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明日の朝日朝刊

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詳しいことは伏せておきますが:
明日の朝日の朝刊を是非みなさんご覧ください。
シカゴに引っ越してからの最初の仕事がこれってことになるのか。
こんなことまでさせていただいて・・・(汗)

まあ、詳しくは明日の朝日ってことで!
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by dersuebeppi | 2010-06-30 21:26

CHICAGO

引っ越してからもう一週間経つところなんですね・・・早いわ、早すぎる。

怒涛の引っ越しでした。
リスボンで前日、夜に突然意識が遠くなるような激しい腹痛に見舞われ、フランシスコ・ザビエル病院という最後の最後に最高にポルトガルらしいネーミングの救急病院に運ばれたわたくし。
「急性胃炎」と判断されるも完全に脱水症状に陥って足はつるわ手は痺れて動かなくなるわ、こんな状態ではもう明日の出発はムリであろうと思っていたのですが・・・点滴2発と注射を何本か打って明け方無理矢理退院。そのまま着替えて空港へという、おかげでリスボンに対して別れを惜しんだりするゆとりは全くありませんでした。
忘れ物もそんなわけでどっさりしてきましたし、ゴミを捨ててくるのも忘れました。

でももうとりあえず何事もなく、体調もすっかり回復して窓からのウソみたいな摩天楼の景色を眺めつつ仕事をしております。
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やたらとジャズやフュージョンをBGMに掛けたくなります。

リスボンもそりゃあまったりした空気が流れていて最高の場所でしたが、ここはここで住めば都なのかもしれませんねえ。いやあ、都会だわ、都会。いわしのにおいが街路から漂ってくることも、もうないのだなあ。

近所のFedexからテルマエの原稿を送りに行った時も店番のお兄ちゃんにいろいろ質問されて
「コミックライターだ」と答えたら「Oh,Cool!!」。それからお兄ちゃんの大好きな少年ナイフやスシの話を聞かされました。アメリカらしいな、このショートトーク。ポルトガルではほとんど無いことです。

子供は到着した次の日から英語学校に毎日通っています。タフだな。

えーっと、そんなわけでこれからはシカゴ暮らしなのでブログのタイトルも変えることにしますね。

お仕事関係では
昨日前々回のブログでも紹介した「イタリア家族風林火山」が発売になりました。
それから・・・
まだ先の事ですが、一週間後の7月1日の朝日新聞朝刊。是非見てください。
詳細はまた近くなってからってことで。
ただいま私はこの世紀の大仕事と格闘中です。

それではまた。
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by dersuebeppi | 2010-06-25 21:01

ただいま発売中

新たなる発見をしました。
忙しくて切羽詰まれば詰まるほど、ブログを更新したくなるということに。
何故だろう!?
脂汗がにじみ出てくるくらい焦っているというのに、これはあれだ、忙しい時に掃除をしたくなったりする心理と同じってことだ!(本当か?!)

ただいま発売中の下記2誌に私の漫画が出ておりますよというご案内です。
ビームは表紙やらせていただいたのでアップします。

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これ、この絵の原型になった彫刻を知らない人は「何してんの、この人?」と思われるかもしれませんが、これはラオコーンという神様です。ミケランジェロも感銘したという、ラオコーンが悲惨な現場に遭遇している一場面の有名な彫刻なんですが(大蛇に巻きつかれている)、それをこんな風にしてしまって・・・ごめん!!ラオコーン!!
で、今月号の「テルマエ」はついに私が数か月前に体を張って体験してきたとある場所でのとあるものを登場させております。是非ご覧ください。

そしてこちらは今発売中のKISSに掲載されている、「C.Ronaldoとその周辺」というポルトガルのコラムです。
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ポルトガルにおけるクリスティアーノ・ロナウドの大航海時代の英雄に匹敵する重要さについてを描いています。
ポルトガルを離れる直前にこういうコラム作っておいて良かったです。
どうぞこちらもご覧あれ!

さあ、仕事仕事仕事!!!
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by dersuebeppi | 2010-06-11 16:01

新刊本

結局毎日更新してます・・・
仕事しないと、仕事!!!

えっと今月の25日にこのような本が発売されます。
「イタリア家族風林火山」
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装丁は「テルマエ」と同じデザイナーさんにお願いしたんですが、こんなにかわいらしくしていただいて嬉しい!!

内容は、まあ、いつもながらの凄まじさ満載。
「モーレツ!イタリア家族」で載っけられなかった、古代ローマ狂の旦那との詳しい馴れ初めなどを含む我々家族のもっと強烈な実態、死ぬかと思ったアドリア海のヨットクルーズの記録。フィレンツェでの孤独な出産話しなど、結構暴露本に近い内容になってます(本になる事あまり深く考えないで連載してました・・・)。
私たちの親子関係など、「モーレツ」を読んで「?」というなにがしかの疑問を持たれた方は「ああそうか!だからか!」となることでしょう・・・

っていうか、まあ自分で言うのも変ですけど、まとめて読んだらかなり面白かったので是非ともご覧ください!
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by dersuebeppi | 2010-06-07 17:09

インタビューなど

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一週間前に日本でひいた風邪が未だ治らず・・・
風邪なんて3年間もご無沙汰だったんですけど、日本では如何せんテンション上がりっぱなしの状態が続いていたので、どこかにスキがあったのかもしれません。
まあ、たまには仕方ないです。

その日本での滞在中に横浜美術館のポンペイ展で行ったTV取材、放映日は確か6月7日だったような・・・(Newsゼロ)
これは同志社大学の先生でこの展覧会の監修者であられる坂井聰先生と対談するような形式の撮影でしたので、長年にわたってポンペイの発掘調査を行っておられる先生のより専門的なこの当時のローマ情報などもお聞きすることができるはずです。
撮影中の写真をビームの編集さんに送ってもらったので貼り付けておきます。

