストは2017年2月発売予定の学研『まんがの描き方入門』の表紙用に描かれたものですが、双方のご厚意によりキチムシのとりマリキャラクターのひとつとしても使用しております。※このキャラを使った商品はキチムシでしか販売しておりません)

2016年のキチムシ限定品です。
皆様この機会に是非!
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by dersuebeppi | 2016-11-11 15:16

テルマエ・スタンプ

なにやらとても寒くなってまいりました

そんな時季にぴったりの「テルマエ・ロマエ」LINE用スタンプ
重宝しますよ……(どんな状況で使えばいいのかわからないものもあるけども)

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テルマエ・ロマエLINEスタンプ
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by dersuebeppi | 2016-11-10 18:23

この世界の片隅に

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戦争を捉えた表現作品はこの世に沢山あります。
中には傑作といえるものも少なくありません。
ですが、苦しみと悲しみを盛り込むだけでいっぱいいっぱいになりがちな戦争というものを、こんなふうに描けるのは日本人だけかもしれない、というのが鑑賞後の一番具体的な感想でした。

淡々と、飄々と。情動性は抑えられ、過剰なドラマチックさもありません。
この物語の中の登場人物たちは、戦争という容赦の無い社会の不条理と、内側では壊れんばかりに苦しみつつも、ただ毅然と向き合いながら過ごしているのです。


この作品の中では、当たり前の暮らしや、他愛の無い笑顔や、青い空や、かたわらを飛んでいるトンボや、草花から、命の儚さと慈しみが鮮やかに描かれていますが、そういった描写から、言葉にならない悲しみというものが、涙や叫びだけで表現されるとは限らない、ということを感じ取れるでしょう。

このアニメーションはまさに、自分たちの中にある、そのような感性という機能をフルに起動させてくれる力を持っています。

先日リスボンの家へ久しぶりに戻った時、7年もの間ほったらかしになっていた本棚に、このマンガが並んでいたのを見つけてつい手に取って読み始めてしまったところ、夢中になって途中だった掃除がそのままになってしまいました。
数年前に、この作品のアニメ化の企画が上がっていることを知った時は「これこそアニメ化されるべきマンガ作品だ!」と興奮し、クラウドファンディングにも参加しました。

アニメというのは、マンガよりも遥かに大きな影響力を持っています。
アニメは、老若男女、普段マンガを読まない人にもその作品の存在を知ってもらえる、この上無い媒体です。
それを考えると、「この世界の片隅に」のアニメ化は、この作品がマンガとして生まれた時点で発生していたもうひとつの到達地点だったのだろう、という気もします。
片渕監督はまさにそれを感知し、いかなるハードルが立ちはだかろうともその強い使命感と情熱でこの作品を仕上げられたのでしょう。

おっとりしていてぼんやりさん、絵を描くのが大好きだけど強い自己主張も持つこともなく、与えられた日常を朗らかに生きる主人公すず。その声をあてたのは女優ののんさんです。

映画の後半、すずという一見お気楽なキャラが、胸の内に秘めているエネルギーを耐えられずに放出させるシーンがあります。彼女の普段のほっこりした声と、その場面で炸裂する激しい声とのコントラストには鳥肌が立ちました。
のんさんとすずは、何かが凄く似ているのかもしれません。そういえばのんさんもすずと同じく、絵を描くのがお好きだったはず....

実際に体験した経験を語り継げる人達が少なくなっていく中でも、こうの史代さんや片渕監督、そしてのんさんのように、戦争を知らない新しい世代の表現者達によって、これほどまでの説得力と観衆の感情を動かすエネルギーを持った作品が生み出されることも、可能なのです。
今や情報というフィルターを通じてでしか知る事ができない戦争という既成事実は、まるで経験してきたかのような、リアリティや情動性ばかりを求めた表現を追求しても、時には作り手の政治的思想が目障りな程露顕してしまったりと、過剰で嘘くさくなってしまうのはいろんな作品を見て感じて来たことです。


でも「この世界」にはその“過剰さ”が感じられません。
この恐ろしい時代を経験をしていない立場である謙虚さがベースにはあっても、次世代であるが故に芽生える感性としなやかな想像力のちからで、等身大の、気負いのない、あるべき戦争の有様を描く事も可能なのだということを、しみじみと痛感させられました。

基本的に、映画でも文学でもドキュメンタリーでも、被害者的立場を強調した捉え方の戦争作品は好きではありません。
しかしこの作品では、珍しく、戦争とは人間という生き物が何世紀も懲りずに繰り返し起こしてきた現象だという事以外の、例えば政治的な思惑に捕われることもほとんどありませんでした。

戦争。そして、そんな境遇の中でも、何が起ろうと、いつも通りに生きようとしていた人達の話。

ふだん動かす事のない、動かす必然にも迫られない、だけど我々全員の胸の奥底にある、人としてとてもとても大事な機能に大きくはたらきかけてくる「この世界の片隅に」。
できるだけ多くの方達に見てほしいと、本気で心底から感じた作品です。

公開は11月12日より。
http://konosekai.jp/


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(試写会の舞台挨拶にて。音楽を手がけたコトリンゴさん、すず役のんさん、片渕須直監督)
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by dersuebeppi | 2016-11-09 09:55

キチムシで散財

ああ買った買った。まるでここ数日溜まったストレスを発散させるかのような買いっぷりだった。
しかしこれでは自分たちの商品の収益より支出の方が上回るではないか……

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写真には出ておりませんが玉村へビオさんのルベツ複製原画もイタリアと日本用に予約購入。
どれもこれも作品のクオリティが高くて素敵過ぎる。

明日の最終日もとりさんとふたたびキチムシに午後数時間在廊予定だが、きっとまだ某か増えるだろう。
仕方が無い、素敵なんだから。


我々とりマリが出品している「ペックス万歳」のマグカップは重厚で醒めにくい優れものざますが、届いたのが今日。明日ならとりマリがその場でサインを致します。
キチムシの開催は明日までになりますので、ご興味のある方は是非!

