集中豪雨そしてフィデル

日曜から振り続けている雨のせいで、リスボン近郊、今こんなことになってます。
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昨日の朝なんてリスボンの街の信号がほとんど機能できんない状態になってました。
雨量の多い地域では車はこんな状態だし。
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10日前に海へ行ったときに感じられた春の気配がいっぺんに掃き払われてしまいました。

すごいもんだな、年間晴天率の高い場所での集中豪雨。どのニュースを見ても腰まで使った人達が水の中を悪戦苦闘して歩いている画像ばかり。
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うちの周辺は大丈夫ですが、外に出る気は起こらないですね・・・
かといって仕事もする気になんないですよ。
引きこもりでも窓から見える空にはできれば青空であってもらいたい。

今日明日には回復するらしいですけど。


ところで今朝のニュースでカストロが引退することを知りました。
何だかんだでやっぱり本人が確実に自覚するほど体の調子が良くないのでしょうね。
とうとう。そうかあ。

しみじみキューバで過ごした日々のことを思い出してしまいました。
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サトウキビ農園で「あんたベトナム人じゃなくて日本人?!」と納得行かない顔されたり。
あの当時のキューバは今ほど日本でもメジャーじゃなかったみたいですが、ライブハウスなんかでは度々「この間ここに日本の作家来てたよ」と言われました。
村上龍がキューバ音楽のプロモートを精力的にやっていた時期だったので、彼のことだと思われます。
ちなみにわたしは米が一粒も無いような極貧の15人家族の家にホームステイ(無謀だ)してたのですが、そんな困窮した状況と直面しつつも、それでも存在しつづけるキューバの優雅な部分には存分に触れさせてもらいました。
それって今思ってもすごいなと。表面的なものに洗い流されないほど確実な質感を持った文化のある国にしかなせない業だと思います。

それにしてもそうか・・・
とうとうカストロのキューバは終焉なのか・・・
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30歳で革命したのはいいものの「国を統制するってこんなに大変なこととは思わなかった」と困惑していた若者も、それでもあれから半世紀近くいろんな目にあいつつも今のポジションを維持し続けてた、そのエネルギーは相当だったと思われます。
そりゃ大変だったでしょうよ。

マイアミあたりじゃ今日はとりあえずカストロ引退万歳お祭りですかね・・・

これからどんどん加速状態で時代が塗り替えられていく気がします。
感慨深い・・・
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by dersuebeppi | 2008-02-19 18:46