やっと起動…

仕事できました。
1日かけて1ページ。でもそれなりに手の込んだ仕上がりになったので満足。

昨日もう一度ジーン・ケリーの「雨に唄えば」を見て、やる気を一気に固めたざんす。
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なんでジーン・ケリーなのかというと、このミュージカルはまあ子供の頃から好きだったんで見てると緊張感が緩むのと、あとなんと言ってもこの作品の完成度の高さ。
24年ぶりに見て、ほんっとに感動いたしました。
24年前はこのサントラをウォークマンで散々聞きまくり、しかも人前でジーンケリーの踊りの真似をするのが好きだった私ですが、はっきり言ってこのミュージカル映画の完成度を把握するにはわたくしは若過ぎました。
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この時代のアメリカって、トムとジェリー見てても感心するけど(あ、私はディズニーより圧倒的にMGM派でございます)、ほんっとになんだか完成度が高い!!
今みたいにCGとかの融通が効かないから、本当に完璧に一つ一つのシーンが作り出されてて、しかもジーン・ケリーの踊りや歌もさることながら、爆発する家に駆け込んだり、オートバイで何十メートル下の川に落ちたりするスタントマンのシーン、あれ本人がやってたっていうじゃないですか!!

いかりや長介の何倍も体張って仕事してて、もう驚き。

あと不思議なのは、あんなに踊って唄って激しいことしてんのに、息切れとかしてないみたいに見えるのはなんでざましょうか!?
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そういえば、トムとジェリーのトムがとあるエピソードでリストの曲をピアノで弾くとき、鍵盤がばっちりその音を叩いているのにめちゃくちゃ驚いたことがありますけど、ジーン・ケリーの完成度の高さも凄いもんだ。
1950年代のアメリカは真剣勝負だったんですねえ!!

共産圏が生きていたころ、それらの国々の人達も激意的テクニックを持って様々な分野でいろんな技を披露してましたけど、ジーン・ケリーみたいな「も、ほんっとに踊ったり唄ったりが好きなもんで!」みたいな、天真爛漫さを醸すのはさすがに不可能でしたからね・・・みんな国に言われてやってます、みたいなね。あれが見ててなんかこう、たまらないものがありましたね。コマネチとか。(古!)

いやあ、いいですよ、「雨に唄えば」。
たまにこういう映画を見ると体中青空!!みたいな気分になります。
見る人を楽しませるっていう点ではもう最高点じゃないですかね。
エンターテイメントはここまでやってもらわんと。
驚くことにユーモラスのセンスも未だに通用するし。
予定してなかったのに、思いがけず大爆笑するシーンがありました。
あ、でも考えてみればトム&ジェリーも未だに大爆笑できるし(DVDで全作品持ってます☆)
・・・凄いな、MGMのセンス。

ジーン・ケリーとまではいかなくても私もまあ、甘ったれすぎない様に頑張ろう。
どんなに激しく踊っても息切れせずに白い歯を見せて笑うジーン・ケリーの写真でも机の傍らに貼っておきますかね。
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by dersuebeppi | 2007-06-13 03:13

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