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2週間ほど、息子と旦那を置いてイタリア・ギリシャ・クロアチアに行ってました。

毎年やっております、元イタリア語のお弟子さんを中心にした旅行。
昨年はエミリア・ロマーニャ州のグルメ旅行でしたが、今回は思い切ってクルーズに挑戦。
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ナポリの会社MSCのアルモ二ア(アンモニアと間違えてた人もいましたが)で、ベネチア発、ギリシャ。帰りはクロアチア沿岸の町に寄航してベネチア到着、全7泊8日の旅。
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ドレスコードもあって、フォーマルが2日、インフォーマルが2日。あとがカジュアル。私は出発ぎりぎりまで仕事をしていたので、スーツケースには何も考えずとにかく箪笥に掛かってる物を手当たり次第に突っ込みました。
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だって・・・
普段のリスボンでの生活ならば一ヶ月に3、4回くらいしか服なんて取り替えませんもの。ほほほ。しかもほつれた糸が出てたり、襟周りが伸びきったTシャツにジーンズが定番なもんで、フォーマルと言われても想像が付かないっていうか。

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まあ結果ヨーロッパの皆さんはなかなかスマートなフォーマルでしたが、日本の皆さんのは気合入ってましたねえ~
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今後の教訓として、あんまり力んだ服を着ていると、船の中での注目度が高まってしまうということ。実際普段の格好でその辺のデッキを歩いていても「あっ、この間シルバーに光る縞馬の服着てた人だ!」みたいに指を指されてしまいます。
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実際1600人の乗客がいましたが、目に付く人はいつどこにいても目に付いてました。
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ま、そんなわけで、コースはざっとこんな感じ。

ベネチア
南イタリアのバーリ
ギリシャのサントリー二島
ギリシャのミコノス島
アテネ
コルフ島
クロアチアのドブロブニク
ベネチア

そしてその後ドロミテ山塊。

ドロミテ標高の高くないところに留めてみたのですが、またしても雪が降ってました・・・
生ポルチーニのグリルが食べたかったんですが、「もうとっくの昔にシーズンは終わった」と言われ、結局願望達成成らず。
ポルチーニを食べられる期間は大変短いのですね。

ああでもよかったわあ~ 船旅。
なんだかこう、ノスタルジックで。移動のテンポも遅いので私は気に入ってしまいました。
そんなに高くも無いので、是非皆さんもいずれどうぞ。
いや、も。ほんとによかった。
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明日からは何気にトイレに行く時間もままならない状況になりそうなのでこれくらいの贅沢はアリってことで。
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写真載せきれないので、上にアップした写真の説明も含めて次回に続く。
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by dersuebeppi | 2007-10-26 02:50
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まず、いづれもし息子が嫁をもらう日がきたら、自分は心がけてこういう姑になろうと思います。

1)電話は1日に用も無いのに3回なんて絶対掛けない。 基本的には子供の方から掛かってくるのを待つ。
2)自分の夫に対する不平不満を言うために息子に電話なんかしない(するなら友達だろ)。
3)嫁の前で息子の自慢話なんかしない。
4)仲良しにしている息子と嫁に妬いて、息子に向かって「アタシにもひとことくらいアモーレって言ってよ!」などとヒスにならない。
5)夏休み、嫁ヌキで息子と久々に一ヶ月も水入らずで過ごし、そのくせ息子との別れ際に泣きそうなっている顔を東洋人の妻に見つめられた時「なによ、あたしにも東洋人みたいに、親子の別れなのに無感情に振舞えっての?」などという、人種差別的な発言は絶対にしてはならない。
6)夫婦喧嘩を目の当たりにしたら、息子を一方的に譲歩するような態度にでない。第三者としての立場を認識し、状況によっては当然嫁の側にも回る。
7)あくまで、あんたたちはあんたたちの家族を築いたのだから、というリスペクトを基準においた行動を取る。

あたくしってやっぱりどんなにイタリア文化吸収してても、完全に根っからの日本人なんだって改めて痛感してます。

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で、母親という立場としては以下のようなことを心がけたいです。