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それと今発売中の「ぱふ」(7月号)という雑誌に6Pにわたってテルマエの特集掲載中でございます。
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なぜあの作品を描こうと思ったのか、などといった私のインタビューつき。
よろしかったご覧ください。
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by dersuebeppi | 2010-06-06 15:40
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今さっきリスボンの家へ帰宅しました。
これからシカゴへ引っ越しする19日までおそらく私は馬車馬のように仕事をせねばいけないので、ブログも何気にぼーっとしている今この一瞬のうちに更新しておきます。

今回は手塚治虫文化賞の短編賞で賞を頂いたので、その授賞式のために日本へ行ってきました。
以前の漫画大賞のときはスカイプの巨大画面で鼻毛が見えてたんではないかと思えそうなくらいの大アップで授賞式に“参加”させていただいたんですが、今回は息子が手塚治虫命ということもあり、仕事も確実にシワ寄せ状態になるだろうが、数日間だけでも日本へ行って、アトムのブロンズ像を直接受け取ってこよう!と思い立ったんでありました。

しっかし、すっごいスケジュールでしたわ・・・
テルマエ・ロマエ関連のインタビューやらテレビやらが絶え間なく、数日の滞在中全く自由時間ナシ。この本が50万部売れてるって聞いても本屋を覗く時間があるわけでもなく、「は?あ、そうっすか・・・」という実感しかなかった私は、ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。
どうやら本当に売れているらしい。(印税とかどかっと入ってくるわけじゃないからわからんのですよ、実際)

人生には波ってもんがあると思うんですけど、今の私には人生最大級の大津波級の波がきてて、私は完全にそこで波に飲まれて溺れ死んでるような様子です。ほんとです。
「あんた、今波に乗ってるねえ~」と言われますが、乗ってません。まさに「溺れて」いるのです。

でも、素敵なことも確かにいろいろあるわけで、苦しいばかりでは当然ありません。

今回の授賞式では仲良しマンガ家友達に来ていただけたし、お世話になっている雑誌の編集さん達全員にもきていただいたし、なんと角川の会長様にもお会いしたし(びっくりした・・・)、手塚真さんや竹宮恵子先生や岡野玲子さんにもお会いできたし、夏目房ノ介さんにもちらりとお声をかけて頂いたし(ちなみに「おもしろいけど、これ、賞とか取っていいのかい?・・・」いや、ほんとにそうなんですよ、ズバリその通りなんですよ!!)、その後の3次会の打ち上げではほんとに素晴らしいビームの作家さん達(ほんっとにみんな素晴らしい人たちで作品も素晴らしくて、こんな中に混ざってマンガ描かせてもらってるのかと思うと泣けてくる。須藤真澄さんとはずっとずっと会いたかったから感激した)と会えたし、さそうあきらさんにも会えたし(大尊敬)、

ここには書き出せなきくらいの興奮の出会いがいろいろあったわけですよ。

あ、あと、奥村編集長のスーツ姿も拝めたし。
最初その姿で現れた時は誰だかわからんかったです。

そして特筆すべきことは市川春子さんとお見知りおきになれたことですかね・・・
「虫と歌」は私も大大大好きだったので、今回新生賞を受賞した彼女を会場で見かけたら絶対に声をかけようと心してました。
時間も限られているからと構えていたわりには、なんだかいろいろと変なタイミングで授賞式の後もあちらこちらで彼女と遭遇し、電車が一緒になったり、おかげであれやこれやとお話できてよかったです。嬉しかったです。今度北海道へ行ったら三宅乱丈と3人で飲もうということになりましたが、あんな清らかな感性を持った作家さんを三宅とワタシの毒気で傷めつけることのないよう気をつけなければいけないと思いました。

それとそれと、授賞式の次の日は横浜美術館でやってる「ポンペイ展」に再び足を運んで「Newsゼロ」の撮影と、同志社大学の坂井先生といろいろ対談。面白かった!!!! やはりローマのエキスパートの方と一緒にお話しすると全身の細胞がふつふつと興奮で湧きあがります。
今度はポンペイでお会いできますように!!
そのあとは中華街で奥村編集長と、奥村編集長を支えるビームの若くて優秀で大変美しい編集者のAさんと、いつもテルマエを影からがっしりサポートしてくださっているエンターブレインのKさんと4人で飢えた犬のように飲茶を喰らって帰宅。

それからはえーっと・・・
全部描くと凄いことになりますからはしょりますが、

「王様のブランチ」でワタシをまず初めてTVで紹介して下さった早稲田の市川真人先生とお会いしたり、放送作家の鈴木おさむさんに会ったり(まだ言えませんが、ちょっとお仕事を一緒にやることになりそうでして)。
それが成田へ発つ前の出来事か。

あ、その前の日は読売新聞のCSテレビの撮影もありました。

っていうかもう、なんかとにかく働いた!! 働きまくった!! 喋りまくった!!

そんなわけでものすごく密度の濃かったワタシの日本での数日間でございました。

余談ですが、成田で預けた荷物はパリで紛失しました。

手塚賞のブロンズ像は頭が尖っていておそらくセキュリティーチェックで凶器として引っかかるだろうからと、最後まで悩んだ挙句に編集部から送ってもらうことにしたんですが、ほんとにそうしておいてよかった。
鞄と一緒に無くすところでしたよ・・・

とにかくワタシのどたばた大騒ぎにお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました&お疲れ様でした!!
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by dersuebeppi | 2010-06-02 20:32

漫画家ヤマザキマリのブログ。連絡先等はプロフィール欄をご覧下さい


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