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旦那がシカゴに出かけて今日で4日目、明日の朝にはもう帰ってきます。
早いな・・・

朝から晩まで家で常に彼とは一緒なもんですから、たまの留守の期間だけ、メシの支度も怠惰にできるし好きな時間に好きなこと詮索されずにできるし!なんて張り切ってたんですけど、結局仕事ばっかりやってしまって何も特別なことなんか出来ませんでした。
そんなもんか・・・

仕事は幸いご近所に住むOさんとAさんにアシスタント助っ人してもらったお陰で、予定より数日早く作業完了!!
あと残りのエッセイ漫画さえ終えられれば、来週の発送までにはゆとりで間に合いそうです。
素晴らしい。

・・・・ところで・・・・

旦那の留守中、毎日のようにイタリアのお姑さんから電話が来ます。

「息子から連絡きた!? 何て言ってた!? シカゴ大学以外の他の大学からの返事は!?」

迷惑だ・・・
毎日毎日こっちが仕事で我武者羅になってる最中に留守詮索&息子の情報を聞くための執拗な彼女の電話攻撃、ちょっと耐えられません。

この期間と限らず、とにかく姑は毎日電話を掛けてくるわけです。
なんで毎日電話をしなけりゃいけないんだろうか!?
365日、毎日。
しかも時によっては1日2回、3回なんてのもあり。
すごいなあ。
一生続くんだろうか・・・

でも旦那にそれを言うと
「いくらなんでも毎日じゃないよう、2,3日に一回とかだよ」
感覚が麻痺してカウント機能が狂ってるらしい。

私の好きなハビエル・バルデムもアカデミー賞の授賞式にはママと出席して、ママも息子から感激のコメントをしてもらって涙を溢れさせ、「もうこれ以上のママとしての喜びは無いわ!」ってな具合の感無量オーラを放ってましたけどね。
誇らしい我が息子の顔をいとおしげに触れてみたり。
何をおいてもまずハビエル自身も、ママを授賞式に連れてくるのがすごいなあ~と思いました。

ラテンの男はうちの旦那みたいにその様子が薄かれハビエルのように濃かれ、ママとの間に結ばれている結束の糸は直径1メートルの手綱並にぶっといんだなあ、と実感させられました。

ラテンのママって本当になんなのかしら・・・・
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by dersuebeppi | 2008-02-28 04:10
日曜から振り続けている雨のせいで、リスボン近郊、今こんなことになってます。
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昨日の朝なんてリスボンの街の信号がほとんど機能できんない状態になってました。
雨量の多い地域では車はこんな状態だし。
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10日前に海へ行ったときに感じられた春の気配がいっぺんに掃き払われてしまいました。

すごいもんだな、年間晴天率の高い場所での集中豪雨。どのニュースを見ても腰まで使った人達が水の中を悪戦苦闘して歩いている画像ばかり。
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うちの周辺は大丈夫ですが、外に出る気は起こらないですね・・・
かといって仕事もする気になんないですよ。
引きこもりでも窓から見える空にはできれば青空であってもらいたい。

今日明日には回復するらしいですけど。


ところで今朝のニュースでカストロが引退することを知りました。
何だかんだでやっぱり本人が確実に自覚するほど体の調子が良くないのでしょうね。
とうとう。そうかあ。

しみじみキューバで過ごした日々のことを思い出してしまいました。
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サトウキビ農園で「あんたベトナム人じゃなくて日本人?!」と納得行かない顔されたり。
あの当時のキューバは今ほど日本でもメジャーじゃなかったみたいですが、ライブハウスなんかでは度々「この間ここに日本の作家来てたよ」と言われました。
村上龍がキューバ音楽のプロモートを精力的にやっていた時期だったので、彼のことだと思われます。
ちなみにわたしは米が一粒も無いような極貧の15人家族の家にホームステイ(無謀だ)してたのですが、そんな困窮した状況と直面しつつも、それでも存在しつづけるキューバの優雅な部分には存分に触れさせてもらいました。
それって今思ってもすごいなと。表面的なものに洗い流されないほど確実な質感を持った文化のある国にしかなせない業だと思います。

それにしてもそうか・・・
とうとうカストロのキューバは終焉なのか・・・
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30歳で革命したのはいいものの「国を統制するってこんなに大変なこととは思わなかった」と困惑していた若者も、それでもあれから半世紀近くいろんな目にあいつつも今のポジションを維持し続けてた、そのエネルギーは相当だったと思われます。
そりゃ大変だったでしょうよ。

マイアミあたりじゃ今日はとりあえずカストロ引退万歳お祭りですかね・・・

これからどんどん加速状態で時代が塗り替えられていく気がします。
感慨深い・・・
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by dersuebeppi | 2008-02-19 18:46

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とあることを調べていて、ふと出てきた女優イザベル・アジャー二の写真。

