謹賀新年と今年の予定変更

明けましておめでとうございます。
2009年がどうぞ皆様にとって幸せに満ちたりた一年でありますよに。

ハードワークホリデーを避けてポルトガルでまったりお正月を迎えられた私達ですが、旦那は今日の早朝4時に起きてシカゴへ帰ってゆきました。
ごくろうさんです。

年末からリスボンはずっと雨続きですが、気温は比較的暖かいままだったので、これから激寒の土地へ向かわねばならぬ旦那は相当にへこんでおりました。

でもそれよりも何よりも、あんなにアメリカの教育水準の高さを賞賛してかの地に赴いた彼が、今回の久々にリスボンゆっくり滞在で、今更この両国のギャップのでかさに相当のショックを受けていたのが興味深かったっす。

だってねえ。違いすぎるもの。いろんな意味で
180度かけ離れているといっても過言ではないでしょうよ。

というわけで、今回私と息子もかなりの面倒で腹立たしい様々な手続きを経てようやくアメリカへのビザを取得したのですが(この一件に携わったいろんなみなさま、本当にお騒がせいたしました)、はっきり言ってわれわれの渡米の予定は当分無くなりそうです。

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シカゴの激寒気候をはじめ本当に冗談じゃないほど深刻な治安問題、リスボンで私達がしているレベル(決して贅沢はしていない)の生活をアメリカでしようと思うとおそらく今の2倍の生活費は覚悟しなければならんだろうということ(半端じゃない保険料の支払いとか)、あと息子デルスの教育問題、そして何よりも今私と子供がクソ忙しくて家に帰るのは寝るだけという旦那のところへ身を寄せるのはどうよ!?という問題。

わたしにもしなければならぬ仕事があるのでこの辺はかなりシビアに考えてしまいます。
リスボンでの生活に慣れてすっかり安泰な日々を過ごしている今だからこそ、私はアホなネタの漫画も描けているんだという気がするわけです。
なもんで、アメリカ行ったら多分そういった意味でも仕事が今のような調子で続けられなくなるんじゃないかという懸念は避けられません。
行くならもっといろんな意味で条件が良くなってから、って感じですかねえ。

ま、何も確定ではないのですが、とりあえず旦那は「リスボンってほんっとほんっとににいいところだねええ~!世界で一番いいところだよう~!」と毎日目に涙を浮かべており、私達がここに暮らしているということを拠所にしてシカゴで頑張りたいと言い残して帰っていきました。

確かにここを完全撤退するのはなあ~
私も辛いわ。

というわけで哀愁と長閑さの街リスボンにはまだ当分暮らしそうです。

家族バラバラはきっついと言やあきっついですけど、まあ目線はもっと先に据えることにして。その分今年も仕事はじゃんじゃん頑張りたいと思います。

それではみなさま、今年もどうぞ宜しくお願いいたします!
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by dersuebeppi | 2009-01-02 22:11

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