自然のにおい

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腹の具合も良くなり、雨続きだったリスボンも天気を回復して気分すっきり。

漫画家のお友達が来る直前まで4月のリスボンは毎日27度とか28度の夏日が続いておりまして、彼女にも「服は夏仕様だ!靴もサンダル!!」なんて言っておきながら、なぜか彼女が来てからは気温が10度くらい下がってしまいました。
わたしも冬服を全てしまってしまった後なので、スペインに行ってた間も薄っぺらいのを何枚も重ね着して寒さを凌ぐ有様だったんですが、やっとまた、やっと昨日あたりから気温が25度を超え始めました。よかった・・・

そう、ヨーロッパで最も晴天率の高いリスボン、やっぱりこうじゃなきゃダメですよ。
青空あってのリスボン。
薄っぺらい服を風に翻らせてこそのリスボン。

今週から2,3週間、多分みっちり仕事にとりかからなければならんので、時間があるうちにこの初夏のあったかさを心底から堪能しよう!!ということで、またも衝動的に車を走らせて南下。
大好きなアレンテージョ地方の、コルク樫の森でだらだらと寝そべって、生まれたてほやほやの元気いっぱいな虫達に取り巻かれながら1日過ごしてまいりました。
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息子が家から持参してきたビンに「クマムシを採集する!!」と意気込んでいたのですが(だいたいクマムシってなに!? 彼が言うには土中に入ってる激小さくて、冷凍庫で凍らせても死なない虫なんだそうだ。日本から送られてきたDVDの中の番組に出ていたらしい)、なんかそののほほんとした風景を目の当たりにしていたら、そこの土をえぐるなんてマネはとてもできそうになかったので、クマムシは夏に日本へ帰ったときにでも採集してもらうことにして諦めました。
男の子への虫の執着ってすごいですね。
あ、でもヨーロッパの子供は虫採集しないですね。虫への興味ゼロ。
アジアの男の子たちだけなのかな・・・
ちなみにわたしも虫、大好きですけどね。
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ああ、それにしてもなんてのどかな場所なんでしょ、アレンテージョ。
ここで育つ黒豚も牛も最高のお肉です。
で、ここの地方のワインもまた最高です。
こんな場所で育まれて不味いわけがないんだよ、と、毎回来るたびに感動するわたしたち。

息吹き始めた緑の匂いと鳥のさえずりとむちむちの牛とどこまでも青い空に囲まれて、仕事開始前のエネルギー補給完了。
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自然万歳。
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by dersuebeppi | 2007-05-07 18:36

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