おお・・・そういえば今も映画に出てらっしゃるのかしら、このお方?と思い立っていろいろ検索してみると、まあぼちぼちと何がしかに出演はしてるようですね。
それにしても、最近の写真を見つけてしまったのですが、今53歳?
アンチエイジング女優として名を侍らしてるそうだけど、私の見てしまった写真は多分そういった代名詞の緊張感をうっかり忘れてしまった瞬間のものだと思われます。
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やはりこの人が一番その美しさで人々をびっくりさせてたのって20代の時なんじゃないでしょうかね・・・
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私は15歳で始めてこの人の「Possession」という映画を「うっかり」見てしまって以来、美というものへの基準が完全にステレオタイプなものから屈折したものになってしまったように思います。
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Youtubeに映像があったんで、今一度久しぶりにこの「Possession」の中で、狂気をきたす美人妻を衝撃の演技力で演じている彼女を見てみたのですが、なんかやっぱり尋常じゃありませんね、この人。演技力でここまでできるだろうか!?
この人自身も実生活ではこんなんじゃないんだろうか!?
と勘ぐらずに折れないくらい激しくナチュラルに白痴美を演じておられます。

当時、内容がどんなに恐ろしかろうとあまりのイザベルの美しさにビデオも買ってしまった私でしたが、今はどこへ行ってしまったのか見当たりません。
いつのころからか、はたとこの彼女の「狂気美」演技に興味を持たなくなってしまたみたいなんですね・・・
老化なんでしょうか。

でも、この人の演技力にはスポーツ選手にすらなれそうな底なしのエネルギーが感じられて、それは本当に素晴らしいと思います。
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吸血鬼に愛される「Nosferatu」のイザベルも美しかったな・・・(クラウス・キンスキーも最高ですが)
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19歳の時の映画「アデルの濃い」も可愛く儚く狂ってて美しかった・・・

でも写真を見てると、やはりこの「Possession」の映画の時のイザベルは他を抜きん出て美しいように思われます。
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でもって映画の中で彼女が着ている流行と一切関わりのないような膝丈のワンピースと、美しいおみ足に短い黒いブーツという組み合わせがなんともセクシーで印象的でした(上の写真でキスしてる時の服装)。

イザベルに美の真髄を感じて傾倒していたのは、フィレンツェで電気代も払えなかったりご飯も食べられなかった極貧の画学生時代。
日本はバブルの絶頂期でしたが、完全にそれとは矛盾する自分の立場の自覚を強いられて生きていた私にとっては、これくらいの狂気は女としてあってしかるべきものとすら思えていたんだと思います。

今は・・・
どんなに美しくても狂ってるのは嫌ですね・・・
なるべく穏やかな人がいいな・・・

でもって美への基準も大きく変わりましたから、あたし。
最近では南国の腰蓑を巻いた人などを見るとつくづく心満たされます。
女の美の焦点ってのは年齢やその時の立場によってどんどん変わるものなんですね。

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パプアニューギニアの女性↑ 頭の飾りがかわいいです。
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by dersuebeppi | 2008-02-18 01:28

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やっぱり海ですよ。

何かに行き詰ったり、パッとしない気分の時には視覚に青色を補給してやらないと!
緑と青のコンビネーションでもいいんだけど、ポルトガルに暮らしていると、なんだかこの水色と青と白という色彩に妙に癒されます。
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そんなわけでうちから車で20分の海岸、Caparicaへ。
日曜なので割りと早い時間から人影も多め。
何するでもなく海岸のバーで新聞を読み込むオッサン、海岸で犬とはしゃぐ子供、サッカーをしている褐色系の男の子達、いちゃいちゃ絡んでるカップル。
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癒される・・・

あ~あ・・・
こんないいところなのに滞在していられるのもあと一年ちょっとか・・・
どうぞ旦那のアメリカ後の就任地がまたポルトガルになりますように!!

やっぱり毎日目にしたり感じる人々の生活態度が穏やかで、みんなどことなくしっとり潤ってて、頑固だけど優しくて、ってのはありがたいもんですね。
スーパーのレジなんかではそのノロさにたまにキレそうになるけど、そんなこと考えてみれば取るに足らない問題だし。
でもって、年間晴天率の高さ。
これって影響するなあ~と思いますよ、ほんと。
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ポルトガルの、こういう沿岸部なんかに来ると、本当に他のヨーロッパには無い開放感が実感できます。
他の歴史の深いヨーロッパ諸地域との違いは、この「世界はまだこの果てに広がってる・・・自分たちの住む土地だけじゃない・・・」っていう謙虚な憧れのような、そういうものを感じさせてくれるところでしょうか。
「歴史も文化も俺様が世界一だよ、文句あっか?」みたいな横暴さを醸してる国は沢山ありますからね。
ポルトガルだって充分に歴史も深い国なんですけどね。
大航海時代という、海に乗り出した大胆さってのが他と毛色の違うところというか。
保守、じゃないんですよね。来るものを待つ、でもない。
自分たちから乗り出す。
それってすごいもんだな、と思いますよ。

今年で5年目ですが、や、も。
ほんとポルトガル好きです。ええ。
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by dersuebeppi | 2008-02-12 18:06