2008年 02月 18日 ( 1 )


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とあることを調べていて、ふと出てきた女優イザベル・アジャー二の写真。

おお・・・そういえば今も映画に出てらっしゃるのかしら、このお方?と思い立っていろいろ検索してみると、まあぼちぼちと何がしかに出演はしてるようですね。
それにしても、最近の写真を見つけてしまったのですが、今53歳?
アンチエイジング女優として名を侍らしてるそうだけど、私の見てしまった写真は多分そういった代名詞の緊張感をうっかり忘れてしまった瞬間のものだと思われます。
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やはりこの人が一番その美しさで人々をびっくりさせてたのって20代の時なんじゃないでしょうかね・・・
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私は15歳で始めてこの人の「Possession」という映画を「うっかり」見てしまって以来、美というものへの基準が完全にステレオタイプなものから屈折したものになってしまったように思います。
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Youtubeに映像があったんで、今一度久しぶりにこの「Possession」の中で、狂気をきたす美人妻を衝撃の演技力で演じている彼女を見てみたのですが、なんかやっぱり尋常じゃありませんね、この人。演技力でここまでできるだろうか!?
この人自身も実生活ではこんなんじゃないんだろうか!?
と勘ぐらずに折れないくらい激しくナチュラルに白痴美を演じておられます。

当時、内容がどんなに恐ろしかろうとあまりのイザベルの美しさにビデオも買ってしまった私でしたが、今はどこへ行ってしまったのか見当たりません。
いつのころからか、はたとこの彼女の「狂気美」演技に興味を持たなくなってしまたみたいなんですね・・・
老化なんでしょうか。

でも、この人の演技力にはスポーツ選手にすらなれそうな底なしのエネルギーが感じられて、それは本当に素晴らしいと思います。
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吸血鬼に愛される「Nosferatu」のイザベルも美しかったな・・・(クラウス・キンスキーも最高ですが)
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19歳の時の映画「アデルの濃い」も可愛く儚く狂ってて美しかった・・・

でも写真を見てると、やはりこの「Possession」の映画の時のイザベルは他を抜きん出て美しいように思われます。
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でもって映画の中で彼女が着ている流行と一切関わりのないような膝丈のワンピースと、美しいおみ足に短い黒いブーツという組み合わせがなんともセクシーで印象的でした(上の写真でキスしてる時の服装)。

イザベルに美の真髄を感じて傾倒していたのは、フィレンツェで電気代も払えなかったりご飯も食べられなかった極貧の画学生時代。
日本はバブルの絶頂期でしたが、完全にそれとは矛盾する自分の立場の自覚を強いられて生きていた私にとっては、これくらいの狂気は女としてあってしかるべきものとすら思えていたんだと思います。

今は・・・
どんなに美しくても狂ってるのは嫌ですね・・・
なるべく穏やかな人がいいな・・・

でもって美への基準も大きく変わりましたから、あたし。
最近では南国の腰蓑を巻いた人などを見るとつくづく心満たされます。
女の美の焦点ってのは年齢やその時の立場によってどんどん変わるものなんですね。

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パプアニューギニアの女性↑ 頭の飾りがかわいいです。
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by dersuebeppi | 2008-02-18 01:28