南京豆売り

ただいま発売中の漫画誌「Office you」に連載中の私の漫画「世界の果てでも漫画描き」、今回からおそらく4,5回に渡ってキューバ編をお送りします。
1994年、キューバが劇的に貧しかった時代で、当時イタリアで画学生をしていた私はなにやら色んな所から托された救援物資などをごっそり担いでこの土地へ赴いたのですが、その時のエピソードです。

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前回の漫画でも触れたのですが、私は何故か子供の頃から大変キューバに憧れておりました。(この嗜好を分かち合えるお友達が一人も居なかったことが残念ですが☆)
小学校の時、学芸会で「南京豆売り」という音楽を器楽演奏する機会があり、私が担当したのはマラカス。
以来脳内にキューバン・イメージアイドル「南京豆売り」というのが発生、そんな私の空想の産物もある程度大人になるとカストロやゲバラと言った現実的ヒゲ男アイコンに取って変わられますが、未だにこの音楽を聴くと胸がドキドキします。

ま、実際の南京豆売りってのは、こういう人で、脳内イメージとは程遠いです。
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まだこの昔のスタイルの方が私のイメージに近いかな・・・
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キューバも私が訪れたあの頃から大分様変わりしたんだろうなあ・・・
ホームステイしていた家の青年は皆イカダでアメリカやメキシコに亡命したみたいですし、女の子達はヨーロッパからの男性観光客と仲良しになってやっぱり国から出てってしまったみたいですし。
革命を体験したというあの家の主の爺さんも生きてるんだかどうなんだか・・・

画期的変化にショックはあるでしょうけど、是非また行きたいです。キューバ。
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by dersuebeppi | 2009-11-24 18:13

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