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Praia secreta

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何週間前か、旦那とリスボン近郊をドライブしてて偶然見つけた『イルカ湾』という浜辺。
最近まで通行止めだった山の道を行かねばたどり着けないので、ほとんど誰も知らない所みたいです。

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ここは大西洋に直接面しているわけでなく、内陸に向かって広がる湾の中の浜なので、海の様子も実に穏やかで、その名のとおりイルカも生息しているそうです。

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初めてここへ来てまずびっくりしたのがこの水の透明度!!
ここはサンゴ礁の海か!?と見まがう程の美しさ!!

本日ポルトガルは休日、しかもリスボン近辺の気温は31度。
もう海に行くしかないよ!! というわけで、本日の仕事のノルマを無視していざこの『秘密のビーチ』へ家族で出かけてきました。

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息子は透明度100パーセントの海水を見ていても立ってもいられなくなり、「泳いでくる!」と飛び込む勢いで中に入っていきましたが、その見た目には想像もつかない冷たさに悲鳴。

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そう、見た目はサンゴ礁でもまだ4月の大西洋の海は冷たいざんす・・・・

まあそれでも最終的には無理して入ってましたけどね。せっかく来たんだしってことで。
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旦那がシカゴへ経つまであと僅か。そんな中なんだかひっさびさに休日らしい休日を過ごしたという満足感でいっぱいですが、明日は今日の分の仕事もやらなきゃいけません・・・・ うう。

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by dersuebeppi | 2008-04-26 05:55
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仕事がいつまで経っても終わらないっす・・・
日本のゴールデンウィークのせいで締め切りがいろいろ繰り上がってるせいもあるんでしょうが、なんか外が28度とかで、毎日晴天で、しかも窓から潮の香りの風が吹き込んできたりして、めちゃくちゃ仕事に集中でき難い雰囲気になってるざます!!
が、がんばらなきゃ・・・
仕上げなきゃいけないネームが2本。ファイト!!

ところで前回までのスペイン旅行の続きざます。

何が宿泊先のホテルで起こったのか、といいますと・・・

実は私たち家族はこのような小旅行に行く時、いつもペットの猫を持参していくんですが、ホテルを予約する場合は当然ペットタブーのところは避けて選んでいたわけですね。
または連絡して「子猫ちゃんが一緒なんですけどいいですかね?」と断り、承諾を得ておく(実際は大猫ですけど)。それでダメだった例ははっきりって一度もなかったんですね。

まあ今回もそんなわけで深く何も考えずに猫を持って行ったら、フロントで「ダメです」と即答。
ホテルのサイトにはペットの項目は空欄で何も書いていなかったんで「これきっと大丈夫だよ」って楽観してたんですが、そこは世界に名の知れた大型チェーンホテル。ロビーにもアメリカ人がぎっしり。ああ、これは確かにダメだなとその場で納得した我々に「猫はガレージに置かれている車に入れておいてください」と指示してくるフロント。
地下の狭い、しかも排気ガスが充満したそんなところに猫を2晩も置いておくわけにはいくらなんでもいきません。
とりあえずセビリアのペットホテルを探してもらってそこに急遽猫を連れて行くことにしました。

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                          うちの猫
 
セビリア近郊の何も無い広大な土地にぽつんとあるペットホテルに猫を預け、再びホテルに戻ってきて、そして翌日古代ローマ遺跡イタリカへ。
散々歩き回り、近所のサンティポンチェとかっちゅうイタリカの現在形のしょぼい村で死ぬほどまずい飯を食べて体力気力全て抜かれた状態でホテルへもどったのですが、2枚あるカードキーが何べんトライしても開きません。

おかしいなと思ってフロントへ「磁気がおかしくなってるみたいなんですけど」と言いに行くと「あんたたち、ゆうべ猫を部屋に入れたまま寝たでしょ。ペットホテルに連れて行くふりして、後でまた取り戻しにいったんでしょ。今朝ベッドメーキングがあんたたちの部屋で猫を目撃したというから鍵は使えなくさせてもらいました」
とエラソ~に言い放つオバサン。

・・・・
ふだんめったに他人に突出した憤りってのを感じることなんて無いんですけどね。
このときは違った。
特に旦那がヴェビオス火山の如く大噴火を起してしまいました。
でも当たり前ですよ・・・
な、なんていう言い草!? っていうか、猫見たって何!? 幽霊!? ホテルに止めてもらえなかった我らがゴルムの生霊か!?!

その場でペットホテルに電話をしてフロントとしゃべってもらい、確かに猫は夕べからペットホテルに居たことが実証されました。
一気に青ざめるフロントの者たち。
「支配人を呼びなさい」と表情一つ変えずに指示する旦那。
奥からしょうぼそーなオッサンが出てきて支配人だと名乗ります。
「あんたが、この場できちんと誤ってくれるまで、ここから動きません。さあ、謝罪してください!」

オヤジ、すぐに誤りました。
でもどこか釈然としない様子。

「あなたのお名前を伺ってもよろしいですか?」と旦那。
支配人、一瞬ためらってから自分の名前を紙に書きました。
それから旦那はフロントの女性の名前、ベッドメーキングの係りの名前を全て確認し、紙に描いてもらい、「これからこのホテルの総責任者宛に手紙を書かせてもらいます」と一言。

