大島花子さんの歌声は、九ちゃんの暖かさと聖母の柔軟剤効果

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本日は大島花子さんのファースト・アルバム「柿の木坂」の発売日。
私はジャケットのイラストを描かせて頂きました。

大島花子さんは、坂本九さんのお嬢さんです。

花子さんの声には九ちゃんが醸し出していたあの暖かみや深さがそのまま感じられるだけでなく、優しい聖母の子守唄のような、「いつも見ていてあげるから、安心して」的な安堵を醸してくれる威力があります。
私はライブで彼女の歌を間近から聞き、自分の中で毛羽だってささくれてたものが、魔法の柔軟剤でふわーっと溶かされたような感覚を覚えて泣き出しそうになってしまいました。

ところで、かつて札幌テレビ放送でリポーターの仕事をしていた時に、上田豊さんという人が務めておられました。彼ももう随分前に亡くなってしまいましたが、かつては何かと私の世話を焼いてくださった敏腕のプロデューサーで、「サンデー九」という、1976年から坂本九さんが晩年まで続けられていた福祉番組の担当もされていました。
花子さんが私にジャケットイラストのご相談にいらした時、ふと「サンデー九」の話題になり、この上田さんの名前が上がったとたん、「え!? マリさん、なんで上田さんを知っているの!?」と驚かれていました。世間は狭い。

まあ、ご縁や経緯はともかくとして、とにかく花子さんの声の暖かさと優しさによるエネルギー補塡威力、聞いていると汚れのない幼児みたいな心地になるので、是非皆さんも体感してみて下さい!


柿の木坂
Aqua Records 
http://www.amazon.co.jp/…/B…/ref=cm_sw_r_tw_dp_M9-Hub0A86FZ0
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by dersuebeppi | 2014-12-10 16:59

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