1)自分の野望は自分で遂げる。子供に自分の充足感や満足感を委託しない。
2)子供に対してあなたがいなければ、ママやってけないわ!・・・・的な発言はしない。
3)夫婦間で満たされないものを子供に要求しない。(一緒にそばに寄り添って話しを聞いて欲しいなど)
4)人様にやたらめったら子供の自慢話をしない。
5)どんな人とも友達になれるキャパを育んでもらうために、子供に対して全てを満たしてあげる立場(母であり、友達であり、兄弟であり、教師であり、相談役であり、みたいな)にならない。
6)死ぬほど愛していてもそれは安っぽく周辺に露出させず、だけど子供だけにはしっかり伝わるようにする。

なんかまだまだまだあるんですけど・・・

基本的に私の理想としている母親像は素っ気無くても懐の広い肝っ玉カアサンです。

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          (理想↑:クストリッツァの「Time of the gipsies」のお婆ちゃん)

母親は母親としての基本的原則さえ真っ当できればもうそれでよし!
あとはお友達や恋人でまかないなさいって感じです。

でもね、お姑様にはそれができてないざんす。

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「モーレツ!イタリア家族」みたいな本を書いておきながらなんですが。
イタリア的家族主義も過剰になるとヤバいですよ、ほんと。
まず社会性を身につける必然性が薄れて、最終的に友達作れなりますからね。誰も。

アモーレ感情を出し惜しみ無く注いでいいのは小さい子供までですね。わるいけど。でっかくなってからは精神的な不健康さを感じるだけです。

文字にしてみたらすっきりしました・・・
(画像は山で見つけた毒キノコです☆)
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by dersuebeppi | 2007-10-12 18:23
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今年のつかの間の日本滞在で、実行したくでもできなかった沢山のことの中でも最も心残りなもの、それは何かというと

銭湯へ行けなかった事

ですね。
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ここ、リスボンの我が家には風呂桶がありません。
真新しく改装したてホヤホヤのこの家を初めて見たとき、バスルームに備え付けられているこれまた新品のシャワーボックスを見て「ああ、風呂が無いのか・・・でもまあ、これで大丈夫かな」と楽観的にとらえたものですが、はっきり言ってそれは大きな間違いでございました。

「ええ~、うちにも風呂桶あるけど~面倒だからお湯溜めて入る事なんて滅多にないよ~」とのたまう日本のお友達の発言も、それは風呂桶が設置されているからこそ出てくるゆとりの発言としか私には思えません。

だって、あたくし、週に一度は必ず温泉か風呂に浸かる夢を見るんですよ!?!

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で、仕方がないので、大分前ですけどIKEAで赤ちゃん用プラスチック製お風呂(要するに楕円のタライ)を買ってきて、それにお湯を入れ、狭いシャワーボックスの中で体育座りでその容器の中に浸かってます。
足と尻が湯に触れるだけまだ良いのですが、はっきり言ってそのタライ、全体の深さの5分の1くらいも湯を溜めたらもう充分。中に腰を沈めるとあたくしの体積でタライの淵までお湯が満たされますが、そんなわずかな湯ははっきり言って体を温めるまでには至らないのです。
ほんっとにこれこそ気慰め、ってやつです。

古代ローマ遺跡に行くとかならず出会う「浴場跡」。
なぜこの文化が現代のヨーロッパに継続せんかったのか。
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キリスト教の影響なんですけどね。ローマ人の風呂が廃れた理由は。
裸万歳のローマ的理念から裸タブーのキリスト理念、
この変化はでかかったですね。

もしあのまま古代から風呂文化がここポルトガルでも継続していたら・・・
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そんなことをアホみたいに考えているうちに1日が過ぎて行くのでありました。

ちなみに先日業者の人に風呂桶設置の見積もりをしにきてもらいました。今年の冬はなんとしても風呂桶に浸かりたいです。

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それと次回日本に帰ったら昭和っぽい銭湯と、スーパー銭湯、このふたつにはどんなことをしてでも行きたいと思っております。
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by dersuebeppi | 2007-10-02 17:41