宿泊者アンケートに「支配人は解雇するべきです」とでっかく一言。

手紙はまだ書いてませんが、「俺は本当にやる。あんな屈辱は許せない!」と未だに憤っております・・・・

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なんていうんだろうなあ、セビリアには何度も来てますが、来るたびに著しく観光化してる様が肌で感じられるというか、地元のお店やレストランの対応も、昔住んでたフィレンツェが見る見るうちに「何もしないでも金が入ってくるからサービスには努力しなてくもいい街」的な横暴さを膨らませていった雰囲気を彷彿とさせるものがあって、ちょっとがっかりしたというか。

街中に溢れるアメリカ人の観光客の多さにもびっくり。
夕飯に食べたタパスも「うん、まずい!!」
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これからどんどんエスカレートしてくんでしょうねえ。


という苦々しさを抱えて3日目に猫を迎えに行き(ペットホテルでの待遇は最高だったらしい。日の当たる一番いい部屋をあてがわれていた)、そのままポルトガル南部の温泉保養地Monsiqueへ。

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温泉って言っても日本のソレとは全然ちがいます。
暖かい湯に使って「ああ、染みるワイ」というような場所ではありません。
でっかいプールがあって、それがジャグジーになってて、水温32度。さむいんだよ!!
広いプールなので泳いだら起こられました。「ここは保養にくるところ。激しい行動は避けてください」だそうです。
仕方ないから蒸し風呂とサウナで体を温め、ホテルの部屋に戻って蛇口から出てるのも温泉水だというのでバスタブに湯をためようとしたのに湯が出てこない!!
なんったる・・・・
「時間帯によってお湯に出量が下がる場合があるのでお待ち下さい」
って、朝まで待ってもぜんぜ湯は出ず。

苦い!!! ポルトガル初めての温泉体験にしては苦すぎる!!!
っつーか、寒いよ、体が・・・ なんで温泉でこんな思いをせにゃ・・・

でも近所の村で食べた「黒豚のヒミツ」は今までで最高に美味しかったです。
せめてそれくらいでも得した気分にさせてもらわんことにはお話にならんですからね

という、今年の我々の復活祭休暇でございました。
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by dersuebeppi | 2008-04-04 21:08
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たった4日間旅行に行っただけなのに、何なんだ、この溜まりに溜まった仕事は!?
という状況の中で迎えた4月・・・ 今月また私は一つ年を重ねねばならんです・・・ 
時間経つの早過ぎ。

スペイン南部セビリア近郊の古代ローマ遺跡、「イタリカ」の続きです。
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イタリカはもともと、第二次ポエニ戦争で戦ったローマ人退役兵のために将軍スキピオ・アフリカヌスが設計した街なので、ここに入植したもともとの人達は皆イタリア生まれのローマ人だったそうです。
だからここ出身の2人の皇帝トライアヌスもハドリアヌスももともとはイタリア半島の血の人間。
ハドリアヌスに関してはその名前からも把握できるようにアドリア海沿岸のハドリアという街出身の家系だったようです。

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気候も温暖、海もさほど遠くなく、肥沃な大地。豊かな自然。

この素晴らしい環境の中で皇帝ハドリアヌスは10歳までのびのびと育ちますが、父は彼が10歳の時に既に亡くなってしまいます。その後同じイタリカ出身でハドリアヌスの後見人であり、ローマに暮らすトライアヌスに引き取られたハドリアヌスはイタリカとは大違いの大都会で教育をされることになりました。

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ハドリアヌスはもともと利発な少年だったので首都ローマでもそれなりに適応できたんでしょうが、この時期からギリシャ文化に執拗に入れ込んでしまい(要するにギリシャオタクという雰囲気だったんでしょう)、それを「軟弱だ」と解釈したトライアヌスによって14歳の時に再びイタリカに戻されてしまうんだそうです。

その後また17歳でローマへ戻り、以降ハドリアヌスがイタリカの地に戻ることは二度と無かったそうですが・・・

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今、実は日本から「篤姫」を録画して送ってもらってまして(突然話は変わりますが)、こう一国の要に繋がる血を引いて生まれてきた人ってのは、ほんとにある意味我々が一生感じる必要のないような決断や運命に逆らえない諦めみたいなものを強いられて本当に大変だなあ、と思って見てます。
ハドリアヌスも「後ろには戻れない一本道」を意識してその生涯を貫いたのでありましょう。

篤姫の鹿児島訛りじゃないですけど、ハドリアヌスも終生ヒスパ二ア訛りが言葉から抜けることなく、周囲から揶揄されてたそうで。

ところでハドリアヌスといえばギリシャオタクだっただけでなく、建築家としてもその才能を発揮した人ですが、ここイタリアの下水道も彼自身によって設計されたものだそうです。
1800年ほど前に既にこの下水管・・・(脇にパピルスが生えてました)。
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ハドリアヌスについてはこちらで詳しくご覧になれます。

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イタリカを堪能した我々はセビリアのホテルへ戻ったわけですが・・・
このホテルでちょっとした「一騒動」がございました。
良い気分に酔いしれて。一休みしようと思ったのに部屋のカードキーが使えない!
なんで?
磁気がダメになったのかと思ってフロントへ行ってみると、なんとそこで飛んでも無いことを言われてしまったのでした・・・・

詳細はつづく。
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by dersuebeppi | 2008-04-01 17:09

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