キチムシの情報はこちら
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by dersuebeppi | 2016-11-09 00:20
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ヤマザキマリの地球のどこかでハッスル日記
第101回 「突然倒れても……危機一髪で救われた母」

ほぼ毎日病院へ通って終った今回のハワイ滞在。
海外旅行保険は入っておくべし、というお話

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by dersuebeppi | 2016-11-09 00:09

廣村正彰さん

本日11月7日(月)午後10時25分からNHK総合で放送される
「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、グラフィックデザイナーの廣村正彰さんが取り上げられています

廣村氏とは、先日10月30日、ハワイでのトラブルで帰国がならずキャンセルしてしまったトークセッションで久々にお会いできるはずだったのにそれが叶わず。

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でも今夜はテレビで懐かしい廣村さんの近況を拝見するといたしましょう。

廣村氏とはそのむかし札幌でテレビリポーターをしていた頃からのお友達。
彼の師匠である田中一光さんとも亡くなる直前に一瞬でしたがご挨拶できたのも懐かしい思い出です。

あえなくキャンセルしてしまったトークセッションですが、どこかで再び実現できますように。

Hiromura Design Office
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by dersuebeppi | 2016-11-07 19:28

雪鶴

下北沢の成城石井に売っているのを見た瞬間義務感を感じて購入

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原画はこんなでした

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by dersuebeppi | 2016-11-06 07:50

スタジオパークに出ます

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昨年は国会中継で飛んでしまったので改めて。
11月14日、イタリアへ戻る前日ですがスタジオパークに出演しますです(Eテレで放送中『旅するイタリア語』での私のコーナー『ヤマザキマリの独断美術館』の番宣でございます)
そんなわけで、ご質問などこちらから対応してもらえるようなので何かありましたらどうぞ。
NHKでオンエア模様を観覧したい方はこちら
宜しくどうぞ。

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by dersuebeppi | 2016-11-05 13:04
新国立劇場バレエ団2016/2017シーズンバレエプログラムに「Verona シェイクスピアとルイジ・ダ・ポルト」というエッセイを掲載しております
シェイクスピアがロミオとジュリエットを執筆するきっかけとなった原作が実は存在していた!というお話…

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by dersuebeppi | 2016-11-05 11:36

キチムシ2016

吉祥寺のギャラリー創で本日11月3日から開催される『キチムシ』

締め切り狭まるプリニウスの原稿中ではありましたが、わたしととり・みきさんも昨夜会場まで出かけて「とりマリ」で出品するTシャツや複製原画などをディスプレイしてきました。

それにしても皆さんの作品が素敵過ぎる……
セッティングしつつもやたらと周辺の商品への物欲が掻き立てられて困ってしまいました。
手塚治虫というコンセプトからこれほどまでの創造物が生み出されるなんて…ほんとに、ほんとにどの商品も素晴らしい!!早く仕事を上げて買物に行きたい!!

…そんな他の方達のお洒落で洗練された製品や展示にくらべ、我々の周辺に醸し出されているアジアや欧州のTシャツ屋台感。
お隣は一本木蛮&島本和彦さんコーナ−なのですが、なんていうか、彼らの展示も含めて、その一帯だけスタイリッシュ感が崩壊しております(笑)
かつてフィレンツェで日々屋台を営んでいた頃の感覚が忽ち蘇ってまいりました…

(セッティングに懸命なとり・みきさんと一本木蛮さんの後ろ姿)
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とり・みきさんがデザインしたのは『ペックスばんざい』そしてわたしは『古代ローマ風手塚的マンガ神』(手塚の名言「アイデアはバーゲンセールできるほどあるんだ」添え書き付き)シャツはお色もいろいろ取り揃えております。

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ところでキチムシとは何かというと:

「手塚治虫文化祭(通称キチムシ)」は“手塚治虫しばり”で開催する、街中のワンフェス&デザインフェスタのようなものです。手塚リスペクトのもと、色々な漫画家やイラストレーター、デザイナー、クリエイターの方々が、手塚作品をモチーフとした独自の作品・商品を創作し、それを展示・即売する、マーケット型のトリビュートイベントです。そのため出展作品も原画やイラストだけでなくTシャツや雑貨やフィギュアなど、参加作家が作りたい・売りたいアイテムがそれぞれのアイデアのもと出品されます。つまり他のどこにも売っていない、ここだけのレアな商品が入手できるのです。
昨年も大変な好評を得て、今年はその第2回目となります。
11月3日の手塚治虫の誕生日、文化の日でありマンガの日であるタイミングに開催されます。今年はいったいどんなフェイバリット・オサムシ・グッズが登場するでしょうか。
また今年は会場に行かれないファンも楽しめるよう通販も行います。昨年以上に漫画ファンの期待も高まります。

出展者
青木俊直 / 浅田弘幸 / 一本木蛮&島本和彦/ 開田裕治 / 上條淳士 / きはらようすけ / 桐木憲一 / 玉村ヘビオ / 寺田克也 / DEVILROBOTS / 電脳大工 / TOUMA / とりマリ(とり・みき&ヤマザキマリ) / 西野直樹 / 姫川明輝 / モンキー・パンチ / 山田雨月 / 吉元れい花&エ☆ミリー吉元

ということでございます。

皆様、この機会に是非吉祥寺へ!
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by dersuebeppi | 2016-11-03 07:37

漫画家ヤマザキマリのブログ。連絡先等はプロフィール欄をご覧下さい


by Thermari